トリメチルアルミニウム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
トリメチルアルミニウム
識別情報
CAS登録番号 75-24-1
特性
化学式 C6H18Al2
モル質量 144.18 g/mol
外観 無色液体
密度 0.752 g/mL
融点

15 °C

沸点

125 °C

危険性
主な危険性 自然発火性
Rフレーズ R14 R17 R34
Sフレーズ S1/2 S16 S43 S45
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

トリメチルアルミニウム(英:Trimethylaluminium)とは有機アルミニウム化合物の一種である。通常分子式(CH33Alで表されるが、実際には図のようにメチル基を介した橋かけ構造をとっているものと考えられている。空気に対して不安定であり、自然界には存在しない。このため不活性気体雰囲気下で保存・取り扱いしなければならない。

有機合成分野での使用[編集]

アルミニウムがルイス酸性を持つため、反応の触媒として用いられる。またテッベ試薬の原料ともなる。

トリメチルアルミニウムを注意深く水と反応させて得られるメチルアルミノキサンは、オレフィン重合の助触媒として用いられる。