トガニ (2011年の映画)

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トガニ 幼き瞳の告発
도가니
監督 ファン・ドンヒョク
脚本 ファン・ドンヒョク
コン・ジヨン[1]
原作 コン・ジヨン
製作 ナ・ビョンジュン
オム・ヨンフン
ペ・ジョンミン
出演者 コン・ユ
チョン・ユミ
キム・ヒョンス
音楽 モグ (Mowg)
撮影 キム・ジヨン
編集 ハム・ソンウォン
配給 CJエンタテインメント韓国語版
公開 韓国の旗 2011年9月22日[2]
日本の旗 2012年8月4日
上映時間 125分
製作国 韓国の旗 韓国
言語 朝鮮語
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トガニ 幼き瞳の告発
各種表記
ハングル 도가니
漢字
発音 トガニ
題: Silenced
(Do Gani)[3]
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トガニ』(原題:도가니、英題:Silenced、日本公開題:『トガニ 幼き瞳の告発』)は、孔枝泳の小説を元に2011年に公開された韓国映画2000年から2005年にかけて、韓国光州広域市聾学校で生徒の少女らに対して校長や教員による性的暴行が日常化していたという実際に起きた事件を元に描いた作品である[2]。『トガニ』とは朝鮮語で坩堝を意味する。

この映画では、暴行を行った教員らに対する判決があまりにも軽かったことや社会の関心があまりにも低かったこと、実刑を逃れた関係者がそのまま学校に復帰したことを描いている[2]。この事件を書いた原作を読んだコン・ユが自ら映画化して出演したいと申し出て活動を行い映画化され、映画公開後に韓国国内で関係者に対する非難の声や再捜査を求める声、同様の事件に対する厳罰を求める声が上がった[2]。この聾学校は事件後も生徒を受け入れていたが光州広域市教育庁は廃校を決定した[2]。映画の影響を受けて韓国政府は障害者の女性への虐待に対する罰則の厳罰化や、障害者や13歳未満への虐待に対する控訴時効の撤廃を定めた『トガニ法』を制定した。

登場人物[編集]

  • カン・イノ - コン・ユ:妻に先立たれ、喘息を患う娘を母に託して恩師に紹介された聾学校に美術教師として赴任した教師。学校の異様な惨状を目の当たりにし、生徒やユジンと共に虐待の加害者たちと戦おうとしたが・・・。
  • ソ・ユジン - チョン・ユミ:地元の人権センターの幹事。勇ましい女性。イノの赴任初日に彼の車と事故を起こしたことでイノと懇意になり、共に学校の不正と戦うことに。
  • キム・ヨンドゥ - キム・ヒョンス
  • チン・ユリ - チョン・インソ
  • チョン・ミンス - ペク・スンファン
  • 校長兄弟 - チャン・グァン:霧で有名な郊外の田舎町・ムジン(霧津)の有力者。地元警察や法曹関係者を買収しており、虐待の事実をもみ消している。
  • パク・ポヒョン - キム・ミンサン
  • ヨンフン - イム・ヒョンソン
  • ユン・ジャエ - キム・ジュリョン
  • チャン刑事 - オム・ヒョソプ
  • イノの母 - キム・ジヨン

脚注[編集]

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  1. ^ トガニ ネイバー 映画 (朝鮮語) 2011年12月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e Movie on sexual abuse of deaf students sparks uproar in South Korea The Asahi Shimbun (2011年10月17日、英語)
  3. ^ トガニ KMDb (朝鮮語) 2011年12月22日閲覧。

外部リンク[編集]