デビルメイクライ

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デビル メイ クライ
ジャンル スタイリッシュ ハードアクション
対応機種 PlayStation 2
PlayStation 3(HDコレクション)
Xbox 360(HDコレクション)
開発元 カプコン
発売元 カプコン
人数 1人
メディア DVD-ROM(二層式)
発売日 2001年8月23日
2012年3月22日(HDコレクション)
対象年齢 15歳以上
CEROC(15才以上対象)(HDコレクション)
売上本数 日本の旗 約65万本
世界 216万本[1]
(廉価版を含めた場合は277万本)
その他 初回分の予約特典にはL'Arc〜en〜Cielyukihiroが歌っている『ring the noise』のCDが付いてくる。
2002年7月25日にMEGA HITS!として再発。
2006年8月24日にPlay Station2 the Bestとして再再発。
HDコレクションはデビルメイクライ2デビルメイクライ3と共に収録。
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デビルメイクライ』(Devil May Cry)は、カプコンが制作したPlayStation 2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売。

売上本数はベスト版などの再発分を除き、北米では100万本以上、日本国内では65万本、全世界で約216万本に達する[1]

続編については、『デビルメイクライ2』、『デビルメイクライ3』、『デビルメイクライ4』を参照。

概要[編集]

勧善懲悪の単純なストーリーでありながら、細部まで作りこまれたシンプルでかつ華麗でスピーディーなアクション性と硬派な難易度、豊富なアルゴリズムを持つ敵キャラとの緊張感溢れる駆け引き、またそこに起因する回避の妙、そして派手に敵を倒していく爽快感が人気を呼び、後にカプコンの看板タイトルとしてシリーズ化される。

当初は、『バイオハザード』の最新作『バイオハザード4』に相当するタイトルとして開発されたものであるが、プロデューサーである三上真司から「それまでの概念に捉われない新しい『バイオハザード』にしてくれないか」との要請を受け、ディレクターの神谷英樹がよりアクション性を前面に押し出した『バイオハザード』として開発していく。しかし、アクション演出などの面で「やりすぎた」と判断した為、その後は完全なオリジナルタイトルである『デビルメイクライ』として開発が進行する。サウンド面では、バイオハザードのサウンドデザイナー内海秀明が、アメリカのSOUNDELUX社とモンスターの音を共同制作[2]

2000年11月17日に製作を発表。2001年3月22日にはPS2版『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』に特典として本作の体験版が付属された。その後、6月にゲームシステム(ミッション制の導入等)、グラフィック等の大幅な改良、追加を発表。改良後の体験版『Ver.2』としてTSUTAYAでレンタルした。更に、「ジャンプ撃ち」を追加したものを『Ver.3』として銀座ソニービルに設置。製品版に至る。

また、本作をHD画質にリマスター及びトロフィー・実績機能に対応したHD移植版が2012年3月22日PlayStation 3Xbox 360で発売された。

ゲームシステム[編集]

プレイヤーは主人公ダンテを操り、様々な武器や銃火器を使って敵(悪魔)を倒して進んで行く。

ゲームの流れは与えられた課題や謎解きを順にクリアしていくミッション構成である。『デビルメイクライ』は『バイオハザード』から路線変更された作品ではあるが、謎解き要素は『バイオハザード』の様なややこしさはない。これは、謎解きよりもアクション性に重点を置いているためである。

スタイリッシュランク[編集]

このゲームの一番のポイントは如何に「スタイリッシュに」敵を倒していくかである。 敵との戦闘になると、敵への攻撃方法によって画面右上部にスタイリッシュランクというものが表示される。 これはダンテを如何にスタイリッシュに戦わせているかという指標となるものであり、間を置かずに連続して敵を攻撃したり倒していくとランクも上がっていく。ランクは低い方からD、C、B、A、Sの5段階。

敵を倒すとレッドオーブを落とし、このアイテムを使って新たな技の獲得やダンテの強化などを行なう。 また、より高いランクで戦うほど通常よりも多くのレッドオーブを獲得できる。

ダンテの扱う武器も様々なものがあり、剣や篭手、銃火器などを駆使して戦う。 左スティックとロックオンボタンの組み合わせにより様々な技を出す事が可能で、攻撃方法によってスタイリッシュランクの上がり方も違う。

尚、シリーズでは今作のみ一部例外を除き銃火器で攻撃しても評価は上がらない。

  • D...Dull / 鈍い、つまらない、退屈な
  • C...Cool! / かっこいい、冷静な
  • B...Bravo! / よくやった、うまいぞ!
  • A...Absolute! / 絶対的な、完璧な
  • S...Stylish! / かっこいい、流行の、粋な

デビルトリガー[編集]

本作のアクション部分の大きな特徴の一つにデビルトリガー(Devil Trigger、以下DT)がある。 ダンテが敵に攻撃を与える、攻撃を受ける、特定のアイテムを使うなどの方法でDTゲージを溜めることができ、3ゲージ以上溜まった状態で、DT発動可能な武器を装備していれば使うことが出来る。 普段はアラストルとイフリートでのみ使用可能だが、ミッション22のムンドゥス戦ではスパーダでも使用できる。その際使える技はアラストルと共通。 DTは、ダンテの中に眠る悪魔の力を引き出し魔人に変身するシステムで、発動中は以下のような効果がある。

  • ダンテの周囲に武器の種類に応じた色のオーラが纏われる。
  • ダンテの攻撃力と防御力が上昇する。
  • 常にダンテの体力が少しずつ回復する(ただしDante Must Die!モードでは無効)。
  • 発動中は敵からのつかみ攻撃を受けない。受けた後でも発動すれば抜け出せる。
  • アラストル・スパーダ装備時なら、ダンテの走り移動速度が向上する。
  • 近接武器での攻撃中はダンテの姿が異形の魔人と化し、敵の攻撃を受けてもひるまなくなる。
  • 剣や篭手で特殊な技が使えるようになる。
  • 銃撃は全てチャージショットになる。
  • 変身中は常にDTゲージが減少し、無くなると変身は自動で解除される。

難易度[編集]

難易度は4つ用意されている。EASY AUTOMATICを除くモードでは、クリア後2周目以降のスタート時に前周のレッドオーブ・技などを自動的に引き継ぐ。

NORMAL(ノーマル)
初回プレイ時は、必ずこれから始まる。標準的な難易度。クリアすることでHARDが出現する。
EASY AUTOMATIC(イージー オートマティック)
NORMALで3回ゲームオーバーになる、もしくはミッション1でバイタルスターを使うとEASY AUTOMATICが出現する。誰にでも簡単な操作でスタイリッシュなアクションを楽しんでもらおうという難易度である。このモードでのデータを他の難易度に引き継ぐことは出来ない。
EASY AUTOMATICには以下の特徴がある。
  • ダンテの体力の初期値が1500(EASY以外は1000)。
  • 最初からバイタルスターを3個持っている。
  • DTゲージの初期値が6個(EASY以外は3個)。
  • DT発動中の体力回復速度がNORMALより速い。
  • 強い敵の出現頻度が低い。また一部の強敵が出現しない。
  • パワーアップ画面で取得できるアイテムの上限が多い。
  • 剣装備時においてボタンを連打するだけで自動的に様々な技が発動。
  • ボタンを押しっぱなしにするだけで、銃の連射ができる。
HARD(ハード)
NORMALをクリアすると、次の周回は強制的にHARDになる。全体的にダンテが不利になる調整がされており、クリアは難しくなっている。この難易度を一度クリアすると、一周ごとに難易度を自由に選べるようになる。
HARDには以下の特徴がある。
  • アイテム取得に必要なレッドオーブの個数がNORMALより多い。
  • DT発動中の体力回復速度がNORMALより遅い。
  • 仕掛けなどで体力が減少する量がNORMALの2倍。
  • 強い敵の出現頻度がNORNALより高く、全ての敵の攻撃力が2倍。
  • 敵に与えられるダメージはNORMALの1/3倍になる。ただしDT発動中ならNORMALと同じ。
Dante Must Die!(ダンテ マスト ダイ)
HARDをクリアすると出現するゲーム中の最高難易度。和訳は「ダンテ死すべし!」。HARD以上のダンテが不利になる調整がされている。その難しさは開発スタッフすら全ステージ攻略できなかったというほど。その代わりミッションクリア時の評価は、他の難易度より甘くなっている。このため、クリアさえ出来れば最高のSランクはとり易い。
Dante Must Die!には以下の特徴がある。このモードのみ敵もDTを発動させる。
  • アイテム取得に必要なレッドオーブの個数がHARDよりさらに多い。
  • ダンテがDTを発動しても体力が回復しない。
  • 敵に与えられるダメージはNORMALの1/3倍で、HARDと違いDTを引いてもNORMALと同じにならない。
  • 通常の敵の攻撃力はHARDと同じだがボス敵の攻撃力がNORMALの5倍に跳ね上がる。
  • 一部の戦闘に制限時間が付き、時間内に敵を全滅できないと残った敵がDTを引く。
  • DT状態になった敵は攻撃力・防御力が上昇し、ダンテの通常攻撃ではひるまなくなる(こちらもDTを引けばひるませることができる)。さらに敵の種類によっては通常時では使わない技を使用する・体力が全回復するなどの特殊効果が現れる。


ストーリー[編集]

かつて、魔界の王が人間界に侵攻した際、一人の悪魔が正義に目覚め、人間達のために戦った。魔剣士スパーダは、剣の力をもって魔帝を魔界に封じ込めた後、その最期まで人間界に残り世界の平和を見守った。 魔界封印から約2000年、伝説の魔剣士は人間の女性との間に双子をもうけていた。

そして現代。母親と双子の兄を悪魔に殺されたダンテは、仇を探し出すために悪魔退治専門の便利屋を営んでいた。 ある満月の夜、ダンテの構える便利屋「デビルメイクライ」に、突如、謎の美女トリッシュが訪れる。 話によると、2000年の時を経て魔帝ムンドゥスが復活し、再び人間界への侵攻を企てているらしい。

ダンテは彼女に導かれるまま、悪魔が巣食う島「マレット島」へと足を運ぶ。

登場キャラクター[編集]

ダンテ
声 - ドルー・クームス
今作の主人公で、銀髪碧眼の屈強な男性。伝説の魔剣士スパーダの息子であり、バージルの双子の弟でもある。悪魔狩人として便利屋「Devil May Cry」を営む。基本的に特定の「合言葉」を介した依頼しか受けない。母とバージルの仇を遂げるべく、悪魔狩りを続けている。
トリッシュ
声 - サラ・ラフルール
今作のヒロイン。ある夜、突然「Devil May Cry」にバイクで乗り込んできた謎の美女。魔帝ムンドゥスが復活し人間界侵攻を企んでいるので、ダンテに止めて欲しいという。何故かダンテの母に容姿が酷似している(理由は終盤で明らかになる)。
エンツォ・フェリーニョ
ダンテに仕事を提供する仲介屋だが、ゲーム本編には登場しない。本作では解説書でダンテの強さを語るのみだが、小説やコミックなどに登場。小太りのイタリア人。なお、『ベヨネッタ』シリーズに登場するエンツォと同一人物。
スパーダ
2000年前に魔界に反旗を翻し、人間界を救った伝説の悪魔。魔帝ムンドゥスを倒し、魔界そのものを封印する。人々から英雄と称されているが、悪魔達には恨みの的になっている。ダンテとバージルの父。
エヴァ
声 - サラ・ラフルール
ダンテとバージルの母親。作中では写真のみ登場する。長いブロンドの女性で、写真の中ではダンテと同じように赤を基調とした服を着用している。バージルが力を追求し悪魔の道に進むことになるのは彼女の死による影響が大きい。なお、一作目のスタッフロールでかかる「Seeds of Love」という曲は、彼女がダンテやバージルのために歌った子守唄である。

特殊コスチューム[編集]

以下は条件を満たすと新規にゲームを開始する際、難易度とは別に選択できるモードである。 通常のプレイキャラクターであるダンテとは性能や格好が異なる状態でプレイできる。

これらはあくまでNew Game時に選べるモードであるため、今まで進めてきたデータを引き継ぐことはできない。 次回作の『デビルメイクライ2』からは、今まで進めてきたデータを使いつつ、コスチュームを任意に変更できるようになっている。 なお本作ではCGムービーがないのでこの姿はイベントシーン全てに反映される。(ただし、一部のシーンでは装備している剣が反映されないことがある)

The Legendary Dark Knight(伝説の魔剣士)
HARDをクリアすると出現する、ダンテが伝説の魔剣士の姿になるモード。初期装備の剣がフォースエッジから閻魔刀に変わり、銃はエボニー&アイボリーからルーチェ&オンブラに変更される。戦闘時のBGMも伝説の魔剣士専用のものに変化する。魔人化時の姿もスパーダの姿になっており、影は魔人のシルエットになっている。また、セーブ&ロード画面の背景が伝説の魔剣士の魔人化時の姿に変更され、ファイル番号の右に「Legend」の文字が記される。
Super Dante(スーパーダンテ)
Dante Must Die! をクリアすると選択可能になるモード。常にDTゲージが減らないダンテを使用できる。セーブ&ロード画面の背景がアラストルを装備した状態でデビルトリガーを発動しているダンテの画像に変更され、ファイル番号の右に「S.Dante」の文字が記される。

武器[編集]

名前 能力
近接武器
フォースエッジ ダンテの父である伝説の魔剣士スパーダが所有し魔界を封じるのに用いたの一つ。剣首に髑髏の意匠がある両刃の長剣。後の作品と異なり、今作ではDTは使えない。近接武器で最も攻撃力が低く、ほかの武器入手後はほぼ使われることはない上級者向けの武器。本来ならスパーダの仮の形なのでスパーダに変わった後は使えない筈だが、ゲーム中ではスパーダを入手しても使えるようになっている。『3SE』ではダンテの兄バージルが使用した。
アラストル マレット島城内の扉に封印されている、雷の力を宿す魔剣。攻撃動作や速度はフォースエッジと同じ。DT発動時は、速度上昇・飛翔能力・電撃攻撃などが使えるようになる。
イフリート マレット島に封印されている炎の力を宿す籠手。今作の近接武器では唯一剣ではない。隙は大きいが全ての武器の中で最強の攻撃力を持つ。剣と違い溜め攻撃が可能。DT発動時は火球を飛ばすメテオ、周囲を燃やし尽くすインフェルノなどが使えるようになる。
スパーダ フォースエッジがパーフェクトアミュレットにより本来の姿を取り戻したもの。強力な魔力を纏っている巨大な片刃剣。技に応じて状・大鎌状に変形する。剣の中で最も攻撃力が高い。ミッション22の魔帝との決戦時においてのみDTを発動可能。アラストルと同じ飛翔能力、イフリートのメテオが使用可能。
閻魔刀(やまと) 「The Legendary Dark Knight」を選択すると初期装備として使用できる。通常攻撃はアラストルと同一の性能を持つが、リーチはアラストルよりやや短い。魔人化すると魔剣「スパーダ」に似た姿に変化。「スパーダ」程ではないがリーチが伸び、攻撃に合わせて変形する。ミッション1から魔人化が可能。
遠距離武器
エボニー&アイボリー ダンテが自作、愛用している白と黒の大型二丁拳銃ピアノの「黒鍵」「白鍵」を意味し、側面に鍵盤の模様が刻まれている。速射が可能。
ショットガン ショートバレル水平二連型の散弾銃。近距離で高い威力を発揮する。
ニードルガン 水中専用。連続して最大6発射出する。
グレネードガン 回転弾倉を備えるリボルビングランチャー。空中で撃つ事はできず速射性能も無いに等しいが、高い威力を持つ。
ナイトメアβ 左腕を覆う形で装備される、強力なエネルギー弾を放つ魔界の武器。魔帝がナイトメアの2号機として製作したとされている。発射の度に魔力を消費する。
ルーチェ&オンブラ スパーダが自ら作ったとされている大型二丁拳銃の名前。それぞれイタリア語で「光」「影」を意味する。「The Legendary Dark Knight」を選択すると使用可能。エボニー&アイボリーと性能は変わらない。

悪魔[編集]

ここでは、上級悪魔(ボスキャラ)のみ記述する。

ファントム
蜘蛛のような姿の上級悪魔並びにムンドゥスの腹心である。外骨格は硬く高熱のマグマに覆われている。弱点は頭部と背中で、それ以外には攻撃は通用しない。前足で攻撃してきたり、跳躍し踏み潰してきたりする他、口から炎を吐いたり、地中からマグマの柱を立ち上らせるなど、攻撃パターンは多い。また蠍の様な尾で攻撃してきたりもする。
ミッション3で初登場以降、執拗にダンテを追い狙ってくる。城の廊下と下水道でダンテを急襲するが倒せず、ミッション8の城屋上でダンテと最終決戦をする。城の天井のガラスが割れて下に落ち、真下の騎士像の槍に串刺しになって死ぬ壮絶な最期を遂げる[3]。しかし、『2』で擬似的に復活を果たす。その際は、『2』のダンテと同様何故か無口なキャラクターになっている。復活した原理はナイトメアファントムと似ている。
ちなみに「幻影」を意味する英語で、何故彼がその意味を冠する悪魔なのかは公式的にも不明。
ネロ アンジェロ
ダンテの前に立ちふさがる巨大な剣とがっちりとした鎧が印象的な、謎の魔界騎士。名はイタリア語で「黒い天使」を意味し、特に『神曲』地獄編第24編などにおいては、地獄の監視者また死神として詠われる高位の堕天使の名でもある。鏡の中からまるでダンテの生き写しの様に登場し、ダンテと同じ流派の剣技や体術を使用してくる。しかし、「1」の後に発売された公式攻略本によれば、ダンテの動きをコピーしているのではなく、共通の流儀をベースに、時間をかけて自分自身の戦闘スタイルをものにしているという。他にも幻影剣と呼ばれる魔力で形成した剣を飛ばす攻撃を持つ。敵とはいえ、ムンドゥスの配下にしては珍しく、真正面から正々堂々と挑んでくるガッツの持ち主。終盤ではダンテからも気に入られている。前述の公式攻略本では「弱音を言っている訳では無いが、腕力にかけてはネロ アンジェロの方が上らしく、それで剣の腕が互角となると、正面からまともに斬り合ったんじゃ到底勝ち目はない」と、ダンテはコメントしている。
正体はダンテの双子の兄(因みに誤植で弟と表記されている場合がある)のバージルであり、『3』のラストでムンドゥスに挑むが、敗北し、その後改造され自我を失ってしまっている。ただしダンテのアミュレットを目にし動揺する様子も確認されている。ミッション17において、兜をはじき飛ばし肉体を大型化させたパワーアップ状態で最終決戦に臨み、敗れて自らのアミュレットを残し消滅する。なお、アミュレットはダンテのものとセットになっており、亡くなった母が兄弟の誕生日にプレゼントしたものである。
グリフォン
巨大なロック鳥のような上級悪魔でムンドゥスの腹心である。下顎がなく、大小複数の頭を持つ。電撃を中心とした攻撃を仕掛けてくる。戦闘ランクを上げると更に攻撃が激しくなってくる。
ダンテとは3回戦い(ただし初回に限り、倒さずに無視することが可能)、ミッション15で決着がつく。魔帝への忠義心から戦いを続けようとするが、戦力として用済みと魔帝に判断され消されてしまう。このことによってダンテは改めて魔帝ムンドゥスを倒す誓いを固める。
ナイトメア
魔帝が人間界侵攻を意図して創造した生きている兵器でもあり上級悪魔でもある。しかし破壊のみを目的として作った故に、制御困難で魔界すら滅ぼしかねない存在であり、これに焦りを感じたムンドゥスは、拘束衣となる紋章の結界内でのみ用いる事にした。
大量の骨が浮かんでいるスライムのような形状で、相手を自分の体に取り込んで悪夢の空間へ飛ばす。ダメージを与えるためには周囲にある結界装置を起動させ、本体を出現させる必要がある。しかし本体を出現させても、その際防衛本能が高まり、ミサイルやビームと言った兵器攻撃を扱う他、体の一部を変形させて槍やブーメランに変えて攻撃する事もある。尚、ダンテは「正直こいつが暴走して魔界自体が滅んじまえば良いんだけどな」と、上記攻略本にてコメントしている。
魔帝ムンドゥス
声 - トニー・ダニエルズ
人間界侵攻を企てている、魔界の王。2000年前ダンテの父であるスパーダと戦い封印されたが、20年前に蘇った。名前の由来は「世界」という意味のラテン語。額に「第三の眼」がある。無から創造を行う絶大な力を持つが、役に立たなかった部下を自ら始末したり、ダンテに対し「母が欲しければいくらでも創造してやろう」と言い放つなど、無慈悲にして酷薄極まりない性格である。天使の翼を持つ三つ目の聖人のごとき神々しい容姿を持つが、ダンテから極度のダメージを受け、本来の姿を保てなくなりグロテスクな姿になる。ダンテとの死闘の末、トリッシュの協力もあり再び魔界と人間界の狭間に封印される。ダンテの母を殺し兄であるバージルをネロアンジェロに改造・洗脳した、ダンテの仇となる存在。
ラストバトルでダンテによって倒された以降、ムンドゥスなき魔界では、新たなる魔界の王にならんとする魔界四天王等をはじめとする魔界中の実力者が決起して群雄割拠の戦乱の世に突入し混乱が続いている模様。
異伝扱いだが、『ビューティフルジョー新たなる希望』でダンテと真の決着をつける展開がある。また小説版2巻においてダンテは異世界のムンドゥスとも対戦しているが、『1』よりも円熟期に達していたダンテは堂々と勝利を収めている。

主なスタッフ[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2011年6月30日). 2011年9月27日閲覧。
  2. ^ MASS EXODUS FROM CAPCOM PART 3: INTERVIEW WITH HIDEAKI UTSUMI
  3. ^ ファントムのジャンプ攻撃を誘導して床の窓ガラスに頻繁にぶつけた場合、体力に関係なく展開と同じ末路になる形で戦闘は終わる。

外部リンク[編集]