トニー・テイラー

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トニー・テイラー
Tony Taylor
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国へ移住)
出身地 キューバの旗 キューバ
マタンサス州セントラル・アララ
生年月日 1935年12月19日(79歳)
身長
体重
5' 9" =約175.3 cm
179 lb =約81.2 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 二塁手
プロ入り 1954年 アマチュアFA
初出場 1958年4月15日
最終出場 1976年4月29日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ歴

アントニオ・ネメシオ・テイラー・サンチェスAntonio Nemesio "Tony" Taylor Sanchez , 1935年12月19日 - )は、キューバ共和国マタンサス州セントラル・アララ出身の元プロ野球選手二塁手)。右投げ右打ち。

経歴[編集]

1954年4月13日にMLBニューヨーク・ジャイアンツと契約を結び、入団した。

1957年シーズン終了後の12月2日にMLBルール5ドラフトシカゴ・カブスから指名され、移籍した。

1958年の開幕戦、4月15日の対セントルイス・カージナルス戦でMLB初出場。

1960年5月13日に2対2のトレードフィラデルフィア・フィリーズヘ移籍。同年のオールスターゲームに選ばれた。

1963年に自己最高となる102得点・180安打を記録。ジーン・マック監督はテイラーが「ナショナルリーグで最高の二塁手」と評価した[1]

1971年6月12日にトレードでデトロイト・タイガースへ移籍した。

1972年には初めてポストシーズン出場を経験したが、チームはリーグチャンピオンシップシリーズオークランド・アスレチックスに2勝3敗で敗退した。

1973年12月29日にフリーエージェント(FA)でフィリーズに復帰、バックアップ要員としてチームに貢献した。

1976年11月2日にフィリーズから放出され、このシーズン限りで現役を引退した。

引退後はフィリーズとフロリダ・マーリンズブルペンコーチや一塁コーチを計8シーズン務めた。

2002年フィラデルフィア野球殿堂入りを果たした[2]

プレースタイル[編集]

1954年7月20日のジム・バニングノーヒットノーランを手助けした好プレーに代表されるような広い守備範囲の持ち主として知られていた[3]盗塁も初年から2年連続で20以上を記録している。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
1958 CHC 140 555 497 63 117 15 3 6 156 27 21 6 7 4 40 0 7 93 9 .235 .299 .314 .613
1959 150 688 624 96 175 30 8 8 245 38 23 9 6 7 45 0 6 86 8 .280 .331 .393 .724
1960 19 89 76 14 20 3 3 1 32 9 2 0 3 1 8 0 1 12 1 .263 .337 .421 .758
PHI 127 551 505 66 145 22 4 4 187 35 24 11 6 5 33 2 2 86 10 .287 .330 .370 .701
'60計 146 640 581 80 165 25 7 5 219 44 26 11 9 6 41 2 3 98 11 .284 .331 .377 .708
1961 106 437 400 47 100 17 3 2 129 26 11 5 6 0 29 4 2 59 10 .250 .304 .323 .626
1962 152 702 625 87 162 21 5 7 214 43 20 9 3 1 68 4 5 82 9 .259 .336 .342 .679
1963 152 700 640 102 180 20 10 5 235 49 23 9 7 4 42 1 7 99 11 .281 .330 .367 .698
1964 154 636 570 62 143 13 6 4 180 46 13 7 5 2 46 8 13 74 9 .251 .320 .316 .636
1965 106 363 323 41 74 14 3 3 103 27 5 4 5 1 22 0 12 58 6 .229 .302 .319 .621
1966 125 473 434 47 105 14 8 5 150 40 8 4 7 0 31 0 1 56 14 .242 .294 .346 .640
1967 132 520 462 55 110 16 6 2 144 34 10 9 11 0 42 8 5 74 15 .238 .308 .312 .620
1968 145 598 547 59 137 20 2 3 170 38 22 5 6 3 39 7 3 60 9 .250 .302 .311 .613
1969 138 608 557 68 146 24 5 3 189 30 19 10 3 2 42 1 4 62 12 .262 .317 .339 .657
1970 124 495 439 74 132 26 9 9 203 55 9 11 1 2 50 9 3 67 14 .301 .374 .462 .837
1971 36 118 107 9 25 2 1 1 32 5 2 2 1 1 9 2 0 10 3 .234 .291 .299 .590
DET 55 196 181 27 52 10 2 3 75 19 5 1 2 0 12 1 1 11 4 .287 .335 .414 .749
'71計 91 314 288 36 77 12 3 4 107 24 7 3 3 1 21 3 1 21 7 .267 .318 .372 .690
1972 78 247 228 33 69 12 4 1 92 20 5 1 1 2 14 0 2 34 8 .303 .346 .404 .749
1973 84 302 275 35 63 9 3 5 93 24 9 5 8 1 17 0 1 29 8 .229 .276 .338 .614
1974 PHI 62 73 64 5 21 4 0 2 31 13 0 0 1 1 6 0 1 6 2 .328 .389 .484 .873
1975 79 124 103 13 25 5 1 1 35 17 3 3 1 2 17 2 1 18 4 .243 .350 .340 .689
1976 26 26 23 2 6 1 0 0 7 3 0 0 1 0 1 0 1 7 0 .261 .320 .304 .624
通算:19年 2195 8501 7680 1005 2007 298 86 75 2702 598 234 111 91 39 613 49 78 1083 166 .261 .321 .352 .673

記録[編集]

背番号[編集]

  • 5 (1958年 - 1960年)
  • 8 (1960年 - 1971年) 
  • 10 (1971年 - 1973年) 
  • 12 (1974年 - 1976年) 

脚注[編集]

  1. ^ “Phillies Claim Their Taylor Sews Up Second” (英語). Baseball Digest (United States): p. 80. ISSN 0005-609X. http://books.google.co.jp/books?id=dC0DAAAAMBAJ&pg=PA80&dq#v=onepage&q&f=false 2010年7月17日閲覧。. 
  2. ^ Phillies Wall of Fame” (英語). MLB.com. 2013年3月27日閲覧。
  3. ^ Tony Taylor returns home” (英語). Articles.mcall.com. 2013年3月27日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]