デジタルモンスター

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デジタルモンスター
デジモン

デジタルモンスター1996年 ウィズが企画し、1997年 大手玩具メーカーバンダイが発売した携帯育成ゲーム、及びそれに登場するキャラクターの名称。略称は「デジモン」。

概要[編集]

1997年6月26日にモンスターを育てる携帯ゲーム、『デジタルモンスター』の第一弾を発売。バンダイの商品ですでに成功していた育成ゲームたまごっちにバトル要素を加えた、男の子向けの「戦うたまごっち」をコンセプトとした。発売後、すぐに大ヒットとはならなかったが、後続のシリーズがリリースされていった結果、小中学生を中心に徐々に知名度と人気は高まり、日本全国の都市圏でデジモンキーボルケーノ太田を司会者とするD-1グランプリという公式大会も開かれた。

携帯ゲーム以外でも、「デジモンワールドシリーズ」を筆頭とするビデオゲームトレーディングカードゲーム漫画等が次々とリリース。また、1999年にアニメ化・放送を開始した第一弾のアニメ『デジモンアドベンチャー』が大好評を博し、米国をはじめとする海外でもヒットするなど、メディアミックス戦略が功をなしてデジタルモンスターはキャラクターとしてその地位を一気に高めた。

携帯ゲームを初めとするデジタルモンスターシリーズには、全オリジナルシリーズ共通のバックボーンとなる世界観が用意されており、イメージイラストや専門用語も数多く存在する。ただし、アニメシリーズやそのタイアップであるゲームにおいては、独自の世界観を用いて展開している場合が多い。

現在でも新シリーズが登場し続けており、『狭義ではデジモンでないデジモン(デ・リーパーデクスモンなど)』『同名だが、色やデザインが異なるデジモン』『他のデジモンの設定文のみに名前が登場するデジモン(オクタモンの設定文に名前が登場するフジツモンなど)』『ゲームのみに登場する、既存のデジモンと設定が若干異なるデジモン(デジモンストーリーサンバースト・ムーンライトのオファニモンコアなど)』『公募で採用はされたが、イラスト等は全く存在しないデジモン(デジモンウェブのドット絵コンテストで入賞したがイラスト等は無いテクノドラモンなど)』『デジクロスによる強化形態』『アニメや漫画のみの一時的な強化形態』などの存在もあるため正確な数の把握は困難である。

公式が公式のデジモンとしてカウントしているデジモン数は、2014年7月時点では、900体以上だと言及されている。[1]

各デジモン個体の詳細はデジモン一覧を参照。

キャラクターデザインの大部分はウィズのチーフデザイナーである渡辺けんじを中心とし、ボルケーノ太田、北川原真の三人で行っている。また、カードゲームの企画において様々なイラストレーターがイラストを描いたが、その中からガンダムウォー等で知られるAs'まりあnaoyaが前述の三人に加わり公式イラストを手掛けたこともある。

コピーライトには、擬人名称(ハウスネーム)である本郷あきよしという名が用いられている。名前の由来はウィズバンダイに所属する人物の名前を合わせたものである。

設定としてのデジタルモンスター[編集]

デジモンの世界観としての概要[編集]

"近未来に突如発生したデジタル生命体を捕獲しキーホルダーサイズの機械の中で育成する"というのが大元の設定である。また、関連掲載誌や攻略本等に記載されている各デジモンや舞台背景の説明文において、研究者の活躍やその他の組織・人物についての説明がされている。

ハッカーがコンピュータ上でサイバーテロを行うために人工知能を備えさせたウィルスを広めたことがデジモンの始まりで、そのウィルスが世界中のデータを吸収して姿や性質を変え生物のようなものとなったものがデジモンである。パソコン上でデジモンキャプチャーというソフトを用いてデジタルワールドを映し、野生のデジモンを探すこととなる。発見したデジモンは、デジモンローダーというソフトの中に捕獲され、デジタマの状態でデジタルモンスター本体に移されることにより持ち歩き、いつでも対戦を行うことが出来るようになった。 テイマーを始めとする、様々な利用者(ネットワーカー)が存在している。

デジモンの生命としての概要[編集]

デジタルモンスターは「デジタルワールド」と呼ばれるコンピュータネットワーク上の擬似電脳空間に生息する人工知能を持った架空の生命体である。様々な属性や世代に分かれており、現実の世界に存在する動植物、機械、人型や突然変異等を模した多様な種族が存在する。各デジモンの固体に関してはオリジナルとしての基本の設定が存在しており、アニメ作品に登場させる際に意図的に改変をする場合がある。また、アニメ作品の主役として新たに作られたデジモンにおいても同様であり、改変により基本の設定と異なる設定となる場合がある。これらの改変された設定は一部がアニメ作品を主題としたムック形式の図鑑等に、オリジナルである基本の設定と一緒に掲載されることがあり、アニメ作品と関連性の無い図鑑と見比べてみることが必要である。

生態
デジモンの身体は、細胞核のような要素を持つデジコア(電脳核)、その情報を元に構成される骨格であるワイヤーフレームと皮膚であるテクスチャからなる。デジモンの姿にはデジモン自身がコンピュータ上のデータから読み取り学習したものと、人間がパソコンで作成したものとが存在する。それらは主に、ツールやゲームなどの様々なソフトから学び取ったものである。
デジモンは主にデジタルワールド上の食物を食べて生活し、さらにはネット内の様々なデータやプログラムも吸収し餌としている。また、デジモンの生命活動を維持するためには電気が必要であり、これは人間で言う酸素に相当する。デジモンは現実の生物と同じように卵(デジタマ)から誕生し、病気や怪我などの外的要因や寿命で死亡する。
大人しい気性のデジモンもいるが、基本的に野生の本能による闘争心が強い種族であり、“戦闘種族”や“戦う種”とも称され、デジタルワールドはほぼ常に戦いに満ちている。
デジモンは成長の節目でより強力な形態へと(場合によってはそれまでより弱い姿へと)「進化」する。この「進化」は現実の生物の進化とは異なり、その個体が自らの構成データを大きく書き換え成長すること言う。成熟期に至るまでは元々持っている因子や、生活の仕方や戦闘経験、住まう環境の変化などにより、様々な進化形態へと分岐する。
成熟期以上のデジモンは他のデジモンたちと戦い、勝って勝率を上げることでより強力な完全体や究極体のデジモンへと進化することができる。また、過酷な環境の変化に耐えうることも、今後の完全体、究極体への進化に影響する。デジモンは基本的には年齢で進化し、進化する年齢の平均は各世代ごとに決まっている。また、ジョグレスと呼ばれるデジモン同士の合体、アイテムの装備や摂取による進化も存在する。
見た目や性格などで性別があるようにも見えるが、実際にはオス・メスの概念は無い。従って生殖は行わず、結婚家族という概念も持たない場合が多い。ただし死ぬ間際に自らのデータを転写したデジタマを残す場合もある。初期の設定では野生のデジモンは一般的なコンピュータウイルスと同じく自己増殖機能を持っているとされていた。
進化段階
デジモンには進化の段階があり、基本的に誕生から順に幼年期I幼年期II(それぞれ幼年期前期、幼年期後期ともいう)、成長期成熟期完全体究極体の六段階に分類される。幼年期はIとIIがセットになる場合もある。また、例外的な進化段階である、アーマー体ハイブリッド体超究極体に分類されるものもいる。他にも進化段階は変わらないが、一部のデジモンには力を開放や変質した姿である○○モン・□□モードなどと呼ばれる姿が存在する。基本的に段階が上がるにつれ戦闘力もより強大になり、究極体がその頂点となるが、成長期にして並の究極体を凌駕するルーチェモンなど、例外もある。
属性(初代デジモンペンデュラムより初登場)
デジモンの大部分はワクチンデータウィルスの三属性に分類され、それぞれ「Va」「Da」「Vi」と略される。それぞれジャンケンのような関係になっており、
  1. ワクチン種はデータ種に弱くウィルス種に強い。
  2. データ種はウィルス種に弱くワクチン種に強い。
  3. ウィルス種はワクチン種に弱くデータ種に強い。
ただし例外的な属性である、無・フリー・不明・ヴァリアブル等に分類されるものもいる。
キャラクターとしては一般的に主人公サイド等「善」に属するデジモンにはワクチン種が多く、逆に悪役等はウィルス種が多い。
DNA(デジモンアクセルより初登場)
DNA(DIGIMON NATURAL ABILITY)は、デジモンに存在する因子のようなもので、暗黒機械の8つが存在する。これらはデジモンが摂取する電気にも含まれており、デジモンの進化に影響を与えている。通電センサーを用いることにより人体や外部媒体に流れる電気からもDNAを取り入れることが可能となっている。
種族
各デジモンは研究者の観点から"~デジモン"、または"~型デジモン"と称される。これらの系統はデジモンに含まれる「因子」のデータによっても決められる。ただし、各作品内で大まかに系統を分けられることがあるが、それぞれの作品ごとに異なり統一された系統とは言えず、特に定まっているものではない。

軍団・勢力[編集]

デジタルワールドに存在する、さまざまな集団を記載する。公式設定上のデジタルワールドには、全ての軍団、勢力が存在している、もしくは存在していたことになっているが、ゲームアニメ漫画での設定上のデジタルワールドでは、これらの集団のいずれかが「いない」設定であることも多い。

ロイヤルナイツ
オリンポス十二神族
ギリシア神話のオリュンポス十二神のローマ神話での呼び名をモデルにした神人型デジモン達。
オリンポス12神族 モデル 生物 武器
マルスモン マルス
ネプトゥーンモン ネプトゥヌス キングスバイト(
メルクリモン メルクリウス アステカ(短刀
ミネルヴァモンメルヴァモン ミネルウァ オリンピア、オリンピア改(大剣
アポロモン アポロ 獅子
ディアナモン ディアナ
ウェヌスモン ウェヌス
ウルカヌスモン ウゥルカーヌス 鍛冶道具
ケレスモン ケレース 植物 カルポスヒューレ(
ユピテルモン ユーピテル
バッカスモン バックス ・・
ユノモン ユーノー 孔雀
三大天使・神々の軍団(神々の隊列)
三大天使とは『神』の申し子である「ルーチェモン」の三つの側面を分け与えられた3体の天使型究極体。
熾天使型のセラフィモン智天使型のケルビモン座天使型のオファニモンからなる。
これらのデジモンのタイプは『天使の階級』の上級三隊をモデルにしており、中級三隊、下級三隊も主天使型のドミニモン力天使型のクラヴィスエンジェモン能天使型のスラッシュエンジェモン大天使型のホーリーエンジェモンエンジェウーモン天使型のエンジェモンダルクモンピッドモン、としてそれぞれモデルにされている。
七大魔王
悪魔・暗黒系デジモンの頂点に君臨する七体の魔王型デジモン達。モチーフは七つの大罪
傲慢ルーチェモンフォールダウンモード
嫉妬リヴァイアモン
憤怒デーモン
怠惰ベルフェモン
強欲バルバモン
暴食ベルゼブモン
色欲リリスモン
からなる。
ルーチェモンが更なる力を手にしたデジモン・ルーチェモン=サタンモードは『黙示録の竜』をモデルにしており、頭上に『大罪の冠』として解説されている発光する7つの円形の紋章を浮かべている。これらの紋章は太陽系の7つの惑星記号と共に、オリンピアの天使の7つの封印を意味する記号(en:Seven Archangelsを参照の事。)をベースにしている。これらの記号はカードダスBx-148に登場した『大罪の門』にも刻まれている。
十闘士・ハイブリッド体
伝説の十闘士デジモンとは、古代デジタルワールドを『神なる敵(=ルーチェモン)』から救ったと言われている遥か古代に始めて存在した十体の究極体デジモンと、死後「スピリット」と呼ばれるアイテムの形で後世へと遺された彼らの力を受け継いだデジモン達。それぞれがデジタルワールドを構成する十の属性の力を宿しており、属性・成員・関連するハイブリッド体との対応は以下の表の通り。
十闘士とハイブリッド体
属性 十闘士 ヒューマン形態 ビースト形態 融合形態 超越形態
エンシェントグレイモン アグニモン ヴリトラモン アルダモン カイゼルグレイモン
エンシェントガルルモン ヴォルフモン ガルムモンモン ベオウルフモン マグナガルルモン
エンシェントメガテリウモン チャックモン ブリザーモン ダイペンモン
エンシェントイリスモン フェアリモン シューツモン ジェットシルフィーモン
エンシェントビートモン ブリッツモン ボルグモン ライノカブテリモン
エンシェントスフィンクモン (善)レーベモン (善)カイザーレオモン ライヒモン
(悪)ダスクモン (悪)ベルグモン
エンシェントボルケーモン グロットモン ギガスモン
エンシェントマーメイモン ラーナモン カルマーラモン
エンシェントトロイアモン アルボルモン ペタルドラモン
エンシェントワイズモン メルキューレモン セフィロトモン
※他にもアグニモンがパワーダウンしたフレイモン、ヴォルフモンがパワーダウンしたストラビモンがいる。究極体だが、スサノオモンも存在する。
ファンロンモン四聖獣十二神将(デーヴァ)
東西南北それぞれの方角を護り、輝く4つの目と12の電脳核を持ち、神のごとき力を持つといわれる4体の究極体と、彼らに仕える十二支を模した完全体達。そして彼らの頂点に立つのが「大地世界)」を司るファンロンモンであり、8つの目と12の電脳核を持っている。
方位 四聖獣 モデル 配下の十二神将 十二支
シェンウーモン 玄武 ヴィカラーラモン
クンビラモン
ヴァジラモン
チンロンモン 青龍 ミヒラモン
アンティラモン
マジラモン
スーツェーモン 朱雀 サンティラモン
インダラモン
パジラモン
西 バイフーモン 白虎 マクラモン
シンドゥーラモン
チャツラモン
古代種・アーマー体
デジタルワールドの創世記に存在した古代種は、現代種より進化の幅が少ない代わりに、「デジメンタル」と呼ばれる古代に作られた特殊なアイテムを用い、デジメンタルに宿る火や水の元素の力を借り『融合』(デジメンタルアップ)する事で、擬似的な進化(アーマー進化)をしアーマー体と呼ばれる形態に進化を遂げる事ができる種族がいた。古代では、自分自身の力を使わなくても簡単に強い力をデジメンタルから借りる事で引き出せるアーマー進化は、危険だと考えられていた。現在でも古代種のデータを引き継ぐデジモン達はアーマー進化が可能になっている。
勇気 友情 愛情 知識 純真 誠実 希望 優しさ 奇跡
ブイモン フレイドラモン ライドラモン セトモン ハニービーモン ヤシャモン デプスモン サジタリモン ガーゴモン カンガルモン マグナモン
ワームモン シェイドラモン トゲモグモン アウルモン サーチモン ノヘモン アーケロモン ブルモン クアトルモン プッチーモン コンゴウモン
ホークモン アロモン リンクモン ホルスモン フライビーモン シュリモン オルカモン ムースモン ハーピモン トーカンモン ピーコックモン
テイルモン ランクスモン ビットモン スワンモン バタフラモン カブキモン ティロモン ゴートモン ネフェルティモン オポッサモン メイルドラモン
アルマジモン ボアモン セピックモン プテラノモン ディグモン フロッグモン サブマリモン シープモン シーホモン カメレモン エレファモン
パタモン バロモン ステゴモン ピピスモン モスモン ポンチョモン マンタレイモン ペガスモン マンボモン プレイリモン ライノモン
上記の表のほか、テリアモンが運命のデジメンタルで進化したラピッドモン、ブイモンが運命のデジメンタルで進化したゴールドブイドラモン、他には古代種のデータを持った一部のデジモンが勇気のデジメンタルで進化したフレイウィザーモンサラマンダモン、友情のデジメンタルで進化したサンダーバーモンケンキモンなどが存在する。
四大竜
ホーリードラモンゴッドドラモンチンロンモンメギドラモンらの事。デジタルワールドで最も強い四体の竜デジモンで神に近い力を持つといわれる。
D-ブリガード
機械化旅団。竜型サイボーグらによって構成される特殊部隊。コマンドラモンシールズドラモンタンクドラモンダークドラモンが所属、あるいは関係する。
ウイルスバスター
悪のウイルス種デジモンたちを倒すために存在する組織(ただしウイルス種が所属していないわけではない。例外の代表としてはデュークモンが有名)。ウォーグレイモンメタルガルルモンなどが所属する。なおサイバードラモンはウイルス種のデジモンを敵としているがウイルスバスターではない。
鋼の帝国(メタルエンパイア)
バンチョー
クラックチーム
ビッグデスターズ

商品としてのデジタルモンスター[編集]

デジモン商品は、オリジナルの設定をバックボーンとする独自展開を行っているオリジナル商品と、アニメ作品とのタイアップであるアニメーション商品の二つに大きく分けることが出来る。また、両者双方に関連した内容を含むその他の商品も存在する。

デジモン商品の特徴[編集]

ドット絵
デジモン商品の特徴の一つとして、ドット絵が挙げられる。デジモンのドット絵の多くは他社の2Dグラフィックのゲームにも用いられることの多い、横16×縦16や横24×縦32などといったサイズのドット絵が採用されている。また、公式サイト上で公募を行い、ユーザーが作成し投稿したドット絵を選定し、新たなデジモンとして採用したこともある。
背景イラスト
携帯機本体の液晶部分の裏側にはイラストが組み込まれており、ファイル島やフォルダ大陸の景色などが描かれている。
D-LINKシステム
D-LINKシステムとは、DIGIMON LINK SYSTEMの略称であり、携帯機"D-3"の代から使用されている互換システムの名称である。システムの内容に関しては、DIGIMON LINK SYSTEMロゴマークの印刷された商品に対してケーブルや接続端子で"リンクが可能"なことを示すときに用いるというものである。例として携帯機同士の通信、『デジモン』を専用コネクタを介してワンダースワン上で戦わせるなどが挙げられる。カードダスをディーアークにスラッシュするという互換性に関しては、"カードスラッシュシステム"という名称である。

オリジナル商品[編集]

携帯機[編集]

デジモンの原点であるハイパーインタラクティブバトルシミュレータの流れを汲む携帯ゲーム。食事やトレーニングなどの世話を行い、様々なモンスターへ進化させていくゲーム。
初代デジモン
現在、携帯電話のコンテンツであるバンダイコレクションで配信中である
なおVer.5はもともと東宝怪獣をモデルにした別の携帯ゲームとして企画されていたと言われており、登場するデジモンのドット絵はゴジラモスラを彷彿とさせるものになっている。
  • デジタルモンスターver.1 1997年6月発売・追加カラー11月発売
  • デジタルモンスターver.2 1997年12月発売・追加カラー2月発売
  • デジタルモンスターver.3 1998年3月発売
  • デジタルモンスターver.4 1998年5月発売(D-1グランプリの優勝商品であるD-1スペシャルを後に各色10000個のみを生産し発売。)
  • デジタルモンスターver.5 1998年7月発売
デジモンペンデュラム
デジモンペンデュラムプログレス
デジモンペンデュラムエックス
デジモンアクセル
デジモンミニ
  • デジモンミニ(レッド・グレー・ジャンプ・ユニクロ限定クリアイエロー・ユニクロ限定ブラック・ユニクロ限定ブラック迷彩カラー・ユニクロ限定グレー・ユニクロ限定ブルー)
  • デジモンミニVer.2.0(イエロー・ホワイト・ボンボンカラー・あそぶほんカラー)
  • デジモンミニVer.3.0(ブラック・パープル・クリアグリーン・クリアオレンジ)
ジャンプ・あそぶほん・ボンボンカラーは各雑誌でのプレゼントでのみ入手可能
ユニクロ限定クリアイエロー・ユニクロ限定ブラック・ユニクロ限定ブラック迷彩カラー・ユニクロ限定グレー・ユニクロ限定ブルーは全国のユニクロ店舗、ユニクロオンラインストアでのみ入手が可能
又、ユニクロ限定色は、液晶画面のバックがUNIQLOになっている
デジモンツイン

ビデオゲーム(オリジナル)[編集]

  • 元祖デジタルモンスター
携帯機デジモンのゲーム性をそのままにシステムを発展させた作品群。
初代デジタルモンスターの設定をベースにコンピュータに関する知識をより濃く反映させた作品。
デジモンワールドを参照の事。RPGの要素を取り入れたシリーズ。

関連商品[編集]

  • イレモン 初代デジモンを収納するケースである。
  • イレモンペンデュラム 同上。
  • テイマーズタグ (1998年発売 予価580円) デジモンを付けて首から提げることを用途としたドッグタグ。シリアルナンバーが刻印されており、大変貴重である。
  • ザ・デジモン 初代デジモンに登場するデジモンを再現したフィギュア。檻の形をしたケースが付属。

アニメーション商品[編集]

株式会社ウィズでは、これらをまとめて『アニメーション商品』と呼んでいる。

デジヴァイス[編集]

アニメの主人公達が所持するPDAのような機械、デジヴァイスを再現した玩具。
デジモンミニ(DIGIMON XROS WARS
2010年11月6日発売。育成・バトルできる液晶携帯ゲーム。
デジモンキャッチ がんばれモニタモン!
2010年11月13日発売。モニタモン型の液晶ゲーム。トントンセンサー付で本体を叩く事によりデジモンをキャッチする。

ビデオゲーム(アニメとのタイアップ)[編集]

関連商品[編集]

その他の商品展開[編集]

デジモンカード[編集]

シリーズが発売するたびに雑誌や店舗用ポスターに掲載された宣伝用広告にて独自のストーリーを展開していた。
詳細はこちらを参照。
店舗用のゲーム筐体にて独自のシナリオを展開していた。また、デジモンの世界観を担うデジタルワールドの全体マップが初登場した。
データカードダスアーケードゲーム。
トレーディングカードのシリアルコードか2次元コードを入力して遊ぶオンラインカードゲーム。

その他[編集]

デジモン図鑑
オンラインサービス
モールアドベンチャー
2010年7月10日より実施されたショッピングモール内で専用のゲーム端末を使いプレイするアトラクション。

フィクションとしてのデジタルモンスター[編集]

他者による二次的作品に関して
  • ウィズの考案した公式設定をベースとしているが、各ビデオゲーム作品やアニメ、漫画作品によってそれぞれに独自の解釈がなされ、細かな設定にも手が加えられたものと、オリジナルの設定を継承しつつ発展させたものとが存在する。また、後者に相当するものは初期に作られたビデオゲーム作品に多い。
  • 複数の作品で同種・別個体のデジモンが登場することも多いため、ある種のスター・システムになっている。
  • 公式サイトには早い段階でファンが製作した小説などを掲載する「オリジナルデジモンストーリー掲示板」が設置されており、二次創作には比較的寛容である。

カードゲームストーリー[編集]

SF小説作品のようなストーリーが、デジモンの情報を掲載している雑誌や販売店舗用ポスター等のカードゲームの広告等に掲載された。アニメ作品の展開に合わせてカードゲームの新しいブースターパックを発売するたびに、世界観を分かりやすくするフレーバーとしてストーリーを広告内にて次々に発表していった。また、アニメ作品の内容とは異なったストーリーが展開していた。これらはオリジナルの設定を基盤としているため、最も原作の世界観に近く沿ったフィクションであると言える。また、デジモンクロニクルとして、携帯機解説書による漫画とカードゲームの広告用ストーリーの両方で展開された。カードゲーム自体にも、短いストーリーがフレーバーとして書かれたものが存在する。

テレビアニメ[編集]

全作とも東映アニメーションが制作。第5作まではフジテレビ日曜朝9時枠で通算253回放送された。基本的に4月1週目に開始[2]し、3月4週目に終了という1年1作のスタンスをとっていた。『DIGITAL MONSTER X-evolution』は2005年1月にSP放送された。第6作はテレビ朝日系に移籍。放送開始は7月第1週で、当初はシリーズ初のゴールデンタイムでのレギュラー放送だったが、9ヶ月で日曜早朝に移動。これを機に概ね半年毎にいくつかの期に分けられる長期シリーズとなっている。

一概には言えないが、TVシリーズはデジタルモンスターには設定としての原作は存在するものの、ストーリーとしての原作が存在せず、アニメの制作者の意図が反映されやすく挑戦作・意欲作的なスタンスになりやすい。
構図としては、特定のデジモンを、人間1人に対して1体のパートナーと言うべき存在として配置し、また主要キャラは現実世界の問題を反映した普通の小中学生である。『デジタルワールド』や『デジタルモンスター』は近代における電子機器や精密機械の発展や、進む情報化社会化と絡め、リアルワールドでのネットワークの発展に伴って自然に生まれたことになっており、人間とデジモンとの間に、特殊な関係が形成されている。よって、人間側の精神や感情の昂りによってデジモンが進化される描写がある。場合によってはデジタルワールド・リアルワールド以外の世界も存在し、物語に強い影響を与えることもある。 他、全作品において、デジモンを知らない人間たちはリアルワールドに現れて暴れまわるデジモンたちを「怪獣」と呼んでいる。または、人間の形に近いデジモンを「コスプレ」と間違われたこともある。

尚、1作目から4作目までは1年毎に同じテレビ局で放送された為「四部作」と言われている。

2015年春に『デジモンアドベンチャー』新作製作が決定。17歳の高校生となった太一たちが主人公として描かれる[3]

音楽[編集]

第5作まではティー ワイ エンタテインメント(第4作までは「NECインターチャネル」名義、第5作では「インデックスミュージック」名義)が一貫して音楽制作を手掛け、主題歌を含めCDはすべて同社からの発売となっている。各作品ごとにサウンドトラックアルバムやソングコレクション、ドラマCDなどが制作されたほか、シリーズをまたいでのオムニバス形式によるアルバムも制作されている。また、第4作までは有澤孝紀が全作品の劇伴を作曲しており、第2作以降は旧作からの流用も行われている。なお、第5作は奥慶一に交代している。

第6作は日本コロムビア(放送開始当初は「コロムビアミュージックエンタテインメント」名義)が音楽制作を手掛けているが、主題歌は他社のアーティストを起用している。劇伴は山下康介が担当。

TVレギュラーシリーズ[編集]

作品名 放送年/放送話数 主演声優
1 デジモンアドベンチャー 1999年(平成11年)3月7日 - 2000年(平成12年)3月26日/全54話 藤田淑子/坂本千夏
2 デジモンアドベンチャー02 2000年(平成12年)4月2日 - 2001年(平成13年)3月25日/全50話 木内レイコ/野田順子
3 デジモンテイマーズ 2001年(平成13年)4月1日 - 2002年(平成14年)3月31日/全51話 津村まこと/野沢雅子
4 デジモンフロンティア 2002年(平成14年)4月7日 - 2003年(平成15年)3月30日/全50話 竹内順子/神谷浩史
5 デジモンセイバーズ 2006年(平成18年)4月2日 - 2007年(平成19年)3月25日/全48話 保志総一朗/松野太紀
6-1 デジモンクロスウォーズ 2010年(平成22年)7月6日 - 2011年(平成23年)3月8日/全30話 高山みなみ/坂本千夏
6-2 デジモンクロスウォーズ 悪のデスジェネラルと七つの王国 2011年(平成23年)4月3日 - 2011年(平成23年)9月25日/全24話
6-3 デジモンクロスウォーズ 時を駆ける少年ハンターたち 2011年(平成23年)10月2日 - 2012年(平成24年)3月25日/全25話 井上麻里奈/渡辺久美子[4]

劇場版[編集]

作品名 公開日 DVD発売日 BD発売日 上映時間 興行収入 監督
1 デジモンアドベンチャー 1999年3月6日 2001年1月21日 2015年1月9日 20分 9億円 細田守
2 デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム! 2000年3月4日 2001年1月21日 2015年1月9日 40分 21億円 細田守
3 デジモンアドベンチャー02 デジモンハリケーン上陸&超絶進化!黄金のデジメンタル 2000年7月8日 2001年2月16日 2015年1月9日 60分 12億円 山内重保
4 デジモンアドベンチャー02 ディアボロモンの逆襲 2001年3月3日 2001年11月21日 2015年1月9日 30分 30億円 今村隆寛
5 デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い 2001年7月14日 2002年4月21日 2015年1月9日 50分 10億円 今沢哲男
6 デジモンテイマーズ 暴走デジモン特急 2002年3月2日 2002年11月21日 2015年1月9日 30分 20億円 中村哲治
7 デジモンフロンティア 古代デジモン復活!! 2002年7月20日 2003年3月21日 2015年1月9日 40分 4億円 今村隆寛
8 デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!! 2006年12月9日 2007年4月25日 2015年1月9日 20分 5億円 長峯達也

3D映画[編集]

作品名 公開日 公開日
(とびだす!3D東映アニメまつり)
DVD発売日 BD発売日 上映時間 CG監督 演出
1 デジモンアドベンチャー3D デジモングランプリ 2000年7月1日 2009年10月3日 2010年2月21日 2015年1月9日 7分 森田信廣 細田守
2 デジモンセイバーズ デジタルワールド危機イッパツ! 2006年7月8日/15日 2009年10月3日 2010年2月21日 2015年1月9日 7分 西川和宏 中村哲治

漫画[編集]

参照[編集]

  1. ^ http://p-bandai.jp/item/item-1000089867/
  2. ^ 例外として1作目は3月第1週開始。
  3. ^ http://www.oricon.co.jp/news/2040613/full// 『デジモンアドベンチャー』続編アニメ製作へ 太一ら「高校生」に],オリコンスタイル,2014年08月05日
  4. ^ ただしクレジット上は1期・2期同様高山みなみ/坂本千夏

関連項目[編集]

姉妹品
主にウィズによるバーチャルペットに類するもの。
その他

外部リンク[編集]