デートレイプ

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デートレイプ: date rape)とは、友人や知人など知っている人々、または恋人の間など、婚姻関係にはないものの社会的には相互関係のある人の間での強姦、または、非合意の上での性交である。交際している相手に対して、精神的な圧力を加えたり、薬物を用いるなどして、否定の意思を表示できないようにして行われる性交も、デートレイプに含まれる。

概要[編集]

その考えは物理的威圧があるとされる強姦についての伝統的かつしばしば不正確な概念と対照的に存在する。その多さが指摘される場合は多く、一見するとこの問題は社会問題として成立しうるように感じるが、社会通念上の「強姦」を構成する要素との差異のために社会問題化することは非常に困難である。こういった場合武器も脅迫もなく、恋人など単純に近い人間が性行為を同意なく行っているだけであるため、日本などのように物理的もしくは心理的な強制を伴う場合に強姦が成立しうるとする国々においては法的に強姦罪を適用することは難しいためである。

また、ケタミンフルニトラゼパムなどの薬物が用いられる場合もある。しかし、調査によると、アメリカ合衆国とイギリスでは、アルコールが最も多く用いられている[1]。また、デートレイプ用の薬物をビールなど酒の中に混入させる事もある。

イスラームとデートレイプ[編集]

イスラームでは、一時婚ミシャー婚を含めて、結婚という形式をとった性交のみを認め、それ以外のすべての性交を同意・非同意問わず違法としている[要出典]。そして、同意の上の場合、未婚者には男女双方に鞭打ち100回、既婚者の場合男女双方に死刑、そして非同意の場合強姦犯が死刑になるのが建前であるが、実際には男性に有利な判決が出ることが慣例化している[要出典]そのため、恋人や友人の間での強姦を告発しても、女が挑発したことが原因であるとみなされる[要出典]

また、イスラームでは結婚状態にある男女の間で、妻は夫が性交を求めた場合それを拒むことは違法とされるため、妻の合意がない場合でも強姦だとはみなされない[要出典]

脚注[編集]

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参考文献[編集]

  • アンドレア・パロット 『デートレイプってなに? : 知りあいからの性的暴力』 村瀬幸浩監修、冨永星訳、大月書店〈10代のセルフケア〉、2005年ISBN 4-272-40542-X

関連項目[編集]