テミス (小惑星)

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テミス
24 Themis
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
テミス族
発見
発見日 1853年4月5日
発見者 A. デ・ガスパリス
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 3.1309 AU
近日点距離 (q) 2.7176 AU
遠日点距離 (Q) 3.5443 AU
離心率 (e) 0.1320
公転周期 (P) 5.54
軌道傾斜角 (i) 0.75
近日点引数 (ω) 107.9 度
昇交点黄経 (Ω) 36.0 度
平均近点角 (M) 292.7 度
物理的性質
直径 198 km
質量 5.75 ±2.51 ×1019 kg
平均密度 14 ±6? g/cm3
表面重力 0.39 ±0.27 m/s2
脱出速度 0.88 ±0.22 km/s
自転周期 8.374 時間
スペクトル分類 C / B
絶対等級 (H) 7.08
光度係数 (G) 0.19
アルベド(反射能) 0.067
色指数 (B-V) 0.684
色指数 (U-B) 0.336
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テミス (24 Themis) は小惑星帯小惑星。直径が198kmと大きく、テミス族の最大の小惑星である。イタリアの天文学者アンニーバレ・デ・ガスパリスが1853年に発見した。

ギリシャ神話の神で、ゼウスの二番目の妻であるテミス(Θέμις)から命名された。また、テミスという名は1905年にウィリアム・ヘンリー・ピッカリングが"発見"を主張し、後に不存在が確認された土星の衛星にも命名された。

テミスの表面には炭素化合物を含んだの形で存在している。メインベルトの小惑星にこのような特徴が発見されたのはテミスが初めての例である。氷は小惑星の表面に長期間存在できないと考えられているため、天体深部から漏出してきた水蒸気が固体化したという説や、流星塵が引き起こす侵食により地下の氷の層が露出したという説が唱えられている[1]

参考文献[編集]

  1. ^ Brian Handwerk (2010年4月29日). “小惑星で水と炭素の存在を初めて確認”. ナショナルジオグラフィック ニュース. http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20100429002&expand 2010年4月30日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]


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