デューティ比

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

デューティ比(-ひ)とは、周期的な現象において、"ある期間" に占める "その期間で現象が継続される期間" の割合である。電気通信電子工学で使われる。

デューティ比 D は、方形波のパルス幅 (\tau) と周期 (T) で定義される。
デューティ比  D = \frac{\tau}{T} \

ここで

\tau は、関数がゼロでない期間。
\Tau は、関数の周期。

例えば、理想的なパルス列(方形波のパルス)では、パルス幅をパルス周期で割ったものがデューティ比である。パルス幅が1μsでパルス周期が4μsの場合、デューティ比は0.25である。矩形波ではデューティ比は0.5または50%である。

別の例としては、電気モーターのような電気機器において、オーバーヒートなどの問題を起こさずに機能する期間のことを言うこともある。

音楽用シンセサイザーには、演奏中のオシレータのデューティ比を変えるのにPWMが使われているものがあり、それにより微妙な音色の効果が得られる。


この記事は w:Federal Standard 1037C(en) および w:MIL-STD-188(en) に基づく。