トノサマバッタ
| トノサマバッタ | ||||||||||||||||||||||||
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トノサマバッタのメス(緑色型)
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||
| Locusta migratoria Linnaeus, 1758 | ||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||
| トノサマバッタ(殿様飛蝗) ダイミョウバッタ(大名飛蝗) |
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| 英名 | ||||||||||||||||||||||||
| Migratory locust |
トノサマバッタ(殿様飛蝗 Locusta migratoria )は、バッタ目バッタ科に分類される昆虫の一種。ダイミョウバッタ(大名飛蝗)とも呼ばれる。
目次 |
形態 [編集]
体長は35~65mmの大型のバッタで、オスよりメスの方が大きい。前翅には茶色と白色のまだら模様があり、後翅はクルマバッタやクルマバッタモドキなどとは違って模様が無い。個体によって色に差があり、緑色型と褐色型の2つのタイプがある。
また、密度が高い環境で育ったものを群生相(集団相)と呼び、逆に密度が低い環境で育ったものを孤独相(単独相)と呼ぶ。この2つのタイプにも能力や身体に差異が生じるが、群生相については後述を参照。一般的によく見られるのは孤独相である。
生態 [編集]
平地〜低山地の日当たりのよいイネ科植物の多い草原に生息する。草があまり密集せずまばらであるか、丈がそれほど高くない所に多い。
日本の場合「草原」と呼べる地帯は激減を続けており、実質的に平地の広大な草原は河川敷くらいしかないため、トノサマバッタの生息地も河川敷である場合が多いのが現状である。
食物はイネ科の草本の葉であるが、昆虫の死骸などもしばしば食べ、脱皮中で動けない同種個体を襲って食べてしまうことも少なくない。
トノサマバッタは年に2回発生する。メスは腹部を下方に折り曲げて土中に挿し込み、多数の卵が含まれたスポンジ状の卵塊を産み付ける。一化目のメスが夏の始めに産む卵は1ヵ月程度で孵化するが、二化目が秋に産む卵は越冬して翌年春になってから孵化する。
単子葉植物であれば非常に多くの種類を食草にでき、多摩動物公園では草食動物用に大量にストックされているトウモロコシの葉及び近縁な牧草ソルガムを与えている。その場合、それらの若い葉は食べようとせず、トノサマバッタにとっての何らかの忌避物質が含まれているとみられる。
群生相 [編集]
中央アジアやアフリカなどで群生相が発生すると大群をなして移動するようになり、飛蝗(ひこう)と呼ばれる。飛蝗は田畑の作物を襲って1日程で全滅させてしまうこともある。詳細は蝗害参照。日本でも北海道などでこのバッタが飛蝗と化し、作物に大きな被害が出たことがあった。
- 特徴
- 食草の幅が広くなる
- 肉食性が強まる
- 気が荒く攻撃的になる
- 集団性に優れる[要出典]
- 飛翔能力が高く、長距離移動に適している
- 前翅が長い
- 後翅が短い
- 後脚が短い
- 前胸背上縁が放物線を描かなくなり平らになる
- 体色が黒っぽくなる
- 呼吸量が多い
- 脂肪含有率が高い
- 産卵数が少ない