デイヴィダス・スタグニウナス

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Pix.gif デイヴィダス・スタグニウナス
Deividas Stagniunas
Figure skating pictogram.svg
European 2011 Isabella TOBIAS Deividas STAGNIUNAS.jpg
2011年欧州選手権のトバイアスとスタグニウナス
基本情報
代表国: リトアニアの旗 リトアニア
生年月日: 1985年4月28日(29歳)
出生地: ソビエト連邦 カウナス
身長: 182 cm
元パートナー: イザベラ・トバイアス
キャサリン・コペリー
ケーラ・ニコル・フレイ
元コーチ: イーゴリ・シュピリバンド
エレーナ・グラニナ
ヴァレリー・スピリドノフ
マリナ・ズエワ
アドリアンヌ・レンダ
ジョニー・ジョンズ
元振付師: イーゴリ・シュピリバンド
エレーナ・グラニナ
マリナ・ズエワ
所属クラブ: Baltu Ainiai
引退: 2014年5月2日
ISU パーソナルベストスコア
トータルスコア: 142.31 2014 欧州選手権
ショートダンス: 59.66 2012 欧州選手権
フリーダンス: 85.55 2014 欧州選手権

デイヴィダス・スタグニウナスリトアニア語: Deividas Stagniūnas, 1985年4月28日 - )は、ソビエト連邦リトアニア共和国カウナス出身の男性フィギュアスケート(アイスダンス)選手。パートナーはキャサリン・コペリーイザベラ・トバイアスなど。

2014年ソチオリンピックリトアニア代表。

経歴[編集]

ソビエト連邦リトアニア共和国カウナスに生まれ、5歳のころにスケートを始めた。ジュニア時代にはアメリカ出身のケーラ・ニコル・フレイとカップルを結成し、2004-2005シーズンよりジュニアグランプリシリーズに参戦。2005年世界ジュニア選手権にも出場したが、ともに表彰台に上ることはなかった。

2006年、同じくアメリカ出身のキャサリン・コペリーと新たにカップルを結成、同年のゴールデンスピンでは3位となり、欧州選手権および世界選手権にも出場するなど躍進する。2007-2008シーズンからはグランプリシリーズにも参戦を果たし、欧州選手権では前年よりも大きく順位を上げ12位となった。

2009年3月の世界選手権の成績によってリトアニアのバンクーバーオリンピック出場枠を獲得したが、2009年10月、パートナーのコペリーが希望していたリトアニア国籍取得について憲法裁判所は不可能であるとの認識を示し、当該国の国籍が必要になるオリンピックにコペリーとのカップルでの出場は不可能となった。これ以降にエントリーしていた競技会はコペリーの怪我を理由に出場を取りやめた。またシーズン終了後にはコペリーが競技引退し[1]カップルを解散した。

2010年にイザベラ・トバイアスとカップルを結成、国際競技会2戦目となったNRW杯で表彰台に立つ。

2011年スケートアメリカで3位となり、自身初のISU主催の国際大会では初のメダルを獲得。2012年6月にはイーゴリ・シュピリバンドに付いて、練習拠点を移した。[2]2012年スケートアメリカは負傷の影響で欠場。パートナーのトバイアスが2013年1月、リトアニアの国籍取得を目指していたが、リトアニア大統領のダリア・グリバウスカイテによりその可能性を否定された。[3]

2013年12月、トバイアスにリトアニアの市民権の付与が決定した。[4]ソチオリンピックでは17位、世界選手権では15位に入った。トバイアスがイリヤ・トカチェンコのトライアウトを行ったとの報道がある中、沈黙を貫いていたが5月2日に、怪我による競技からの引退を発表した。[5]

主な戦績[編集]

大会/年 2010-11 2011-12 2012-13 2013-14
冬季オリンピック 17
世界選手権 14 18 15 15
欧州選手権 12 9
GPスケートアメリカ 3 7
GPロステレコム杯 5
フィンランディア杯 4
USインターナショナル 7
ババリアンオープン 2
ゴールデンスピン 4
ロマン記念 4
ネーベルホルン杯 11 5
NRW杯 3
アイスチャレンジ 棄権
大会/年 2006-07 2007-08 2008-09 2009-10
世界選手権 23 14 14
欧州選手権 18 12 10
GPロステレコム杯 5 6 8
GPスケートアメリカ 8
ネーベルホルン杯 6 3
ゴールデンスピン 3 3
  • ケーラ・ニコル・フレイとのカップル
大会/年 2004-05 2005-06
世界Jr.選手権 19
JGPクロアチア杯 7
JGPスケートロングビーチ 10
ウィーン国際 1 J
  • J - ジュニアクラス

詳細[編集]

2013-2014 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2014年3月24日-30日 2014年世界フィギュアスケート選手権さいたま 13
55.37
15
85.35
15
140.72
2014年2月6日-22日 ソチオリンピックソチ 17
56.40
18
82.60
17
139.00
2014年1月13日-19日 2014年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ブダペスト 9
56.76
9
85.55
9
142.31
2013年10月18日-20日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカデトロイト 8
53.17
7
81.50
7
134.67
2013年10月4日-6日 2013年フィンランディア杯エスポー 5
48.89
3
81.44
4
130.33
2013年9月11日-15日 2013年USシニアインターナショナルソルトレイクシティ 7
48.17
7
72.91
7
121.08


2012-2013 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2013年3月10日-17日 2013年世界フィギュアスケート選手権ロンドン 18
57.39
13
84.25
15
141.64
2013年2月6日-11日 2013年ババリアンオープンオーベルストドルフ 2
57.70
2
88.45
2
146.15
2012年12月13日-16日 2012年ゴールデンスピンザグレブ 6
56.00
3
85.29
4
141.29
2012年11月16日-18日 2012年パベルロマンメモリアルオロモウツ 4
51.21
4
76.76
4
127.97


2011-2012 シーズン
開催日 大会名 SD FD 結果
2012年3月26日-4月1日 2012年世界フィギュアスケート選手権ニース 16
50.22
19
73.85
18
124.07
2012年1月23日-29日 2012年ヨーロッパフィギュアスケート選手権シェフィールド 5
59.66
10
79.87
9
139.53
2011年11月25日-27日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 5
52.36
4
78.11
5
130.47
2011年10月21日-23日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカオンタリオ 5
51.83
4
80.75
3
132.58
2011年9月22日-24日 2011年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ 4
49.06
5
76.18
5
125.24


2010-2011 シーズン
開催日 大会名 予選 SD FD 結果
2011年4月24日-5月1日 2011年世界フィギュアスケート選手権モスクワ 3
77.63
14
53.16
14
77.85
14
131.01
2011年1月24日-30日 2011年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ベルン 8
65.36
12
49.00
13
72.36
12
121.36
2010年11月9日-14日 2010年アイスチャレンジグラーツ - 3
47.67
- 棄権
2010年11月5日-7日 2010年NRW杯ドルトムント - 4
50.88
2
79.09
3
129.97
2010年9月22日-25日 2010年ネーベルホルン杯オーベルストドルフ - 10
42.26
11
65.86
11
108.12


2009-2010 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年10月23日-24日 ISUグランプリシリーズ ロステレコム杯モスクワ 5
29.39
8
46.26
8
71.11
8
146.76
2009年9月24日-26日 2009年ネーベルホルン杯[6]オーベルストドルフ 4
31.23
3
48.09
3
82.7
3
162.02


2008-2009 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2009年3月24日-27日 2009年世界フィギュアスケート選手権ロサンゼルス 16
28.46
14
49.79
13
81.75
14
160.00
2009年1月20日-25日 2009年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ヘルシンキ 15
27.24
8
50.17
8
78.16
10
155.57
2008年11月21日-11月23日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 6
29.57
5
47.65
7
73.97
6
151.19
2008年10月23日-26日 ISUグランプリシリーズ スケートアメリカエバレット 6
29.78
8
48.38
8
78.12
8
156.28


2007-2008 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2008年3月17日-23日 2008年世界フィギュアスケート選手権ヨーテボリ 13
29.85
14
51.66
12
82.77
14
164.28
2008年1月21日-27日 2008年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ザグレブ 14
28.81
11
51.29
12
78.88
12
158.98
2007年11月22日-25日 ISUグランプリシリーズ ロシア杯モスクワ 6
27.68
4
50.83
3
82.85
5
161.36
2007年11月8日-11日 2007年ゴールデンスピンザグレブ 5
27.12
2
47.57
3
77.21
3
151.90


2006-2007 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2007年3月19日-25日 2007年世界フィギュアスケート選手権東京 24
23.46
20
44.87
22
68.30
23
136.63
2007年1月22日-28日 2007年ヨーロッパフィギュアスケート選手権ワルシャワ 21
21.14
20
37.77
18
65.62
18
124.53
2006年11月17日-19日 2006年ゴールデンスピンザグレブ 3
26.87
3
41.55
3
72.78
3
141.2
2006年9月29日-10月1日 2006年ネーベルホルン杯(オーベルストドルフ) 8
24.15
6
42.45
5
69.11
6
135.71


2005-2006 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2005年11月29日-12月2日 ウィーン国際アイスダンス杯 ジュニアクラス(ウイーン 2
26.26
1
42.15
1
59.46
1
127.87
2005年10月6日-9日 ISUジュニアグランプリ クロアチア杯ザグレブ 11
21.33
6
40.42
5
60.87
7
122.62


2004-2005 シーズン
開催日 大会名 CD OD FD 結果
2005年2月28日-3月6日 2005年世界ジュニアフィギュアスケート選手権キッチナー 21
23.48
20
36.03
20
46.40
19
105.91
2004年9月9日-12日 ISUジュニアグランプリ スケートロングビーチロングビーチ 11
21.12
10
30.74
10
43.76
10
95.62

プログラム使用曲[編集]

シーズン SD FD
2013-2014 フォックストロット
Diamonds Are a Girl's Best Friends
ジェームス・ボンドのテーマ
スカイフォール
曲:アデル
2012-2013 映画『オクラホマ!』サウンドトラックより
作曲:リチャード・ロジャーズオスカー・ハマースタイン2世
ピアノ協奏曲第2番
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
2011-2012 サンバ、メレンゲ:シャキーラメドレー Let's Twist Again
曲:チャビー・チェッカー
Only You
ボーカル:プラターズ
Tutti Frutti
曲:リトル・リチャード
2010-2011 ワルツ:花のワルツ くるみ割り人形より
作曲:ピョートル・チャイコフスキー
レ・ミゼラブル
作曲:クロード・ミシェル・シェーンベルク
シーズン OD FD
2009-2010 リトアニアのポルカ ウエスト・サイド物語
作曲:レナード・バーンスタイン
2008-2009 映画『スウィング・キッズ』サウンドトラック 映画『エビータ』サウンドトラック
作曲:アンドリュー・ロイド=ウェバー

脚注[編集]

  1. ^ http://www.ice-dance.com/copely-stagniunas/web/news.htm
  2. ^ Lithuanians Tobias, Stagniunas follow Shpilband
  3. ^ Lithuanian president refuses citizenship to ice skater Isabella Tobias
  4. ^ Ledo šokėja Isabella Tobias jai Lietuvos pilietybę suteikusiai prezidentei pažadėjo: „Aš nenuvilsiu Lietuvos“
  5. ^ Lietuvos ledo pasaka baigėsi: Isabella Tobias čiuožia su rusu, o Deividas Stagniūnas baigia sportininko karjerą
  6. ^ バンクーバーオリンピック最終予選。国際スケート連盟主催。
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参考文献[編集]

外部リンク[編集]