トリュフチョコレート

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トリュフチョコレート
Truffles with nuts and chocolate dusting in detail.jpg
発祥
発祥地 フランス
考案者 アントワン・デュフール
料理詳細
主な材料 ガナシュ, チョコレート, ココアパウダー
熊をあしらったホワイトトリュフチョコレート

トリュフチョコレートは、チョコレート菓子の一種、しばしば、トリュフと略称される。直径3cmほどの球形に丸めたガナシュクーベルチュール・チョコレートでコーティングし、粉砂糖やココアパウダー、クラッシュドナッツ(ヘーゼルナッツアーモンドココナッツが一般的)をまぶしたものが一般的で、その他、ガナシュに替えて、クリーム生チョコレートキャラメルナッツ類、アーモンドベリー類を用いたり、ガナシュにフルーツ、ヌガーファッジトフィーミントチョコレートチップマシュマロや酒類を混ぜ合わせたものも含む。

名称は、高級食材であるトリュフセイヨウショウロ)に似ている事から。

概要[編集]

トリュフチョコレートは、1895年12月フランスシャンベリのN.Petruccelliにより創作された[1]。世界的に広く知られるようになったのは、1902年フランス人ショコラティエアントワン・デュフールが創業したチョコレートショップ『プレスタ』に供されるようになってからで、同店においては現在でも、オリジナルレシピのものを『ナポレオン三世のトリュフ』として販売している[2]。現在では、アメリカントリュフ、ヨーロピアントリュフ、スイストリュフの3種が主流となっている。

  • アメリカントリュフは、卵の半分のほどの大きさで、ビターチョコレートかミルクチョコレートをバター又はココナッツ油と混ぜ合わせたものをコーティングしたもので、サンフランシスコのショコラティエでジョセフ・シュミット・コンフェクションの創業者ジョセフ・シュミットが1980年代半ばに創始した[3]
    • クラッカーとピーナッツバターを混ぜたアメリカントリュフの派生形はハーベイトリュフとして知られる。
  • ヨーロピアントリュフは、シロップに、ココアパウダー、粉ミルク、脂質、その他主に液状の材料をチョコレートコーティングしたものである。
  • スイストリュフは、溶かしたチョコレートに、生クリームとバターを熱したものを混ぜ合わせ、水分が残っている間にココアパウダーと型に流し込まれ作られたものである。前の2種類とは異なり、貯蔵寿命が非常に短く、できてから数日以内が賞味期限となる[4]

これらに加え、ココナツオイル、生カカオ、ヤーコンシロップ又はアガベシロップを混ぜた生トリュフなども登場している[5]

トリュフのガナシュにはしばしば香りづけにウォッカラムワインブランデーと言ったアルコール類が混ぜ合わせられる[6]

脚注[編集]