デイビッド・パーナス

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デイビッド・パーナス

デイビッド・ロージ・パーナス(David Lorge Parnas、1941年2月10日 - )は、オブジェクト指向の基礎となったモジュール設計の概念を生み出したソフトウェア工学の先駆者。また、技術行動主義の支持者としても知られている。

目次

[編集] 経歴

カーネギーメロン大学電気工学の博士号を取得し、同大学で長年教授を務めた。他にも、ノースカロライナ大学チャペルヒル校アメリカ合衆国)、ダルムシュタット工科大学ドイツ)、ビクトリア大学 (カナダ)クイーンズ大学 (カナダ)で教壇に立ったことがある。その後、1991年カナダオンタリオ州ハミルトンマックマスター大学に移った。2002年以降、パーナスはアイルランド共和国リムリックリムリック大学に務めている。パーナスはカナダからプロの技術者として認定されており、これはソフトウェア設計者に関して初めての認定であった。

[編集] モジュール設計

モジュール設計について、彼はモジュール内の凝集度の高さとモジュール間の結合度の低さをモジュール性の高いソフトウェア設計の基礎であるとした。ただし、1972年のパーナスの論文 On The Criteria To Be Used in Decomposing Systems into Modules では情報隠蔽(Information Hiding)という用語でこれを説明しており、「凝集度」や「結合度」という用語は使っていない。

[編集] 技術行動主義

パーナスは1980年代半ば、アメリカ合衆国戦略防衛構想(スターウォーズ計画とも呼ばれる)に対して反対の立場を表明し、核攻撃を防ぐと保証できるような十分な品質のアプリケーションを書くことは不可能であると主張した。この活動が評価されて、1987年に社会的責任を考えるコンピュータ専門家の会 (CPSR) から最初のノーバート・ウィーナー賞を受賞した。彼はまたソフトウェア工学のプロ化の最前線で活動してきた。また、パーナスはソフトウェア工学における倫理についても積極的に活動している。

[編集] 受賞歴

[編集] 外部リンク