デンマーク郷土防衛隊

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デンマーク郷土防衛隊(英:Danish Home Guard、デ:Hjemmeværnet)はデンマークにおける軍事組織の一つ。デンマークにおける第4の軍としての性格を持つ。平時は三軍を統括するデンマーク防衛軍(デ:Forsvarskommandoen、英:Defence Command)の傘下にはなく、防衛軍と同格で国防大臣の傘下にある。有事において、防衛軍の指揮下に置かれる。2005年時点の人員は約5万6千名、18歳以上の市民からの志願者で構成されている。

[編集] 歴史

デンマークは第二次世界大戦中にドイツに国土を占領され、レジスタンス運動を行っていた経験を有している。終戦直後の1945年6月には、郷土防衛組織設立の要求が起こり、1949年にデンマーク郷土防衛隊が設立された。組織の設立にあたっては、レジスタンス活動がデンマーク政府から独立して活動していたことが影響しており、国防省の傘下にあるものの三軍とは別個の組織となった。冷戦期において、郷土防衛隊は、軍を補佐し、侵略軍を撃退するための組織として構成されていた。冷戦終結後は、組織のあり方が見直され、2004年からは災害対応部隊としての任務も重視されるようになった。

[編集] 組織

主要組織は以下の4つ

  • 陸軍郷土防衛隊:デンマーク陸軍の支援。国内を5つの管区に分けている。47個の警察郷土防衛中隊も含まれる。
  • 海軍郷土防衛隊:沿海域の監視および捜索救難。海域を東西の2つの管区に分けている。
  • 空軍郷土防衛隊:航空設備の維持および対空監視。国内を2つの管区に分けている。
  • 社会基盤郷土防衛隊:電力、上下水道、鉄道、郵便、通信技術者で構成されている。

[編集] 外部リンク