トゥーバ (セネガル)

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トゥーバ
—  都市  —
トゥーバの大モスク
トゥーバの位置
トゥーバ
セネガル内の位置
座標: 北緯14度52分0秒 西経15度53分0秒 / 北緯14.86667度 西経15.88333度 / 14.86667; -15.88333
セネガルの旗 セネガル
ジュルベル州
ンバケ
行政
 - 市長 Shaykh Bara Mbacké
標高 35m (115ft)
人口 (2007)[1]
 - 計 529,176人

トゥーバ(Touba)はセネガル中部・ジュルベル州東北部の都市。ムーリッド教団英語版聖地であり、創始者のアーマドゥ・バンバが埋葬されている地である。1963年に建設された、西アフリカ最大級のモスクがある。『トゥーバ』の語源は、アラビア語で「幸福」という意味である。現在では、セネガル第二の都市として認識されているが、行政上はンバケ県ンダム郡の村となっている。

歴史[編集]

トゥーバは、1887年アーマドゥ・バンバによって創始されたといわれている。バンバの埋葬されたあとも、荒野の中の聖地として数十年間保たれていた。1963年には大モスクが完成し、1964年には約5,000人であった人口は、2007年には529,000人と推定されるまで膨れ上がっている。現在では近隣のンバケ市などを含めて、セネガル第二の都市圏を形成している。


ムーリッド教団[編集]

トゥーバはムーリッド教団の聖地となっている。年に一度、グラン・マッガルと呼ばれる巡礼が行われ、このときにはセネガル全土、アメリカヨーロッパに居住している信者達が、100~200万人ほど集まるといわれる。小規模な巡礼は、年間を通して行われている。 トゥーバでは、タバコの持ち込み、音楽の演奏、ダンスなど、イスラム教の風紀を乱すとみなされる行為は禁止されている。トゥーバはセネガル国内にありながら特別な自治区となっており、教育、医療、飲用水の供給、市場の運営、土地所有権などは、セネガル国家とは独立して管理されている。

脚註[編集]

  1. ^ Estimation de la population du Sénégal de 2005 á 2015 ([1])