デビッド・マニング (架空のライター)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

デビッド・マニング (David Manning) は、米ソニー・ピクチャーズが捏造した架空の映画評論家

経緯[編集]

デビッド・マニングはコネティカット州の地方紙「リッジフィールドプレス」の映画記者という肩書きで、2000年7月頃からソニー・ピクチャーズの映画「インビジブル」や「バーティカル・リミット」、「ROCK YOU!」などを絶賛する評論を書いた。

2001年6月にはラジオ番組のインタビューに合成音声で出演したが、ほどなくして「ニューズウィーク」誌の調査で捏造が発覚[1]、ソニー・ピクチャーズの謝罪と経営幹部2人の一時的な停職処分へと発展した。

その後、米国内の映画愛好家が訴訟を起こし、2005年8月、ソニーが原告側に、デビッド・マニングのレビューを見て映画を鑑賞し満足できなかった観客全員に5ドルずつ、計150万ドルの賠償金を支払うことで和解した[2]

脚注[編集]

[ヘルプ]
  1. ^ John Horn. "The Reviewer Who Wasn't There." Newsweek web exclusive. June 2, 2001.
  2. ^ "Sony to pay $1.5m for film hoax," Irish Independent, August 5, 2005.

関連項目[編集]

外部リンク[編集]