トランプマン

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トランプマンは、日本の男性プロマジシャン。東京マジック所属。トランプマン2号についても後述する。

人物[編集]

本名、素顔、出身地などは非公表とされている。別名義でオリジナル・マジック(奇術)も発表している。いくつかのトランプマン・キャラクター商品が発売された。

『なるほど!ザ・ワールド』の出演[編集]

  • フジテレビ紀行情報クイズ番組なるほど!ザ・ワールド』にてデビュー。1990年6月から7年間レギュラー出演した。
  • 初期の頃はクイズの優勝者決定後、海外旅行を賭けたゲーム(テーブルマジック形式)にのみ登場していた。その後、冒頭の席順決めゲームや、エンディングのテーブルマジックのデモンストレーションにも登場、また海外ロケに参加するなど、番組に欠かせない人気キャラクターとなっていった。
  • デビュー当時は黒の帽子に白と黒のギャルソン風衣装に、白と水色のチェック模様の仮面を付け、完全に無言・無表情。のちにトランプのスートスペードハートダイヤクラブ)をあしらった金色の帽子に真っ赤なスーツ、金色の縁取りが付いた赤い仮面のコスチュームに変更した。その際、仮面の目出し部分が従来より大きくなったため、声は出さないものの白い歯を出してちょっと妖しいポーズを見せたり、頬を少し膨らまして軽い笑顔をしたりと、マジックの雰囲気に合わせ表情が豊かになった。その後、仮面やメイクはそのままに、黒地に金の縁取りのスーツ・帽子も新調された。
  • 一時期、番組内でトランプマンのライバル的存在として、全身黒ずくめの覆面をした「ジョーカーマン」なるキャラクターが登場し、マジック対決を行ったことがある。また、番組内でMr.マリックとのマジック対決を幾度か行ったこともある。

番組内のエピソード[編集]

  • 1992年2月18日放送の冒頭の席順決めゲームのシーンで、この日解答者として出演していたYOSHIKIに似せようと、金色のかつらを帽子の下に付けて登場したものの、堺正章から「キツネでも付けてきたのか?」とツッコまれ、当のYOSHIKIとパートナーの小室哲哉も、予想外の出で立ちに失笑していた。
  • 1992年6月23日に放送された「トランプマンSP」でロシアに遠征に行った際、ライターの火にアルコール度96パーセントのウォッカを口から吹き付け、炎を出す演技を行う予定だった。前日の練習では、数回炎を放ち、周辺のマンションの住民から喝采を浴びたが、翌日の本番の時は上手くライターの火にウォッカが引火せず、挑んだ全ての回で失敗してしまった。

正体に関する噂[編集]

  • 顔の輪郭がタモリに類似していたことから「トランプマンはタモリではないのか?」というウワサが流れた。しかし、「笑っていいとも!」でタモリと共演、目の前でマジックを披露し、同一人物ではないことを証明したことがある。またタモリがトランプマンのメイクをしてコーナーに登場したこともあった。その後『'92なるほど!ザ・秋の祭典スペシャル』では、敗者復活戦でギャグとして、タモリとトランプマンは「親戚」と自称していた。

その他[編集]

  • 『なるほど!ザ・ワールド』終了後も各番組にゲスト出演。また『新春スターかくし芸大会』『ものまね王座決定戦』などでマジックの演技指導も行っている。
  • 基本的にしゃべらないが、ものまね王座決定戦に出演した際は出演者らとトークをした。また、日本テレビぐるぐるナインティナインの不定期企画「ゴチになります!」にゲスト出演し、スペシャル料理を決めるゲームを行ったこともある。
  • 2011年2月20日に放送されたTBSの『クイズ☆タレント名鑑』では、優勝したいとうあさこチームに対する優勝商品をかけたゲームに登場し、『なるほど!ザ・ワールド』そっくりのゲームを行った。その後もダミーのトランプマンとの比較で本物を当てるクイズ、「ギリギリ有名人が逃走中」(『run for money 逃走中』のパロディ)でのエキストラ、足裏マッサージを受けてしゃべってしまうか等といった企画が行われ、『タレント名鑑』に準レギュラー出演している。
  • 週刊少年ジャンプで連載された木多康昭の漫画『幕張』には「トランプマンの息子」という人物が登場している。『なるほど!ザ・ワールド』の番組終了とほぼ入れ替わりで始まった作中では、トランプマンはほぼ無職状態となり、貧乏生活を送っているという設定になっている。

トランプマン2号[編集]

トランプマンが『なるほど!ザ・ワールド』の企画でニューヨーク、ロシア、イタリアにいるマジシャンや超能力を持った小学生に会いに行くため、数週間番組を休んだことがある。その間、代役として「トランプマン2号」が登場した。彼も本名、素顔などは非公表だった。衣装は初期のトランプマンのデザインに「トランプマン2号」のたすきをしていた。トランプマンが帰国後、一度だけ2号と共演し、テーブルマジックを披露したことがある。

外部リンク[編集]