デモナータ
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『デモナータ』は、ダレン・シャン著の子供向けダーク・ファンタジー小説。
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目次 |
[編集] あらすじ
[編集] デモナータ1幕 ロードロス(原題:Lord Loss)
主人公グルービッチ・グレイディ(グラブス)は、チェス好きの両親と姉をもち、かっこよく見せるために煙草を吸うどこにでもいるような少年である。
ところがある日、悪魔ロード・ロスによって家族が殺されてしまう。その際、ロード・ロスに仕える悪魔、ベインとアーテリーに追われたグラブスは、初めて魔術の力に目覚め犬用の出入り口から逃げ助かる。悲惨な形で家族を失い精神に深い傷を負ったグラブスは精神病院へ入院後に叔父のダービッシュの指導により回復し、彼の家に引き取られる。そこでビルE・スプリーンという少年と出会ったことをきっかけに、自身の家系にまつわる事実と、ロード・ロスの正体を知ることになる。
グレイディ一族には、時として狼人間が生まれる。それに規則性はなく、はっきりわかっているのは、10代の内に発病する事と、発病した狼人間を元に戻せるのは悪魔のロード・ロスだけという事である。 狼人間を元に戻すためには、2人1組になって、ロード・ロスとのある戦いに勝たなくてはならない。それは、1人はロードロスとチェスを5つ同時進行で進め、3つを勝ち取らなければならず、もう1人はロードロスの手下と戦いパートナーに攻撃させないようにするというものだった。ロードロスの手下にパートナーがやられてしまえば、手下はチェスをやっている者を攻撃してもよい。つまり、手下との戦いに1人が闘っているうちに、もう1人がチェス5つを同時進行ですすめ、3つとらなければならない。たとえ勝ったとしても、狼人間と手下と戦った人は助かりもとの世界へ戻れるが、チェスを行なった者はデモナータへ行き、ロード・ロスと戦い勝たなければその者はかえってこられない。 実は、グラブスの姉グレットはこの人狼病を発病し、両親はロード・ロスとの戦いに負けたため、命を奪われたのだった。そして、ビルEもまた、人狼病を発病してしまう。彼は、グラブスの異母兄弟だったのだ。
ビルEを助けるため、ダービッシュはグラブスをパートナーに、ロード・ロスに戦いを挑む。
[編集] デモナータ2幕 悪魔の盗人(原題:Demon Thief)
主人公コーネリアス・フレック(カーネル)は不思議な光が見える少年で、周囲から「頭のいかれた変人」と敬遠されている。
ある夜、光を弄んでいるうちに思いがけず"まど"ができあがり、不思議な声に導かれるまま足を踏み入れ、行方不明になってしまう。数日後、その間の記憶を無くしながらも、いつのまにか一緒になった弟のアートと共に戻ってくるが、一家は、より安心できる環境を求め、田舎の村へ引っ越すことになる。
平穏な日々が1年ほど続いた後、再び"まど"がひらき、アートが魔物に連れ去られてしまう。 後を追って"まど"に飛び込むと、そこには世界を破壊するという伝説の武器カーガッシュと、その手がかり悪魔の盗人と思われる魔物・カダバーを追う魔術師・ベラナバスと魔術使いたち(魔術同盟)がおり、そこがデモナータだと教えられる。カダバーにアートを連れ去られたカーネルは、魔術同盟に迎え入れられ戦いに参加するが、"まど"を作る能力には目覚めるものの力が及ばず、魔術同盟のナディアと共に仲間を見捨てて人間界へ逃げ帰る。
罪悪感にさいなまれるカーネルは、これを同盟から抜ける好機と考えるナディアと別れさまようが、点滅する光に導かれた先で、魔術同盟のメンバー・シャークと若いダービッシュに出会い、再度デモナータの元へ行き、ベラナバスたちと再会する。ナディアを連れ戻しカダバーを追って、ロードロスの城に行き着き、本当の悪魔の盗人が誰なのかを知り、アートを取り返せないまま人間界へと帰ることになる。
両親のもとで新しい生活を送るカーネルだったが、その生活は思い描いたような幸せなものではなかった。後に自分の本当の運命に気付き、再び両親のもとを離れるのだった。
[編集] デモナータ3幕 スローター(原題:Slawter)
主人公グラブスは、デモナータから帰ってきたダービッシュの異常行動に頭を抱えていた。そんななか、彼らとビルEは、映画プロデューサーのダビーダ・ヘイムらに映画作成の協力を依頼され、撮影現場へ向かい、エメットという少年と知り合う。しかし、そのエメットが突然、姿をくらました。 グラブスは不審に思い、調査するがどうもしっくりしない。そんなとき、子役俳優の双子のうち、1人がいなくなった。
そしてグラブス達は進入を許されていないD工房へ足を踏み入れる。
そこでグラブスは、映画作成者の一部の人達が悪魔と手を結んでいたことを知る。
[編集] デモナータ4幕 ベック(原題:Bec)
主人公ベックは、5世紀のアイルランドに住む、自分が生まれた時から完璧な記憶力を持った少女。生みの母はベックに名をつける前に死に、近くにいた部族マッコン族の老戦士ゴールに拾われた。そしてこの子をどうするか論議をし、バンバという女魔術師(プリーステス)が、ベックから魔力を感じ、弟子にする事にした。
ベックは成長し平穏な日々を過ごしていたが、悪魔が襲ってくるようになった。マッコン族はこの悪魔のフォモール族と毎晩戦い、ベックは負傷者の手当てをする日が続いた。
ある日異常に足が速く、頭のふれた少年ブランがきて、わけの分からないことを言って少年の部族のある方角へ連れて行きたがるので、老戦士ゴール、長の子コンラー、ふたごの戦士、ローナンとローカン、鍛冶屋フィークナー、他部族の女戦士オルナーとベックとで少年の部族へ命がけの旅に出た。
この作品は他の作品とは違いクライマックスで終わるなど、シリーズ中でも異色を放つ作品である。
[編集] デモナータ5幕 血の呪い(原題:Blood Beast)
スローター事件から数ヶ月、グラブスことグルービッチ・グレイディは自分が狼人間に変身するという悪夢にうなされていた。そして魔力をもてあまし、水の流れを逆にしたり自分を宙に浮かしたり出来るようになり、グラブスは精神的に不安定になっていた。そんな時、家でパーティーを開くことになり、有頂天になるが、そこでの瓶回しの最中瓶を回転・浮遊・破壊し、その破片を蝶や花などに変えてしまうなどの魔力を見せてしまう(ビルE以外には手品だと思われた)。そして、とうとうとんでもない事態が発生する。
その夜からグラブスに狼人間の兆しが…。そしてジューニー・スワンが…。
[編集] デモナータ6幕 悪魔の黙示録(原題:Demon Apocalypse)
この話は5幕のすぐ直後の話から始まる。地獄と化した地上数千メートルの上空で追い詰められたグラブス。しかしそこになぞの浮浪者があらわれ、グラブスの窮地を救う。そして浮浪者の隠れ家の洞窟に行き、グラブスが他の者とはちがうが、魔術師であることにかわりないことや、自分の正体が魔術師のベラナバスであると明かし、そこでグラブスはカーネルと出会う。洞窟でベラナバスは、グラブスに起きたことやジューニーのことをすぐにではないが、ダービッシュに必ず伝えることを約束する。そして向かった先の世界で怖くなったグラブスは逃げ出す。その後2,3週間洞窟で過ごし、カーネルとベラナバスが戻って来る。その後、5幕で聞いた少女の警告らしき声や、洞窟にやって来たシャーミラにより、人間界に大変なことが起きていることを知る。
[編集] デモナータ7幕 死の影 (原題:Death's Shadow)
今回の主人公はベック・マッコン(マグリゴール)。 ビルEの記憶を借りて、普段の生活にだいぶなじめるようになったが、ベックは新たな悩みをかかえていた。 それは、ダービッシュとの関係だった。ベックがビルEの考えていることが全てわかる、と明かすと、ダービッシュはベックをビルEの気持ちをしゃべる人間、としか判断しなくなった。 それを助けてくれたのが、ダービッシュの親友、ミーラだった。ミーラに言われ、ダービッシュと話し合うベック。
その他にも、新しい能力に頭をかかえるベック。
突然、ダービッシュを襲った危機。
昔ながらの友の死―――――…。
新たな敵の正体を、ベックが暴く。
[編集] デモナータ8幕 狼島(原題:Wolf Island)
主人公のグラブスは、ベラナバス、カーネルと共に<シャドー>の情報を集めにデモナータに来ている。 デモナータに来てからしばらく経ったある時、シャークとミーラがベック達のピンチを知らせにやってきた。 ベック達のピンチを救うとベラナバス達とは別行動をとる。ベラナバス達は<シャドー>の真実を探り、 グラブス、シャーク、ミーラ達は、ダービッシュおじさん邸を襲った狼人間と狙撃者の真実を探りに、 プレイ・アティームを追う。
しかし、プレイ・アティームを追ううち、罠にはまってしまう。 そして、驚きの未来をジューニーは口にする―――――――。
[編集] 主な登場人物
[編集] デモナータ1幕 ロード・ロス
- グラブス・グレイディ (Grubbs Grady (Grubitsch Grady))
- 本名、グルービッチ・グレイディ。どこにでもいる普通の男の子だったが、家族をロード・ロスに殺され、自身もロード・ロスの手下であるベインとアーテリーに殺されそうになったところ、魔術の才能に目覚めた。その後、叔父のダービッシュに引き取られ、実は腹違いの弟であるビリーを救うためにダービッシュと共にロード・ロスに戦いを挑む、赤毛。自分の本名を嫌っている。
- ダービッシュ・グレイディ (Dervish Grady)
- グラブスの叔父さん。チェスには目がなく、魔術を使える。
- ビルE・スプリーン (Bill-E Spleen (Billy Spleen)
- 本名、ビリー・スプリーン。ダービッシュの知り合いで、グラブスと友達になる。左まぶたが垂れ下がっている事を気にしている。グラブスとは異母兄弟だが、本人はダービッシュ・グレイディの事を父親と思っている。本人は気づいていないが狼人間である。
- ミーラ・フレーム (Meela Flame)
- 謎の美女。
[編集] デモナータ2幕 悪魔の盗人
- カーネル・フレック(本名:コーネリアス・フレック) (Kernel=Fleck(Cornelius=Fleck))
- 2幕の主人公。普通の人には見えない<光のかけら>を見ることが出来る。そのため、<変人>と言われる。生まれつき、髪の毛が無い。
- アート (Art)
- カーネルの弟。カダバーにさらわれる。2歳くらいで、まだ言葉をしゃべることは出来ない。何にでも噛み付くことが癖。この姿のときはただ唯一、カーネルには危害を加えることはしない(しかし、一度だけ噛み付かれた)。
- ベラナバス (Beranabus)
- デモナータで悪魔と戦う魔術師。魔術同盟設立者
- 汚れた上着のボタンの穴にベックからもらった一輪の花をさしているが、可憐すぎてあまりにもちぐはぐ。
- ダービッシュ・グレイディ (Dervish=Grady)
- 若い頃のダービッシュ。魔術同盟のメンバー
- シャーク (Shark)
- 軍服を着ていて、手にサメの刺青がある。魔術同盟のメンバー
- ナディア・ムーア (Nadia=Moore)
- 短い金髪の20代くらいの女性。1920年頃生まれ。グレイディ家の遠い親戚。予知能力を持つため、べラナバスに無理やり連れ回されている。ベラナバスから解放されたかったため、ロード・ロスの手下になった。悪魔に変身したときの姿は美しい白鳥
- シャーミラ・ムーカジ (Sharmila=Mukherji)
- サリーを着たインド人の女性。50代くらい。魔術同盟のメンバー
- ラズ・ワーロウ
- 黒人。魔術同盟のメンバー。悪魔の大群に襲われて死亡。
- ロード・ロス (Lord Loss)
- 1幕に登場したデモナータの魔将。ベラナバスと何らかの因縁があるようだが……
- ベイン (Vein)
- ロードロスの手下。ワニの頭、犬の体、女性の手を持つ
- アーテリー (Artery)
- ロード・ロスの手下。両手に口があり、目には炎がゆらめいている。頭には常に何か虫がいる
- カダバー (Cadaver)
- デモナータから来た悪魔。カーネルの弟、アートをさらう。顔は人間と犬の中間で、腕は4本ある
- ミセス・イギン (Mrs. Egin)
- カーネルの住むパンキンストンの村で暮らしている謎の多い魔女。
- カリン (Kallin)
- 巨大な蛆虫に強力な顎が合わさった生物。集団で襲い来る
- 巨大な悪魔 (Huge Demons)
- デモナータを飛ぶ巨大な悪魔を指す。星ぐらいの大きさがあり、常に虐げる相手を探している。体内に小さな悪魔(といっても標準サイズ)がたくさんいる
[編集] デモナータ3幕 スローター
- グラブス・グレイディ
- 3幕の主人公。1幕でロード・ロスと戦った
- ダービッシュ・グレイディ
- 1幕でロード・ロスと戦った。デモナータから戻ったばかりで、精神状態が不安定。
- ビルE・スプリーン
- 狼人間だったが、グラブス達によりすっかり完治
- プレイ・アティーム
- グレイディ一族専門の殺し屋『子羊』のメンバー。狼人間だったビルEを実験したいと思っている。自身の子供も狼人間だが、始末はしていない。
- ダビーダ・ヘイム
- 有名なホラー映画プロデューサー。実は女性。よく聞く名前はダビッド・A・ヘイム
- ジューニー・スワン
- ホラー映画を制作する際に、心が乱れてしまった子供達を心療をする女性。アルビノであり、白い髪のポニーテールに薄いピンクの目が特徴的。実は、ダービッシュが密かに想いを寄せている。彼女自身も、少し気になっている
- エメット・イージット
- 映画の子役。よくセリフを間違えてしまう
- ノーラ・イージット
- エメットの母親。タンプに腹を立てている
- サリット・スミット
- 映画の主人公を演じる子役。グラブス達より少し年上
- ボウ・クーニアート
- 映画の子役。グラブス達と仲が悪い。最後は自らバリアの中に入っていく
- エイブ・クーニアート
- ボウの弟。子役ではないが、エメットの役を狙っている
- タンプ・クーニアート
- ボウとエイブの父親。ダビーダでも口ごたえできないほどの権力の持ち主
- チューダ・スール
- 映画のチーフ助監督。タンプと仲が良い
- バナリー・メトカーフ
- 映画の子役。大富豪の娘。グラブス達と仲が悪い
- クック・ケーン
- 映画の子役。「不気味な霊能者のふたご」という役をやる。キックとは双子の兄弟
- キック・ケーン
- 映画の子役。「不気味な霊能者のふたご」という役をやる。クックとは双子の兄弟
- スパトラ・ジョーン
- 映画撮影の合間に勉強する為、グラブス達に勉強を教える先生。気が弱くエメットが罵っていても止められなかった
- チャイ
- 役になりきるパントマイム芸人
- ロック・ゴッセル
- グラブスの友達。グラブスほどではないが、体が大きい
- レニー・ゴッセル
- ロックの妹。かぎ鼻で有名なゴンゾの様な鼻をしているが、可愛い。グラブスが想いを寄せている少女
- チャーリー・ロール
- グラブスの友達
- ロビー・マッカーシー
- グラブスの友達
- メアリー・ヘイズ
- グラブスの友達
- モーチ先生
- スクールカウンセラー。いつも悲しい顔をしているので「不幸なモーチ」というあだ名をつけられている
- アーテリー
- 1幕や2幕にも登場したロード・ロスの手下の悪魔。3幕では頭の上に蛆がいる
- マリス
- ロード・ロスの手下の悪魔。たくさん足がある
- グレゴール
- ロード・ロスの手下の悪魔。ゴキブリの風貌をしている
[編集] デモナータ4幕 ベック
- ベック・マッコン(マグリゴール)
- 第4幕の主人公。マッコン族の少女として育てられたプリーステスとよばれる女性の魔術師。本当はマグリゴール族。記憶力が格段に優れていて、自分が生まれた時の記憶もある。しかし自身の名前に関しての記憶は全くない。赤毛で、体が小さい。名前の「ベック」は「小さき者」という意味で、ゴールが名付け親。他の子よりもはやく女性の印が現れている。ロード・ロスに目をつけられて、ロード・ロスの魔力を植えつけられる。グラブス・カーネル・べラナバスよりも強いらしい。
- ドラスト
- ブランの部族のもとで出会ったドルイド(男性の魔術師)。双子の弟ブルードがきっかけでできてしまったデモナータに通じるトンネルを閉じるために旅をしている。ベックをプリーステスと見抜き、ドルイドの魔術を教える。また、ドルイドが代々受け継いできた人類初のチェス版を持っている
- ブラン(かけ足)
- ある日突然マッコン族のもとにやってきた、魔力で頭をやられた少年(うつけ者)。ふさふさした黒い髪に小さな目。足がとてつもなく速く、いきなり「かけ足!」や、「花!」と叫ぶ。でも場を和ませる雰囲気を持っている。悪魔を手なずけたり、どんなにたくさんの悪魔がいてもその攻撃を踊りながらかわせるなど、かなりの魔力の才能を秘めている
- ゴール
- ベックを荒野で拾った元マッコン族の長で、片目を失った気さくな男
- ローナン、ローカン
- マッコン族最強といわれる、赤毛の双子の戦士。悪魔に弟を殺されて以来一匹でも多くの悪魔を殺すことにとりつかれている
- コンラー
- マッコン族長コンの息子。美少年だがナルシストな傾向がある。ゴールとは度々もめている。長の息子であるがため、自分が次の長だと確信している。後にベックたちを裏切り、悪魔に殺される。
- コン
- マッコン族の長で、自分の息子コンラーとゴールの関係をあまりよく思っていない
- フィークナー
- ベックが密かに思いを寄せているやせた鍛冶屋の職人
- オルナー・マッカダン
- マッコン族の砦に逃げてきた、マッカダン族の女戦士
- ブルード
- ドラストの弟。キリスト教を憎んでいて、そのために自らを犠牲にしてデモナータに通じるトンネルを開いた。
- ロード・ロス
- 1幕から登場しているおなじみの魔将。この話の中でチェスを知ったようだ……
- ベイン
- ロード・ロスのお気に入りの悪魔。ブランにてなずけられる。
[編集] デモナータ5幕 血の呪い
- グラブス・グレイディ
- 第5幕の主人公。人狼病と悪魔と自らの魔力に怯えている。ちなみに過去の因縁からロードロスを頼れない(デモナータ1幕と3幕参照)。
- ダービッシュ・グレイディ
- 第3幕でデモナータの後遺症をほぼ完治。グラブスの叔父。
- ベラナバスから洞窟を監視するという任務を受けている。
- ビルE・スプリーン
- 第5幕ではグラブスとの関係に変化が…
- ロック・ゴッセル
- グラブスの親友。レスリングでグラブスをパートナーにしている。ビルEをいじめている。
- レニー・ゴッセル
- ロックの妹。グラブスのガールフレンド。
- チャーリー・ロール
- グラブスの友達。
- ロビー・マッカーシー
- グラブスの友達。
- メアリー・ヘイズ
- グラブスの友達。
- ミーラ・フレーム
- ダービッシュの友人。酒にとても強いうえに二日酔いしない。美人。
- ジューニー・スワン
- 第3幕の終わりで精神的に混乱していたが、カウンセリングの仕事を続けるうちに回復。グラブスの学校にカウンセラーとして来る。ダービッシュとは相思相愛の中。しかし…?
- 不幸なモーチ(先生) ウィリアムス・モーチ
- ジューニーの前任のカウンセラー。
- 謎の少女
- グラブス達が見つけた地下洞窟で岩から突き出てくる少女。グレットに似ているがもっと幼い。グラブスの知らない言葉を話す。
- 浮浪者
- グラブスをつけて回る。汚れた上着のボタンの穴に花をさしている。グラブスは子羊のメンバーだと思っているが…
- 子羊の男達
- グラブスによって殺されかける。
[編集] デモナータ6幕 悪魔の黙示録
- グラブス・グレイディ
- 6幕の語り手。自分の中の強力な魔力の存在に気付きはじめ、恐怖を抱いている。5幕で人狼病を発病した。ジューニーに助けられて子羊から逃れようとするが、飛行機内でジューニーにロード・ロスを召喚され、絶体絶命のピンチにおちいったところをべラナバスに救われ、自らが特別な魔力を持った人間だと知る。その後、トンネルを閉じるために悪魔の大群と戦う。
- ベラナバス
- 魔術同盟のリーダーにして魔術師。他人を信じることと他人の気持ちを汲み取るのが苦手。父が悪魔で母が人間(父のことは何世紀も前に殺したと話している)のため1600年間生きていて血も黄色く悪魔の力を使い傷をおった肌は紫色に・・・昔はうつけ者だったらしい。たいていはデモナータで戦っている。2幕でカーネルと共にロードロスの城にのりこみ、カーネルの弟アートが悪魔のアーテリーであることを突き止める。ベックの事を知っているようだが・・・。
- カーネル・フレック
- 2幕の主人公。坊主頭。他人には見えない光が見える。そのため、学校では変人扱いされていて、友達がいなかった。その寂しさからか、アートという子供を自分の弟だと主張した。そのアートが悪魔のガタバーに連れ去られたことにより、アートが悪魔のアーテリーであることを知る。デモナータから生還するが、両親に受け入れてもらえなかったため、べラナバスに会いにデモナータに戻る。自分がガーガッシュの一部であるかもしれないと告白した。残りのカーガッシュは後二つあるらしい。
- ベック
- 4幕の主人公。赤毛でマグリゴール族の子孫である。約1500年前のアイルランドでケルトの神々をあがめていた少女。鍛冶屋のフィークナーのことが好きだった。プリーステスのたまごだったが、4幕でロードロスから無理やり魔力を与えられドルイド兼プリーステスとなる。早くから両親をなくしている。グラブスと同じ人狼病の血が流れており、ガラデックス、ベル、ムーア、グレイディの4つのそれぞれの一族の先祖。ドルイドのドラストたちと共に悪魔をアイルランドから追い出す旅に出て、洞窟にあったデモナータと現世をつなぐ道を壊すことに成功したが、洞窟に閉じ込められ、ロードロスの手下に殺される。なぜか5幕で洞窟の中に入ってきたグラブスの前に亡霊となって姿を見せ、何かを警告している。
- ダービッシュ・グレイディ
- グラブスの叔父。頭のてっぺんの髪がない。魔術同盟の一員で洞窟の監視を命じられている。人狼病を発病したグラブスを救おうとする。子羊を呼んだのはダービッシュではない。
- ビルE・スプリーン
- グラブスの親友。小太り。5幕で狼人間化したグラブスにじいちゃん・ばあちゃんを殺され(事実ではない)、自分も怪我をした。学校では友達があまりいない。
- シャーミラ・ムーカジ
- 魔術同盟の一員。サリーを身につけた50代くらいの女性。2幕でカーネルと共に戦った。
- シャーク
- 魔術同盟の一員。2幕でカーネルと共に戦った。軍服姿で悪魔と戦うことを楽しんでいるようだ。
- ミーラ・フレーム
- 魔術同盟の一員で、ダービッシュの親友の一人でもある。カーシェリーベールでベラナバスたちと共に戦う。
- ロード・ロス
- 魔将。8本のうでがあり足がない。肌は赤くひび割れている。人の苦しみや悲しみを糧にする。全シリーズに登場してきた。チェスに目がない。ダービッシュとグラブスを恨んでいる。 今作ではいままで手を出さなかったトンネルを開けようとする。
- ジューニー・スワン
- ダービッシュの恋人。銀髪の美人。3幕でグラブスとともに戦い、最後は黒幕の一部であるチューダ・スールを殺害する。5幕でグラブスの学校にカウンセラーとしてくるが、実はロードロスの手下。人狼病を発病したグラブスを助けようと見せかけて、ロードロスのもとにおびき寄せ罠にはめた。スワンの名の由来は白鳥の悪魔かも・・・・。
- アーテリー
- ロードロスの手下。緑色の子供の悪魔。目の中に火の玉があり、頭にはシラミやゴキブリなどが住んでいる。
- スパイン
- アーテリーと同じくロードロスの手下で、巨大なサソリの形をしており、顔は人間に似ている。
- フィーマー
- こちらもロードロスの手下。ウサギの悪魔で、くちびるには酸性の液体の泡を垂らしている。
- 炎の悪魔
- グラブスがベラナバスとカーネルと一緒に行った世界。悪魔そのものが世界と一体になっている。(無限悪魔と呼ばれている。)この悪魔は独立した悪魔だが、世界の広さには限りがなく、宇宙のように無限らしい。名前とは裏腹にたいした悪魔ではないらしい・・・。英雄のグラブスではなくべラナバスとカーネルが倒した。
[編集] デモナータ7幕 死の影
- ベック
- 7幕の語り手。自分の新しい特殊能力に気付く 世界を滅ぼせるというカーガッシュの破片
- ダービッシュ・グレイディ
- ベラナバスにベックの世話を頼まれるが、二人の甥を失った事で深い傷を負い、ベックに辛く当たるが・・
- ミーラ・フレーム
- ベックの友人であり、ダービッシュの友人でもある。ベックと、ダービッシュの関係がうまくいっていないことを知り、改善に努める。
- シャーミラ・ムーカジ
- ダービッシュの看病する。ジューニーとの戦いで両足を失う。最期は自分の命をなげうち爆発してバリアを破り仲間を助ける。
- シャーク
- 子羊
- 狼人間に変身した者の処分を行う組織。
- ベラナバス(ブラン)
- 魔術同盟のリーダーで、魔術師。ベックの古い友人でもある。7幕で、その生い立ちが判明する
- グラブス・グレイディ
- ダービッシュの甥で、魔術師。ベラナバスやカーネルとともにデモナータへ旅立つ ベック同様カーガッシュの破片
- カーネル・フレック
- 「まど」を自由に作る力を持つ魔術使い。ベラナバスやグラブスとともにデモナータへ旅立つ ベックやグラブス同様カーガッシュの破片
- ジューニー・スワン
- 半分人間、半分悪魔。6幕で、殺されたはずなのだが…
- ロード・ロス
- 悲しみや苦しみを糧とする魔将。
- <シャドー>
- 謎のキャラクター。 黒く、蛸の様な姿である。髭の様な触手に高熱を帯びている。
- その正体は「死」そのもの。
[編集] デモナータ8幕 狼島
- グラブス・グレイディ
- 8幕の語り手。魔術師でカーガッシュの破片。狼人間ののろいを持つ。
- カーガッシュ
- 世界を滅ぼすといわれる伝説の武器。グラブス、カーネル、ベックの三人からなる。
- ミーラ・フレーム
- ダービッシュの友達。魔術同盟の一員。
- シャーク
- 魔術同盟の一員。
- ティマス・ブラウス(Timas Brauss)
- シャークが集めた手下。ハイテク好きのコンピューターマニア。
- ピップ(Pip LeMat)
- 同じくシャークが集めた手下。
- ジェームズ(James Farrier)
- 同じくシャークが集めた手下。
- レオ(Leo DeSalle)
- 同じくシャークが集めた手下。
- スペンサー(Spenser Holm)
- 同じくシャークが集めた手下。
- テリー(Terry)
- 同じくシャークが集めた手下。
- リアム(Liam)
- 同じくシャークが集めた手下。
- ステファン(Stephen)
- 同じくシャークが集めた手下。
- マリアン(Marian)
- 同じくシャークが集めた手下。
- プレイ・アティーム
- 「子羊」の責任者だったが・・・
- アントワーヌ・ホーウィッツァー(Antoine Horwitzer)
- 「子羊」の最高責任者。
- ジューニー・スワン
- ベック・マグリゴール
- 7幕でダービッシュおじさんとキリリーと船から脱出し、施設に逃げる。
- ダービッシュ・グレイディ
- ベックたちと共に脱出、入院する
- キリリー・コバックス
- 魔術同盟の一員。
[編集] 用語
- デモナータ(英:The Demonata)
- 悪魔が住む別世界。様々な世界で構成されており、人間・悪魔を問わず「窓」を開く事で行き来できる。人間界とは時間の流れ方が異なり、場所によっては時間が早く進んだり、ほぼ同じの時もあるが、大抵は人間界より時間の進みが遅い。力の強い悪魔(魔将)は世界を創ることも可能。ちなみに想像力の豊かな悪魔はユニークな世界を創ることもあるが、大抵の悪魔は人間界の神話をもとにした世界を創る。
- 悪魔
- 常に人間界を憎み、滅ぼそうとしている生き物。形態はさまざまで、大抵は動物の特徴が入り交じったおぞましい姿をしている。人間界の武器では決して殺せず、魔術による攻撃でしかダメージを与えられない。魔力自体が生命力のようで、人間界ではデモナータとの窓(もしくはトンネル)が開いていなければ例外無く死に絶えてしまう。人間より殺戮衝動が激しく、デモナータでは常に殺し合っている。繁殖方法は一切不明だが、人間の女とつがう事は可能。ダレンシャンで語られている「おぞましい生き物」とは、悪魔のことである。
- 魔将(英:Demon Master)
- 強大な力を持つ悪魔。
以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


