デビルメイクライ
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| ジャンル | スタイリッシュ ハードアクション |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | DVD-ROM(二層式) |
| 発売日 | 2001年8月23日 |
| 価格 | 6800円(税抜) |
| 対象年齢 | 15歳以上 |
| 売上本数 | 日本 約65万本 全世界で約277万本(廉価版含む) |
| その他 | 初回分の予約特典にはL'Arc〜en〜Cielのyukihiroが歌っている『ring the noise』のCDが付いてくる。 2002年7月25日にMEGA HITS!として再発。 2006年8月24日にPlay Station2 the Bestとして再再発。 |
『デビルメイクライ』(Devil May Cry)は、カプコンが製作したプレイステーション2専用のアクションゲームである。2001年8月23日に発売。
勧善懲悪の単純なストーリーでありながら、細部まで作りこまれたシンプルでかつ華麗でスピーディーなアクション性と硬派な難易度、豊富なアルゴリズムを持つ敵キャラとの緊張感溢れる駆け引き、またそこに起因する回避の妙、そして派手に敵を倒していく爽快感が人気を呼び、後にカプコンの看板タイトルとしてシリーズ化される。
ベスト版などの再発分を除き、北米では100万本を突破、日本国内でも60万本に迫る販売本数を記録するなど、全世界で累計200万本を超えるシリーズ最大のヒットとなった。
続編については、『デビルメイクライ2』、『デビルメイクライ3』、『デビルメイクライ4』を参照。
目次 |
[編集] 開発の経緯
当初は、『バイオハザード』の最新作『バイオハザード4』に相当するタイトルとして開発されたものであるが、プロデューサーである三上真司から「それまでの概念に捉われない新しい『バイオハザード』にしてくれないか」との要請を受け、ディレクターの神谷英樹がよりアクション性を前面に押し出した『バイオハザード』として開発していく。しかし、アクション演出などの面で「やりすぎた」と判断した為、その後は完全なオリジナルタイトルである『デビルメイクライ』として開発が進行する(その名残としてドアの開閉音やメニュー画面はバイオハザードにそっくりである)。
2000年11月17日に製作を発表。2001年3月22日にはPS2版『バイオハザード CODE:Veronica 完全版』に特典として本作の体験版が付属された。その後、6月にゲームシステム(ミッション制の導入等)、グラフィック等の大幅な改良、追加を発表。改良後の体験版『Ver.2』としてTSUTAYAでレンタルした。更に、「ジャンプ撃ち」を追加したものを『Ver.3』として銀座ソニービルに設置。製品版に至る。
[編集] ゲームシステム
プレイヤーは主人公ダンテを操り、様々な武器や銃火器を使って敵(悪魔)を倒して進んで行く。
ゲームの流れは与えられた課題や謎解きを順にクリアしていくミッション構成である。『デビルメイクライ』は『バイオハザード』から路線変更された作品ではあるが、謎解き要素は『バイオハザード』の様なややこしさはない。これは、謎解きよりもアクション性に重点を置いているためである。
このゲームの一番のポイントは如何に「スタイリッシュに」敵を倒していくかである。 敵との戦闘になると、敵への攻撃方法によって画面右上部にスタイリッシュランクというものが表示される。 これはダンテを如何にスタイリッシュに戦わせているかという指標となるものであり、間を置かずに連続して敵を攻撃したり倒していくとランクも上がっていく。ランクは低い方からD、C、B、A、Sの5段階。
- スタイリッシュランク
- D...Dull / 鈍い、つまらない、退屈な
- C...Cool! / かっこいい、冷静な
- B...Bravo! / よくやった、うまいぞ!
- A...Absolute! / 絶対的な、完全な
- S...Stylish! / かっこいい、流行の、粋な
敵を倒すとレッドオーブを落とし、このアイテムを使って新たな技の獲得や、ダンテの強化などを行なう。 また、より高いランクで敵と戦うほど、通常よりも多くのレッドオーブを獲得できる。
ダンテの扱う武器も様々なものがあり、剣や篭手、銃火器などを駆使して戦う。 左スティックとロックオンボタンの組み合わせにより様々な技を出す事が可能で、攻撃方法によってスタイリッシュランクの上がり方も違う。
[編集] デビルトリガー
本作のアクション部分の大きな特徴の一つにデビルトリガー(Devil Trigger、以下DT)がある。 ダンテが敵に攻撃を与える、攻撃を受ける、特定のアイテムを使うなどの方法でDTゲージを溜めることができ、3ゲージ以上溜まった状態で、DT発動可能な武器を装備していれば使うことが出来る。 普段はアラストルとイフリートでのみ使用可能だが、ミッション22のムンドゥス戦ではスパーダでも使用できる。 その際使える技はアラストルと共通。 DTは、ダンテの中に眠る悪魔の力を引き出し魔人に変身するシステムで、発動中は以下のような効果がある。
- ダンテの周囲に武器の種類に応じた色のオーラが纏われる。
- ダンテの攻撃力と防御力が上昇する。
- 常にダンテの体力が少しずつ回復する(ただしDante Must Die!モードでは無効)。
- 発動中は敵からのつかみ攻撃を受けない。受けた後でも発動すれば抜け出せる。
- アラストル・スパーダ装備時なら、ダンテの走り移動速度が向上する。
- 近接武器での攻撃中はダンテの姿が異形の魔人と化し、敵の攻撃を受けてもひるまなくなる。
- 剣や篭手で特殊な技が使えるようになる。
- 銃撃は全てチャージショットになる。
- 変身中は常にDTゲージが減少し、無くなると変身は自動で解除される。
[編集] 基本操作
以下のボタン配置はプレイステーション2標準のものに準ずる。
- 左スティック - 移動。倒した角度によりダンテの移動速度とモーションが変わる。
- △ボタン - 装備している剣または篭手による攻撃。連続でボタンを押す、ロックオンやスティックと組み合わせるなどで技が出せる。
- □・○ボタン - 決定、調べる。
- ×ボタン - ジャンプ。地面から足が離れて少しの間は無敵であり、特定の技を購入すれば空中でもジャンプ可能。壁に向かってジャンプし、もう一度×ボタンを押すことで壁を蹴ってさらに飛び上がることもできる。足場が離れている場合は自動的にロングジャンプに切り替わる。足場の縁で押せば降りる。
- R1 - ロックオン。いわゆる構え状態であり、一番近い敵に狙いを付けられる。地上で銃を撃つためにはロックオンが必要。特殊な操作が可能になる。
- R2 - 挑発。地上でのみ行える。敵から一定の距離内で挑発に成功すればDTゲージが大きく回復する。強い押し込みなら2ゲージ、弱い押し込みなら1ゲージ回復する。ただし強い押し込みでの挑発は隙も大きくなる。
- R3 - アラストルかイフリートのいずれかを装備し、地上でDTを引いていない状態で武器の切り替えが出来る。
- L1 - DTの発動。DTゲージが3つ以上溜まっている時にのみ行える。また任意解除にも使う。
- L2 - ダンテの現在位置も表されるマップを表示する。
[編集] 戦闘時の操作
R1ボタンを押している間、ダンテは銃を構えて移動する戦闘態勢をとる。この時は基本操作の他に以下の行動ができる。以下全ての行動について、ロックオン状態であること(R1を押している状態)を前提に説明する。
- △ボタン - 特殊攻撃(ハイタイム)。左スティックをダンテの背面方向に倒して△ボタンを押すと、斬り上げ攻撃を行なう。敵によっては宙に浮かばせることができる。ハイタイム中に△ボタンをすぐ離さずに押しっぱなしにすることで、敵を斬り上げつつダンテ自身も飛び上がるハイタイムジャンプとなる。イフリートではアッパーで敵を打ち上げることは出来るがジャンプは出来ない。
- □・○ボタン - 装備している銃を撃つ。EASY AUTOMATICモードなら構える必要なく銃が撃てる。
- ×ボタン - 回避行動。左スティックを組み合わせる事で「左右転がり避け」や「後方宙返りジャンプ」ができる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
かつて、魔界の王が人間界に侵攻した際、一人の悪魔が正義に目覚め、人間達のために戦った。魔剣士スパーダは、剣の力をもって魔帝を魔界に封じ込めた後、その最期まで人間界に残り世界の平和を見守った。 魔界封印から約2000年、伝説の魔剣士は人間の女性との間に双子をもうけていた。
そして現代。母親と双子の兄を悪魔に殺されたダンテは、仇を探し出すために悪魔退治専門の便利屋を営んでいた。 ある満月の夜、ダンテの構える便利屋「デビルメイクライ」に、突如、謎の美女トリッシュが訪れる。 話によると、2000年の時を経て魔帝ムンドゥスが復活し、再び人間界への侵攻を企てているらしい。
ダンテは彼女に導かれるまま、悪魔が巣食う島「マレット島」へと足を運ぶ。
[編集] 世界観
ホラー・ダークファンタジーとして作り込まれた世界観と雰囲気を持っており、また頼もしくも時に人間臭いダンテの魅力が物語を牽引している。
[編集] マレット島
舞台となる島。城砦が築かれ古くは領主が治める島だったが、魔界との境界が薄い土地だったらしく、何度も大小の天変地異や領主の乱心が起こっていたようだ。複葉機が城内に保管されていたことから比較的近代まで人がいたようだが、ダンテ達が訪れた頃には人の住まない無人島と化していた。
魔界との境界が崩れ同化が進むにつれ場景が変化したり場所の時間が過去に戻ったりしていく。序盤で飛びそうになかった複葉機が終盤に動いたのも過去の整備された状態に戻ったためと考えられる。
[編集] 登場キャラクター
- ダンテ
- 声 - ドルー・クームス
- 今作の主人公で、銀髪碧眼の屈強な男性。伝説の魔剣士スパーダの息子であり、悪魔狩人として便利屋「Devil May Cry」を営む。基本的に特定の「合言葉」を介した依頼しか受けない。年齢不詳(20代後半から30代前半)。
- トリッシュ
- 声 - サラ・ラフルール
- ある夜、突然「Devil May Cry」にバイクで乗り込んできた美女。魔帝ムンドゥスが復活し人間界侵攻を企んでいるので、ダンテに止めて欲しいという。年齢不詳。ダンテの母に容姿が酷似している。
- エンツォ・フェリーニョ
- ゲームには登場しない。本作では解説書でダンテの強さを語るのみだが小説やコミックなどに登場。
- スパーダ
- 2000年前に人間界を救った伝説の悪魔。ダンテの父。
- 「The Legendary Dark Knight」モードでダンテの代わりに操作できる男性は、スパーダであるとの明言はされていない。
- エヴァ
- 声 - サラ・ラフルール
- ダンテとバージルの母親。作中では写真のみ登場する。長いブロンドの女性で、写真の中ではダンテと同じように赤を基調とした服を着用している。バージルが力を追求し悪魔の道に進むことになるのは彼女の死による影響が大きい。なお、一作目のスタッフロールでかかる「Seeds of Love」という曲は、彼女がダンテやバージルのために歌った子守唄である。
[編集] 難易度
難易度は4つ用意されている。EASY AUTOMATICを除くモードでは、クリア後2周目以降のスタート時に前周のレッドオーブ・技などを自動的に引き継ぐ。
- NORMAL(ノーマル)
- 初回プレイ時は、必ずこれから始まる。標準的な難易度。クリアすることでHARDが出現する。
- EASY AUTOMATIC(イージー オートマティック)
- NORMALで3回ゲームオーバーになる、もしくはミッション1でバイタルスターを使うとEASY AUTOMATICが出現する。誰にでも簡単な操作でスタイリッシュなアクションを楽しんでもらおうという難易度である。このモードでのデータを他の難易度に引き継ぐことは出来ない。
- EASY AUTOMATICには以下の特徴がある。
- ダンテの体力の初期値が1500(EASY以外は1000)。
- 最初からバイタルスターを3個持っている。
- DTゲージの初期値が6個(EASY以外は3個)。
- DT発動中の体力回復速度がNORMALより速い。
- 強い敵の出現頻度が低い。
- パワーアップ画面で取得できるアイテムの上限が多い。
- 剣装備時においてボタンを連打するだけで自動的に技が発動。
- 剣(体術)攻撃時、自動的に敵をロックオン。
- ボタンを押しっぱなしにするだけで、銃の連射ができる。
- HARD(ハード)
- NORMALをクリアすると、次の周回は強制的にHARDになる。全体的にダンテが不利になる調整がされており、クリアは難しくなっている。この難易度を一度クリアすると、一周ごとに難易度を自由に選べるようになる。
- HARDには以下の特徴がある。
- アイテム取得に必要なレッドオーブの個数がNORMALより多い。
- DT発動中の体力回復速度がNORMALより遅い。
- 仕掛けなどで体力が減少する量がNORMALの2倍。
- 強い敵の出現頻度がNORNALより高く、全ての敵の攻撃力が2倍。
- 敵に与えられるダメージはNORMALの1/3倍になる。ただしDT発動中ならNORMALと同じ。
- Dante Must Die!(ダンテ マスト ダイ)
- HARDをクリアすると出現するゲーム中の最高難易度。和訳は「ダンテ死すべし!」。HARD以上のダンテが不利になる調整がされている。その代わりミッションクリア時の評価は、他の難易度より甘くなっている。このため、クリアさえ出来れば最高のSランクはとり易い。
- Dante Must Die!には以下の特徴がある。このモードのみ敵もDTを発動させる。
- アイテム取得に必要なレッドオーブの個数がHARDよりさらに多い。
- ダンテがDTを発動しても体力が回復しない。
- 敵に与えられるダメージはNORMALの1/3倍で、HARDと違いDTを引いてもNORMALと同じにならない。
- 通常の敵の攻撃力はHARDと同じだがボス敵の攻撃力がNORMALの5倍に跳ね上がる。
- 一部の戦闘に制限時間が付き、時間内に敵を全滅できないと残った敵がDTを引く。
- DT状態になった敵は攻撃力・防御力が上昇し、ダンテの通常攻撃ではひるまなくなる(こちらもDTを引けばひるませることができる)。さらに敵の種類によっては通常時では使わない技を使用する・体力が全回復するなどの特殊効果が現れる。
[編集] 特殊コスチューム
以下は条件を満たすと新規にゲームを開始する際、難易度とは別に選択できるモードである。 通常のプレイキャラクターであるダンテとは性能や格好が異なる状態でプレイできる。
これらはあくまでNew Game時に選べるモードであるため、今まで進めてきたデータを引き継ぐことはできない。 次回作の『デビルメイクライ2』からは、今まで進めてきたデータを使いつつ、コスチュームを任意に変更できるようになっている。 なお本作ではCGムービがないのでこの姿はイベントシーン全てに反映される。
- The Legendary Dark Knight(伝説の魔剣士)
- HARDをクリアすると出現する、ダンテが伝説の魔剣士の姿になるモード。初期装備の剣がフォースエッジから閻魔刀に変わり、銃はエボニー&アイボリーからルーチェ&オンブラに変更される。戦闘時のBGMも伝説の魔剣士専用のものに変化する。魔人化時の姿もスパーダの姿になっており、影は魔人のシルエットになっている。また、セーブ&ロード画面の背景が伝説の魔剣士の魔人化時の姿に変更され、ファイル番号の右に「Legend」の文字が記される。
- Super Dante(スーパーダンテ)
- Dante Must Die! をクリアすると選択可能になるモード。常にDTゲージが減らないダンテを使用できる。セーブ&ロード画面の背景がアラストルを装備した状態でデビルトリガーを発動しているダンテの画像に変更され、ファイル番号の右に「S.Dante」の文字が記される。
[編集] 武器
[編集] 近接武器
- フォースエッジ
- ダンテの初期装備。攻撃力はアラストルの2/3でリーチも短い。DT発動なし。彼の父である伝説の魔剣士スパーダが所有し魔界を封じるのに用いた剣の一つ。両刃の長剣で、剣首に髑髏の意匠がある。3のラストではダンテがバージルに勝利した事から、フォースエッジを人間界に持ち帰る事となるものの、その時点でアミュレットは二つに分かれてしまうため、真の力は解放されていない状態だった。後にダンテとバージルの持つアミュレットを組み合わせ、パーフェクトアミュレットとすることで真の力を解放し、伝説の魔剣士と同名の魔剣「スパーダ」へと変化する。
- 基本的にアラストル入手後は、使うことのない武器だが、あえてこの武器だけ使ってクリアするやり込みプレイに挑むユーザもいる。
- スパーダ
- フォースエッジがパーフェクトアミュレットにより本来の姿を取り戻したもの。スパーダ自らと同じ名を持つ剣。鎌のような刃を持つ巨大な片刃剣の形をしており、常に強力な魔力を纏っている。
- フォースエッジよりも攻撃力、リーチ共に強化され、槍状・大鎌状に変形し一部の技も変化する。またミッション22の魔帝との決戦時においては魔人化でき、その姿は魔剣士スパーダのものになる。格段のリーチ、アラストルで購入していればエアハイク等の技も使用でき、魔人化時と同様に走り動作の移動速度が上昇、またイフリートでの魔人化時のメテオを左右の手から交互に放つ事も可能になる。
- エンディングでトリッシュの手に渡り、『2』の隠しキャラとして登場した際にも用いている。ただしアニメ版に登場するトリッシュはルーチェ&オンブラは使っているものの、スパーダは携行していなかった。
- アラストル
- 雷の力を宿す魔剣。マレット島城内の扉に封印されていた。ダンテが最初に入手する魔力発動可能な武器で、属性は雷。器物となった現在も意思を有し、「力を得たくば我に心臓を捧げよ」と無理難題を吹きかける。その試練を乗り越えた者にこそ、自分の持つ雷の力を貸す。
- 特殊技には、敵との間合いを一気に詰めて攻撃するスティンガーや、空中で二段ジャンプが可能なエアハイクなど、使いやすいものが揃っている。また、これを装備することによってダンテは魔人化が可能になり、一定時間走行スピード上昇や飛翔能力、電撃攻撃などの強力な技を繰り出す事ができるようになる。
- また、精霊として高位の存在らしく、プラズマなどによる電撃属性の攻撃ダメージを軽減でき、相手への攻撃力が軽減されることもない。
- プレイヤーがゲーム操作に慣れることで、単なる切り付けや突き以外のトリッキーな動作が可能になる。
- イフリート
- 炎の力を宿す籠手。マレット島に封印されていた。ダンテが2番目に入手する魔力発動可能な武器で、属性は炎。その熱は溶岩をも遥かに凌駕する。器物となった現在も意思を有し、アラストル同様ダンテに対して試練を強い「地獄の業火をその身をもって知れ」と焼き尽くそうとするが、ダンテはこれを制し手に入れた。
- アラストルと比べスピード面では劣るものの、一撃が強力で破壊力に優れる。またボタンを押し続けることによって、溜め動作を行なう事ができ、一発の攻撃力をさらに高める事ができるのが特徴。こちらもDT発動が可能で、一定時間、火球放出や自分の周囲に張り巡らした結界内を数万度の熱で満たす「インフェルノ」と言った、非常に強力な攻撃を行える。
- プレイヤーがゲーム操作に慣れることで、単なるパンチやキック以外のトリッキーな動作が可能。
- 閻魔刀(やまと)
- 「The Legendary Dark Knight」を選択すると初期装備として使用できる刀。アラストルと同一の性能を持つが、リーチはアラストルよりやや短い。魔人化すると魔剣「スパーダ」に変化。リーチが伸び、攻撃に合わせて変形する。
[編集] 遠距離武器
ニードルガンを除いて全ての銃器はDTゲージが出ている間、銃ボタンを押し続けることで溜め撃ちが可能。
- エボニー&アイボリー
- ダンテが自作、愛用している大型の二丁拳銃。ピアノの「黒鍵」「白鍵」を意味し、側面に鍵盤の模様が刻まれている。銃身の色もシルバーとブラック。
- 攻撃力は高くないが速射性が高く、移動しながらの射撃も可能なので、使い勝手は良い。空中で連射した場合、その反動によって滞空時間を延ばすことが可能。遠距離の敵に対しても威力は落ちない。またボタンを押し続ける事でタメ撃ちが可能で、威力を高める事ができる(DT発動可能な武器装備時のみ)。また、DT発動中は常にタメ撃ちの状態になる。
- シリーズ全作品に登場している。銃の名前については、ダンテの銃の使う様が、まさにピアニストが流暢にメロディを奏でるかの如く美しいという理由でポール・マッカートニー&スティーヴィー・ワンダーのデュエット曲「Ebony&Ivory」から拝借したと発売当時にディレクターの神谷英樹が語っている[1]。
- フレームはコルト・ガバメント、或いはそのバリエーションモデルがベース。ダンテの連射に十分耐えれるように肉厚、材質などを徹底的に改良しているため、外見から素材となった銃を推し量るのは難しくなっている。本体も大人が片手で持てる重量を凌駕している。右手用のアイボリーは連射性能に特化し、左手用のエボニーは精密射撃を基とした右手を補佐する銃に仕上がっており、ガンサイトやハンマーの形状に若干の違いが見られる。また装弾数が異なるという設定もあるが、映像で見る限りグリップのサイズに違いはない。
- システム上、これをはじめとする銃は弾切れを起こさないが、デモや空薬莢の演出で「弾丸」の存在は確認されている。『1』の小説版や『3』のコミック版では弾倉を交換しているシーンがある。
- ゲーム中では「ダンテ自作」と表記されているが、小説においては、常識外の連射によりダンテ(トニー)が毎回のように銃を破壊してしまうのを見兼ねて、ダンテだけの為に生み出された、ガンスミスのニール=ゴールドスタインの遺作にして生涯最後にして最高の銃とされる。ただし、この場合においても「ダンテの自作」という設定は解釈によっては間違いではない。というのも、この銃はニールが部品を作りダンテに託したが、最後の組み立て自体はダンテ自らが行なったからである。
- また、ニールは小説の中で、「普通の人間はマシンガン並の速さで引き金を引かないものだ」と、ダンテに語っていたため、この銃は引き金を引いてる間、ずっと弾丸の連射が続くフルオートではなく、引き金を引くごとに一発ずつ弾丸が発射されるセミオートらしい。
- 銃の表面に刻まれた「BY .45 ART WARKS」「FOR TONY REDGRAVE」の文字は、前者はニールの店の名で、本来「WORKS」が「WARKS」となっているのは誤記ではなく、店の看板でスペルミスをしているため(愛着があるためこの名前を使い続けていた)。後者は、小説におけるダンテの偽名である。
- ショットガン
- ショートバレル水平二連型の散弾銃。広範囲に攻撃でき、近距離ではとても高い威力を発揮するが、反面、速射性は低く遠距離だとエボニー&アイボリーよりも威力が低くなってしまう。全作通して登場する銃であるが、2以後では剣やヌンチャクのような無茶な扱い方をされている。
- シンシザーズ相手にクリティカルヒットを狙う場合や、ベルゼバブに有効であったりと、使う場面は数多い。
- ダンテが使うショットガンは1の小説版でニールが製作し、ギルバの手に渡ったものと形状が同じである。そこでは熊撃ち用の水平二連ショットガンで、下部に十連発の箱型弾倉を備えており、基本的に銃口を押し付けて使うものであると説明されていた。4では「コヨーテ・A」として、対悪魔用にカスタマイズされたものが登場する。
- ニードルガン
- 水中で唯一の攻撃手段となる銃。水中以外で使うことはできない。所持していれば水中に入ると自動で装備され、地上に出ると自動的にそれまで装備していた銃と切り替わる。○ボタン、もしくは□ボタンを押し続ける事で、太い針のような尖った弾を、連続して最大6発射出する。攻撃力もそれなりにあり連続ヒットする為、使い勝手は良い。
- グレネードガン
- 高い威力を持ち、爆風にも当たり判定のある、大型の重火器。高い威力を持ち爆風にも当たり判定があるが、一発ごとの反動が大きく、速射性能は無いに等しい。ショットガンと違い、遠距離の敵に対しても攻撃力が落ちない。また、空中で撃つ事はできない。
- 発射後の反動を、ジャンプや回避行動である程度キャンセルする事が可能なので、発射→回避を繰り返せば、実用性はかなりアップする。敵に一発当てるごとに一個分のDTが蓄積されるので、DTゲージを溜めるのにも役立つ。
- 回転弾倉を備えるリボルビングランチャーの形態を取っているが、既存のものに比べるとかなり大型で、サイズだけなら2のミサイルランチャーにも匹敵する。弾頭それ自体に誘導性はないが、エボニー&アイボリー・ショットガン以外でチャージショットが撃てる唯一の重火器でもある。
- ナイトメアβ
- ダンテの魔力を吸収して強力なエネルギー弾を放つ魔界の武器。ダンテの左腕を取り込むような形で装備される。ボスキャラであるナイトメアと酷似した形状をしており、魔帝がナイトメア2号機として製作したとされている。
- 空中撃ちが可能で、発射されたエネルギー弾は壁や天井などに反射して連続的にヒットするため、複数の敵を一気に攻撃できる。しかし一発撃つごとにDTゲージ一個分、最大チャージ時ではゲージ3個分を消費する。ただしDT発動時のチャージでは、時間経過によるゲージ減少しか適用されない。いずれにせよ溜め撃ちにはDTゲージが必要であるため、DTを発動できない近接武器では真価を発揮できない。ナイトメアβのタメ撃ちは威力を上げるのではなく、同時に発射する光線の数を増やす特性があり、最大5発まで同時に放つ事が可能。
- また、ラウンドトリップ中の体術やイフリートと同時に装備して使用すれば、ナイトメアβで直接殴りつける事になり、左パンチ時の攻撃力が2倍に上がるため、接近戦にも対応できる。なお、その特性上、プラズマやナイトメアには微々たるダメージしか与えられない。
- ルーチェ&オンブラ
- スパーダが自ら作ったとされている大型二丁拳銃の名前。エボニー&アイボリーとは若干異なった形状をしているが、それぞれイタリア語で「光」「影」。エボニー&アイボリーと同じように、白と黒を基調としたボディカラーである。
- 「The Legendary Dark Knight」を選択すると使用可能。エボニー&アイボリーと性能は変わらない。
[編集] アイテム
レッドオーブとグリーンオーブ以外は、各所に設置されている「時空神像」でレッドオーブと引き換えに交換することもできる。
[編集] オーブ
- レッドオーブ - 悪魔の血が固まったオーブで、敵を倒す・物を壊す・ミッションをクリアするなどで入手できる。ゲーム内での通貨のような役割を果たし、各種アイテムや技の購入・扉の封印を解くときなどに使う。
- グリーンオーブ - 悪魔の体液が固まったオーブで、取った瞬間にダンテの体力を回復する。敵を倒す・物を壊すなどで入手できる。サイズによって回復量も違う。
- ブルーオーブ - 生命力が結晶化したオーブで、ダンテの体力最大値を増やす。取得と同時に体力全回復。道中に落ちているものを拾う・時空神像で購入など。
- ブルーオーブの欠片 - 4つ集めると1つのブルーオーブになる。
- パープルオーブ - 魔力が結晶化したオーブで、ダンテのDTゲージ最大値を増やす。取得と同時にDTゲージ全回復。時空神像で購入のみ。
- イエローオーブ - 錬金術で作られたオーブで、コンティニューに必要。2週目以降、ブルーオーブのあった場所にはこれが置かれている。
[編集] スター、ホーリーウォーター
以下のアイテムは交換後、任意に使うことで効果を発揮する。購入による取得の所持数は限られているが、落ちている物は上限なく入手できる。
- バイタルスター - 体力を回復する。このアイテムはどこにも落ちていないので常に1個(イージーでは3個)しか持てない。
- デビルスター - DTゲージを5個分回復する。
- アンタッチャブル - 一定時間、一切のダメージを無効化し、さらにデビルトリガーが無制限に使用できるようになる。
- ホーリーウォーター - その部屋にいる全ての敵にダメージを与える。
[編集] 悪魔
- マリオネット
- 糸操り人形に悪魔の魂が乗り移ったもので、ダンテが最初に戦うことになる下級悪魔。単体では弱いが、多くの場合集団で襲い掛かってくるので注意が必要。
- 装備している武器や服飾がそれぞれ違い、全部で9種類に分類される。主な違いは服の色と、頭に被っているものが帽子か頭巾かの違い(水色だけ何も被っていない)でそれぞれ攻撃パターンも若干違う。
- 服の色は水色、紫、青、緑、灰色の5種類があり、紫は通常の2倍の体力を持っていたり、灰色はダンテのエボニー&アイボリーとショットガンの弾丸を防ぐ場合がある等、色によって多少能力も異なる。
- ブラッディマリー
- マリオネットの上位版。攻撃力や体力が大幅に強化されている。他のマリオネットの様に、装備している服飾や色に違いはなく、必ず人間の血に染まった赤い服を着用している。
- フェティッシュ
- ヨーヨーのような道具と口から吹き出す炎を武器とする中級悪魔。マリオネットやブラッディマリーを従えて、ダンテに襲って来る事が多い。火炎放射は強力な上、同じ攻撃を繰り返しているとガードする知能もある。
- シン シザーズ
- 大きなハサミを持ち、漆黒のマントを帯びて空中を浮遊する悪魔。仮面を依り代として人間界に現れた。一般的な魔女のイメージに通じるものがある。
- 常に2から3体で行動し、倒すと高笑いを上げながら消滅するのが特徴。なお、弱点は仮面であり、ハサミを剣で弾くなどして怯んでいる隙に至近距離から正面にショットガンを撃ち込むと、クリティカルヒットが成立し、一撃で倒せる。
- シン サイズ
- 鎌を持った、死神を髣髴とさせる悪魔。見た目にはシンシザーズとあまり変わらないが、仮面のデザインが若干異なる。シンシザーズと同様、群れで行動する事が多く、遠くから鎌を投げて攻撃してくる事もある。なお、シンシザーズと同様、仮面が弱点であり、クリティカルヒットが狙える。
- デス シザーズ
- 巨大なハサミを持った、空中を浮遊する悪魔。シンシザーズと似ているが、仮面ではなく牛の頭蓋骨を依り代としている。群れで行動するシンシザーズと違い、ダンテを結界に閉じ込めた後、単体で出現するのが特徴。
- デス サイズ
- 鎌を持ち空中を浮遊する、シンやデスの中では最も高位に位置する悪魔。デスシザーズの様に結界は張らないが、必ず単体で出現するのが特徴。体力が減ってくると、あらかじめ地面に刺さっていた3本の鎌を手元に引き寄せ、四刀流状態になる。
- サルガッソー
- 頭蓋骨のような外見の下級悪魔。人間の頭蓋骨の場合と、巨大な一つ目の頭蓋骨の二種類がいる。
- ファントムベビー
- ファントムの幼児形態。ダンテを攻撃することはなく、武器による攻撃のほか踏み潰すだけでも倒せる。
- シャドウ
- 漆黒の影が豹のような姿を形作った悪魔。自在に身体を変形させて食らい付きや刃を形成して体当たり攻撃を行う。過去の戦士たちの武器を記憶し、表皮の呪文がバリアになっているため、基本的に近接武器が通用しない。まずは現代武器である銃撃で外装である表皮をはがし、現れたコアに剣での攻撃を叩き込むのがセオリー。倒した時も自爆攻撃を仕掛けてくるので最後まで油断してはならない。
- なお、離れた間合いから攻撃をせずに待っていると、顔面をヤリ状に伸ばして攻撃してくることがある。このヤリ攻撃の上には乗ることもでき、乗ると約1.5秒間硬直する。この時、上に乗ったまま銃を撃ち込むと、体力を一気に0にすることが可能。ただし死ぬ間際の自爆攻撃は仕掛けてくるので、一瞬で倒すことはできない。
- ベルゼバブ
- 巨大な蠅の姿をした悪魔。特に下水道に多く出現する。ベルゼバブには空中を浮遊する青と、地を這う緑の二種類がおり、互いに補強しあう関係にある。青は緑の背中に組み付くことで魔力を吸収し、ウジ虫に似た魔力を飛ばして攻撃する。緑は倒された青の死体を食べると体力の最大値が上がった上で全快し、移動速度と攻撃頻度が上がる。
- サイクロプス
- ファントムと類似した蜘蛛の姿をしているが、その力は大いに下回る一つ目の下級悪魔。土砂で肉体を形成しており、土塊を口から吐き出して攻撃してくる。ゲーム中唯一、登場ムービーが無い敵。
- ブレイド
- 魔帝が人間界を侵攻するために創造した、リザードマンを思わせる前衛兵。大小のタイプ違いがいる。素早い動きと鋭い爪が武器。盾や兜を装備しており、ダンテの攻撃をガードする。なお、この防具は破壊可能。相手をダウンさせた状態で背中を攻撃するとクリティカルとなり一撃で倒すことも可能。
- プラズマ
- 実体の無い悪魔で、姿を自在に変えることが可能。名前の通り身体から放電している。電撃光線を放ち、コウモリやダンテの姿を模して、格闘と剣戟を行う人型に変身する。アラストルを装備していると受けるダメージを軽減できる。
- フロスト
- 全身が氷に包まれており、常に冷気を発しているブレイドの上位種。多様な攻撃を持つ。ダメージを与えると体の一部(腕)が欠損し、一部の攻撃が不可能になるが、そうなると自身を氷の殻で覆い、HPの回復と同時に欠損修復も行う為、素早く氷を破壊しなければいけない等、非常に強力な敵。炎属性を持つイフリートでの攻撃が有効。
- ノーバディ
- 知能が低く、名前すら与えられなかった最下級悪魔。手が三本あり、背中に巨大な目玉があるのが身体的特徴。最下級とは言え、弱肉強食な魔界で生き残ってきた体力は相当なもので一撃の攻撃のパワーが高く、奇妙なステップを踏むことで魔力を吸収したりする。自身の体自体が強力な毒性で作られているため、体の一部(背面にある目玉)を投げつけたりすることもあり、それ故この敵を倒した後も、不用意に近づけば強力な毒を浴びせられダメージを受けてしまう。仮面を着けることで巨大化・パワーアップするが顔面に攻撃を当てれば仮面を破壊し、元の大きさに戻すことも出来る。
- 竜の骨
- 火球を吐いて攻撃してくる。傀儡であり、その場から動くことはない。最終シークレットミッションにのみ登場。
[編集] ボス(上級悪魔)
- ファントム
- 蜘蛛のような姿の上級悪魔で、外骨格は硬く高熱のマグマに覆われている。弱点は頭部と背中で、それ以外には攻撃は通用しない。前足で攻撃してきたり、跳躍し踏み潰してきたりする他、口から炎を吐いたり、地中からマグマの柱を立ち上らせるなど、攻撃パターンは多い。また蠍の様な尾で攻撃してきたりもする。
- ミッション3で初登場以降、執拗にダンテを追い狙ってくる。城の廊下と下水道でダンテを急襲するが倒せず、ミッション8の城屋上でダンテと最終決戦をする。城の天井のガラスが割れて下に落ち、真下の騎士像の槍に串刺しになって死ぬ壮絶な最期を遂げる。しかし、『2』で擬似的に復活を果たす。その際は、『2』のダンテと同様何故か無口なキャラクターになっている。
- ネロ アンジェロ
- ダンテの前に立ちふさがる巨大な剣とがっちりとした鎧が印象的な、謎の魔界騎士。名はイタリア語で「黒い天使」を意味し、特に『神曲』地獄編第24編などにおいては、地獄の監視者また死神として詠われる高位の堕天使の名でもある。鏡の中からまるでダンテの生き写しの様に登場し、ダンテと同じ流派の剣技や体術を使用してくる。しかし、「1」の後に発売された公式攻略本によれば、ダンテの動きをコピーしているのではなく、共通の流儀をベースに、時間をかけて自分自身の戦闘スタイルをものにしているという。他にも幻影剣と呼ばれる魔力で形成した剣を飛ばす攻撃を持つ。敵とはいえ、ムンドゥスの配下にしては珍しく、真正面から正々堂々と挑んでくるガッツの持ち主。終盤ではダンテからも気に入られている。前述の公式攻略本では「腕力にかけてはネロ アンジェロの方が上らしく、それで剣の腕が互角となると、正面からまともに斬り合ったんじゃ到底勝ち目はない」と、ダンテはコメントしている。
- 正体はダンテの双子の兄のバージルであり、ムンドゥスに改造され自我を失ってしまっている。ただしダンテのアミュレットを目にし動揺する様子も確認されている。ミッション17において、兜をはじき飛ばし肉体を大型化させたパワーアップ状態で最終決戦に臨み、敗れて自らのアミュレットを残し消滅する。そのアミュレットはダンテのものとセットになっていて、亡くなった母が兄弟にプレゼントしたものであった。かつての誕生日の思い出がダンテの中に蘇る。
- グリフォン
- 巨大なロック鳥のような上級悪魔。下顎がなく、大小複数の頭を持つ。電撃を中心とした攻撃を仕掛けてくる。
- ダンテとは3回戦い、ミッション15でとどめを刺される。魔帝への忠義心から戦いを続けようとするが、戦力として用済みと魔帝に判断され消されてしまう。このことによってダンテは改めて魔帝ムンドゥスを倒す誓いを固める。
- ナイトメア
- 魔帝が人間界侵攻を意図して創造した生きている兵器。しかし破壊のみを目的として作った故に、制御困難で魔界すら滅ぼしかねない存在であり、拘束衣となる紋章の結界内でのみ用いられる。
- スライムのような形状で、ダメージを与えるためには周囲にある結界装置を起動させ、本体を出現させる必要がある。ミサイルやビームと言った兵器攻撃の他、相手を自分の体に取り込んで悪夢の空間へ飛ばす事もある。
- 魔帝ムンドゥス
- 声 - トニー・ダニエルズ
- 人間界侵攻を企てている、魔界の王。2000年前ダンテの父であるスパーダと戦い封印されたが、20年前に蘇った。名前の由来は「世界」という意味のラテン語。額に「第三の眼」がある。無から創造を行う絶大な力を持つが、役に立たなかった部下を自ら始末したり、ダンテに対し「母が欲しければいくらでも創造してやろう」と言い放つなど、無慈悲にして酷薄極まりない性格である。天使の翼を持つ三つ目の聖人のごとき神々しい容姿を持つが、ダンテから極度のダメージを受け、本来の姿を保てなくなりグロテスクな姿になる。ダンテとの死闘の末、トリッシュの協力もあり再び魔界に封印される。ダンテの母を殺し兄であるバージルをネロアンジェロに改造した、ダンテの仇となる存在。
- 異伝扱いだが、『ビューティフルジョー新たなる希望』でダンテと真の決着をつける展開がある。また小説版2巻においてダンテは異世界のムンドゥスとも対戦しているが、『1』よりも円熟期に達していたダンテは堂々と勝利を収めている。
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- 「Devil May Cry」(デビルメイクライ) - カプコン公式サイト。
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