テルシオペロ

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テルシオペロ
Bothrops asper (Panama) head.jpg
テルシオペロ Bothrops asper
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
: クサリヘビ科 Viperidae
亜科 : マムシ亜科 Crotalinae
: ヤジリハブ属 Bothrops
: テルシオペロ B. asper
学名
Bothrops asper
(Garman, 1884)
和名
テルシオペロ
英名
Terciopelo

テルシオペロBothrops asper)は、動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ヤジリハブ属に分類されるヘビ。有毒。別名テルキオペレ

分布[編集]

北アメリカ大陸南部、南アメリカ大陸

形態[編集]

全長は100-200cmで、最大は2.5m。オスよりもメスのほうが大きくなり、体重も6kgに及ぶ。毒牙の長さは2.5cmに達する。体色は茶褐色の地肌に大きなダイヤのような斑紋が並ぶ。そして頭の脇に黄色い横線が走る。

頭部は三角形で、側頭部に黄色い筋模様が入る。

幼蛇は色彩が成蛇よりも鮮やか。オスには尾に黄色い部分がある。

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本種の毒は非常に強烈で、その主成分は出血毒であるが、大人の男性でもまともに噛まれると20分で死亡するといわれる。一瞬の毒の注入で、人の致死量の数十倍もの毒を体内に撃ち込むことができるため、本種はヤジリハブとともに、中南米では最も危険な毒蛇といわれる。 性質が荒く、活動も機敏であるため、屋内での咬傷例も多い。また、死に到らなくても、その出血毒の作用で、患部が壊死することも少なくない。

生態[編集]

おもに森林地帯に生息し、地上でも樹上でも活動する。夜行性で、日中は落ち葉や茂みの中で休む。鼻のすぐ下にあるピット器官で獲物を見つけると、目にもとまらぬ速さで毒牙を獲物に突き刺し、一瞬で毒を撃ち込む。そして次の瞬間には元の体勢に戻って、次の攻撃に備えている。 かつてはカイサカの亜種とされていたこともあったが、現在では別種となっている。

食性は動物食で、哺乳類鳥類爬虫類カエル等で、ムカデなどの節足動物を捕食することもある。

関連項目[編集]