テイルズ オブ ハーツ
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| テイルズ オブ ハーツ | |
|---|---|
| ゲーム | |
| ゲームジャンル | ロールプレイングゲーム |
| 対応機種 | ニンテンドーDS |
| 開発元 | ナムコ・テイルズスタジオ |
| 発売元 | バンダイナムコゲームス (ナムコレーベル) |
| キャラクターデザイン | いのまたむつみ |
| メディア | DSカード (2Gbit) |
| プレイ人数 | 1人 |
| 発売日 | 2008年12月18日 |
| 販売価格 | 6,650円(税込) |
| 売上本数 | 22万本 |
| レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
| コンテンツアイコン | 犯罪 |
| ■テンプレート使用方法 ■ノート | |
『テイルズ オブ ハーツ』 (TALES OF HEARTS) は、2008年12月18日にバンダイナムコゲームスから発売されたニンテンドーDS用のRPG。
目次 |
[編集] 概要
『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトル(本編)11作目。ニンテンドーDSでは2作目のマザーシップタイトルとなる。略称は「ハーツ」、もしくはタイトルの頭文字をとって「TOH」。テイルズ独特の固有ジャンル名は“心と出会うRPG”。
シリーズ初の試みとして、アニメムービーエディションとCGムービーエディションが同日発売された。これらは劇中で流れるムービーがそれぞれ異なっており、その他のゲーム内容は同一のものである。アニメの制作はProduction I.G、CGの制作は白組が担当した。2Gbit(=256MB)のDSカードが採用されており[1]、これは『テイルズ オブ イノセンス』の倍の容量となる。
初回予約特典はアニメムービーエディションはドラマチックDVD、CGムービーエディションはビジュアル&オリジナルサウンドトラックDVDとなっている。
「据え置き機並みのボリューム」「新しいマザーシップタイトルを携帯機で、そしてテイルズ オブ デスティニー(リメイク)をDSで再現」が開発スタート時のコンセプト。開発期間は、約2年間。平均クリア時間は45時間[2]。
今作は、「人の心」というテーマを用いたストーリーで、砕け散ってしまったコハクのスピリアを取り戻す前半と、世界を救うべく奔走する後半の二部構成となっている。
初週で販売本数14万本を突破し、『イノセンス』の初週売上10万本の記録を上回った。
[編集] ストーリー
主人公シングは祖父が留守の際に、浜辺に打ち上げられたヒスイとコハクの兄妹を発見する。意識を取り戻した2人は、ソーマを探し祖父を訪ねて村にやってきたことをシングに告げる。シングは祖父のソーマを勝手に持ち出し、母の形見のソーマが収められている岬の祠に向かう。そこで謎の魔術師に襲われ、コハクはスピリアにダメージを受け、駆けつけた祖父も大怪我を負ってしまう。シングはコハクを救うためにスピルリンクを行い、そのコハクのスピリアの中でエメラルドの髪の少女に遭遇する。
[編集] システム
[編集] 戦闘システム
『テイルズ オブ デスティニー(PS2版)』の戦闘システム「AR-LMBS」を進化させた、「コンビネーションエアーリアル リニアモーションバトルシステム(CNAR-LMBS) 」が採用されている。
タッチパネルに術技を設定し、タッチすることで発動時間をショートカットするだけでなく、戦闘に参加していないパーティーキャラクターの術技を設定することで援護キャラとして使用できるのが特徴である。また、戦闘参加キャラと不参加キャラの特定の技の組み合わせにより、強力な「合体技」が発動する。
他にも、特定の条件を満たすことで過去作品のパーティーキャラクターや他のナムコ製ゲームのキャラクターも援護キャラとして登場する。
- EG(エモーショナルゲージ)
- PS2版『デスティニー』のCC(チェイン・キャパ)を発展させたパワーソース。通常攻撃や移動、術技の使用により減少し、攻撃がクリティカルヒットした時や防御時、戦闘終了時などにステータスの回復量に応じ回復する。ただし、一定以上溜まると受けるダメージが増えたりするため、状況に応じた使用が求められる。CC同様に戦闘中のみに限定され、移動中の術技使用は不可能になっている。
- CG(コンビネーションゲージ)
- 各戦闘キャラごとに設定されているパワーソース。EG消費行動をとることにより少量回復する。戦闘参加中の他キャラへの術技使用命令は行動を行うキャラのCGが消費され、不参加キャラの援技を使用する際には操作キャラクターのCGが消費される。CGの最大値はEGと等しい。
[編集] エンカウント
『テイルズ オブ』シリーズの2D作品としては珍しくシンボルエンカウントを採用しており、フィールド上に存在する敵シンボルに触れると戦闘になる。なお、基本黒い敵シンボルだが稀に希少種と呼ばれる色付きの敵シンボルが存在し接触すると1ランク上の戦闘になる。希少種との戦闘に勝つと通常より多くの能力値やガルドを獲得しどれを多く獲得するかは色によって異なる。希少種には青・赤・黄の3色が存在し、青はアイテム、赤は経験値、黄はガルドを多く獲得することができる。
[編集] ソーマ
本作では後述する「ソーマ」が武器として固定されており、付け替え等は不可能になっている。その代わり、「素材」と呼ばれるアイテムを消費することで技や追加効果を習得するソーマビルドに加え、それが一定量になるとソーマを進化させるソーマエボルブにより、能力を上げるだけでなく新たな効果を追加できる。
[編集] その他新要素
- 治癒石(ちゆせき)
- 従来の料理に代わる回復システム。「ヒールエナジー」というエネルギーを消費して戦闘中、戦闘後、移動中にHPを回復することができる。「ヒールエナジー」はショップで購入、または宝箱などから入手して補充し、ショップでは発動条件や補助効果の追加、回復量の指定、使用可能回数の増加を行うことができる。
- ソーサラーリング
- 『テイルズ オブ』シリーズでもおなじみのアイテムとなったが、今作では従来の火の玉を飛ばす機能(エナジーショット)に加え、障害物の破壊(エナジーブロウ)、対象を引き寄せ、離れた地点への移動(エナジーウィップ)などの機能が追加された。更に『テイルズ オブ シンフォニア』の様にシンボル状態の敵にエナジーショットを当てることで、僅かな時間動きを停止させ戦闘を回避する事が出来るのに加え、逆にエナジーウィップを当てることで敵を引き寄せすぐに戦闘を開始できるようになるなど、これまでに比べ遥かに用途が増した。
[編集] 世界観
本作の世界はマクス帝国という1つの国家により統一されているが、統一戦争で共闘したバレイア教団と帝国軍は権力争いを続けていた。
注意:以降の記述でテイルズ オブ ハーツに関する核心部分が明かされています。 →[記述をスキップ]
[編集] 用語
- ソーマ
- 古代の技術で作られた、念じることで持ち主の気持ちを反映させ、力を発揮する武具。現在では殆どが教会に没収されており、民間に出回っているものはごく僅かである。
- 初期設定は「想魔」という会話も出来る生物で、共にスピルメイズに入って行く相棒という形だった[3]。インド神話から持って来たと思われがちであるが、それは間違いらしい。
- ソーマリンク
- ソーマ使い同士が強い絆で結ばれ、そのソーマの間に光が生まれること。これでソーマを通して相手の状態がわかるようになり、一方としかリンクしていない者でも中継することで知覚が可能。俗に「ソーマがつながる」と言う。
- スピリア
- ハーツの世界における、人などの生き物が持つ心の名称。「スピリアに命じろ」「スピリアの友」など「心」という言葉のかわりに使われる。
-
- スピルーン
- スピリアを形作る結晶のような物。司る感情によって色も違う。
- スピルメイズ
- スピルーンが収められているスピリアの迷宮。ソーマを持つ者は「スピルリンク」してその中に入ることができる。最深部では口を閉ざしたり、スピリアを開かない相手の本音を聞くこともできる。また、スピルーンが全部無くなってしまうとスピルメイズ自体が段々狭くなり、最終的には消えてしまう。
- デスピル病
- 人間などが己の感情を抑えきれず、暴走してしまう状態。治すためにはスピルリンクして直接スピリアの中で原因を見つけ解決するしかなく、ソーマが必要不可欠。
- ゼロム
- おとぎ話で言う「夢を喰う魔物」。人のスピリアに侵入し、スピリアを食い荒らす魔物。ちなみに、ゼロムの目はどの種類も赤い。その正体は、結晶人が創り出した生物兵器。デスピル病の主な原因でもある。
-
- ゼロム憑依
- 特定の感情のスピリアに寄生したゼロムの力によって理性を失い、暴走すること。身体能力が格段に強化されるが、あまり長時間続けると白化してしまう。また、理性を保ったまま闘う高レベル憑依もある。
- ゼロム融合
- 実体化したゼロムと合体し強大な力を得ることができる。だが、スピリアによっては理性を失い、憑依状態と同じように暴走してしまう。
- ガルデニア
- おとぎ話の中で言う「黒い月」。正体は星並に成長した巨大なゼロム。現在はフローラのスピリアによって封印されている。
- 白化
- スピリアをゼロムに食い尽くされ、肉体が白い結晶と化してしまうこと。
- バレイア教
- ラブラド・アーカムが旧バレイア教から独立して作った、リチアを崇拝する宗教。旧バレイア教は「リチア教」とよばれていた。
- 結晶界(クォーティア)
- おとぎ話でいう「白い月」。「ガルデニア計画」におけるガルデニアの起動によって結晶人ごと白化してしまった。
- 結晶人(クォート)
- 高度な文明を持ち繁栄を極めた思念術を操る結晶界に住んでいた人類。ソーマを生み出したのも彼等で、ソーマ無しでもスピルリンクすることができる。原界人とは体の構造が根本的に異なり、特に骨密度が原界人よりあるために全体的な体重も重くなっている。スピリアを自由に分離できる程の文明の発達を果たした。
- 精神寿命に肉体を合わせる事で数千年の寿命を得たが、代償にスピリアのバランスを崩してしまい、持て余した人生の時間を戦争を賭け事にして楽しむような人の道にもとった行為をするようになってしまった。
- 約2000年前の原界との戦いの際に暴走したガルデニアの力で結晶人は皆スピリアを食い尽くされ、結晶界ごと白化してしまったが、事前に肉体とスピリアを分離させていたクリードとリチアは生き延びることができた。
- 機械人
- 結晶人が創り出した人造人間。あらかじめ人格をプログラムされた擬似スピリアを持つ。守護機士は結晶人の護衛等の目的で開発された存在であり、機能に応じ、擬似スピリアを持たない単純作業用II - X型(ナンバーズ)、擬似スピリアを搭載したクンツァイトら汎用ジャック型、特殊チューンを加えて強化したインカローズらクイーン型、人型をとらないキング型、研究・探査用のコランダームらジョーカー型、単に戦闘目的で作られたクロアセラフ・クリノセラフらエース型が存在する。内部機関を握られるのを嫌う。
- 機動結晶城サンドリオン
- おとぎ話の中で言う「いばらの森」。正体は巨大なソーマで、思念術と羽で空を飛ぶことができる。外見はクジラに羽がはえたような形をしていて、バレイア教の神「羽クジラ」の元と思われる。クリード復活後は彼らの本拠地、移動手段として使われる。機動キーはリチア。
- 原界とは同じように生命が発達した双子星という関係。文明的には数千年単位で原界よりも進んでいる状態。
[編集] 登場人物
登場人物の名前は鉱石の名が由来となっている。
[編集] パーティキャラクター
[編集] 戦闘メンバー
- シング・メテオライト (Shing Meteoryte)
- 16歳・身長167cm・体重54kg 一人称・オレ
- 声:柿原徹也
- 本作の主人公。基本的に素直な熱血漢で非常に好奇心が旺盛だが、生まれてから故郷の外に出たことがなかったため世間知らず。向こう見ずで危なっかしく、いつも無茶ばかりするが、そんな行いや物事を良い方向にしか考えようとせずベリルからは「ノーテン菌」と言われている。しかし、それがどんなに絶望的で困難な状況にあっても笑いを生み、決して諦めぬ力を人に与えている。海岸で倒れていたコハクに一目惚れした。
- ソーマは祖父ゼクスから受け継いだ、左腕のガントレット盾から右手に引き抜く剣、アステリア。エボルブ形態は星の名前が使われているものが多い。思念属性は光。祖父直伝の剣術やソーマの特性を生かした多彩な攻撃を可能とする。思念術は使えない。
- インカローズによってデスピル病に冒されたコハクを助けにリンクするも、最奥部にて感情を爆発させてしまい、中にいたリチアによってコハクのスピルーンが四散、その結果感情を失ったコハクを元に戻すため旅に出る。
- シングのスピリアの中にはクリードがリチアと同じように閉じ込められており、シングが人を恨んだり、大きな怒りに飲み込まれたりすることによって封印が解けるようになっていた(故郷から出たことがないのは、外で何らかの原因で負の感情が強くならないように、という祖父の考えから)。クリードの封印を解いてしまったことに罪悪感を覚え、現実からも逃げようとしたが、コハクの説得もあって立ち直る。
- 年相応にスケベで、教会では「コハクの足にどうしても目が行ってしまう」と懺悔している。また、危険が迫っていたとはいえ女湯に単身突撃した経験があり、サブイベントでは3度以上覗きを試みるなどなかなかの「ケダモノ」。
- 口癖は「ガンドコ(ガンガン何処までも)行こう。」(他のメンバーも度々用いるようになる)。
- 名前の由来はメテオライト[4]。また、ファーストネームが「シング」なのは、「“心”を“具”えている」という意味で名付けられた。[5]
- コハク・ハーツ (Kohak Hearts)
- 17歳・身長158cm・体重45kg 一人称・わたし
- 声:井上麻里奈
- 本作のヒロイン。シングから「今まで会った中で一番かわいい」と評されるほどの器量と、いじめや喧嘩が大嫌いな信条を持っているが、趣味は「無限滅殺オニごっこ」「デッドエンドサッカー」「激・炎熱地獄雪合戦」等、女性とは思えないほど非常に活発で好戦的で、かなり足癖が悪く言葉遣いもあまり女の子らしくない(下品ではないが)。着痩せするタイプ。
- ミソとイカが大好物であり、特に好きなものはサクランボが入ったお焦げ付きのミソ焼きおにぎり。「マイミソ」を所持しており、何にでもミソをつけて食べてしまう。
- シングとは旅を経てだんだん好意が芽生え、メンバーのからかいにも本気で反論するなど共々一途な様子。
- ベリルからはシングとセットで「ノーテン菌コンビ」と呼ばれる。
- 幼いころに二階の窓から落ちて怪我をしたトラウマで高所恐怖症。
- 昔からリチアを守ろうと必死で、部屋には沢山の使い込まれたトレーニング器具がある。どんなに吹雪の強い日でも、毎日必ずコハクがサンドバッグを蹴る音が町中に響き渡ったという。その為何度かその音で雪崩を引き起こした事も。トクナガもいる。クンツァイトの測定より、平均キック力は18万5千ギガスゴ。
- ソーマはシングの母ドナの形見、左足のアンクレットから生成されるバトン、エルロンド。思念属性は火。主な物理属性は「打」。ヒロインながらもある理由でパーティー加入は遅め。攻撃・回復系の思念術の他、ソーマによる打撃や蹴り技で戦う。秘奥義の「殺劇舞荒拳」は通信教育で会得。
- 故郷が極寒地だった為、元々モモヒキ愛好者(しかも二重装備)だった。彼女が常に素足なのは、旅に出て暖かい世界を知った事で、素足をさらけ出せる事を嬉しく思ったからである。
- 実は素で喋るともの凄く訛る。これは兄であるヒスイや、コハクのスピリア内にいたリチアも同じ。これを知ったシングはあまりに驚き硬直した。
- 名前の由来は琥珀[4]。
- ヒスイ・ハーツ (Hisui Hearts)
- 18歳・身長184cm・体重70kg 一人称・俺
- 声:松風雅也
- コハクの兄。狩りで鍛えた弓の名手。かなり口が悪くシスコン気味な熱血漢。カナヅチで船が苦手。
- ソーマはイネスから譲り受けた、両手に装備するガントレット型で、戦闘時は光の矢を放つ二重のボウガンになる、ゲイルアーク。思念属性は風。主な物理属性は「射」。鳥の名を冠する弓術の他、攻撃・回復系思念術を使う。
- 戦闘時には常にゴーグルを付けている。これは道端の商人にブランド品と騙されて相場の2倍強の値段で買ってしまったもの。
- 回復・サポート系思念術と援護攻撃両方に長けており、最強のサポートキャラとの呼び声も高い。
- シングとはコハクのスピリアを砕いてしまったこともあり最初は仲が悪かったが、旅を続けるうちに打ち解けていく。ただしシングのコハクに対する想いは許し切れていない。だが、最後にはシングに「男はハッキリしねぇとダメだ」と言うなど、認めたようにも見えるところもある。
- クンツァイトとはそれぞれコハク、リチアを守るという似た目的があってか息が合うようで、シングとコハクがソーマリンクした時も「俺達もすぐにリンクしてやるぞ」とクンツァイトに言っていた。
- 年相応の多感な時期で、その詳細は教会の懺悔室にて色々と明かされることになる。またとあるイベントからリチアのことを気に掛けるようになる。その場の成行きだったとはいえ、リチアとのファーストキスまで経験している。
- 名前の由来は翡翠[4]。
- イネス・ローレンツ (Innes Lorenz)
- 24歳・身長168cm・体重54kg(自称) 一人称・私
- 声:伊藤静
- 貴重なソーマを商品として売買する運び屋「日々寧日」の社長で社員一名。細身の外見からは想像もつかない怪力の持ち主。
- シング曰く「今まで会った女の人の中で一番ステキな人」らしく、イネス自身もそれを否定せず、寧ろ「胸の大っきな美人」だと自負しており、胸の事を武器にしているほどであり、逆に全くないベリルとは啀み合いになることも。また、寝る時は冷え性を気にして常に腹巻装備。
- 正体は帝国軍特務部隊少佐で、リチアを手中に収めるべくシングらを監視していた。しかし自分を信じてくれたシングらに説得され、上官であるシルバを裏切る。シルバは士官学校時代の先輩で、彼に想いを寄せており、そのため彼のクーデターに加わっていた。シングに説得されるまでは一度もシルバの命令を無視したことはなかった。シルバ亡き後は「自分がラピスを守る」と決め、ストリーガウからラピスのスピルーンを取り返し、サブイベントでは目を覚ましたラピスに、自分は料理が苦手ながら彼女の好物「三色ピザ」を作ってあげ、晴れて「ビギナーママ」になる。
- 公式設定ではないが、クンツァイトの目視したデータからワースをメートルに換算すると、スリーサイズは約B91、W66、H89となる。
- ソーマは両足のレガースと、それから取り出される巨大なアックスブレイドのフォルセウス。思念属性は水。主な物理属性は「打」。シングと同じく思念術は使えない。やはり盗み技を習得する。
- かなりの大食家にして酒豪、膨大な荷物の中身の殆どは自分の食料らしい。食べるのが専門で料理は苦手。ちなみに、ヘソ(お腹)を常に出しているのは大食いした後に、キツくて苦しくなるのを防ぐため。胃袋はクンツァイト曰く、「ガルデニアに匹敵する吸収能力」とのこと。
- 名前の由来はローレンツ石[4]。
- ベリル・ベニト (Beryl Benito)
- 18歳・身長148cm・体重38kg 一人称・ボク
- 声:千葉紗子
- 宮廷画家を目指して家を飛び出した自称天才画家。コンプレックスは童顔と低い身長で、155cmでそこから更に「四捨五入すれば160cm」とかなり無理なサバよみをしている。歳のことは周囲からあまり触れられないが帝国の手配書では「推定年齢10歳」と書かれていた。
- コハクのスピルーンを巡る事件に関わり、シングらを題材とした絵を描くため旅に同行する。
- ニヒルな言動で気取ろうとするが、「おこまがしい(おこがましい)」、「スペタククル(スペクタクル)」等とよく言い間違えるため何かと決まらない。自分でも認める通り、基本的にはヘタレであり、強敵と会うたびにまず逃げ出す事を口にする普通人。芸術家志望にも関わらず、むしろパーティで一番常識的な感性をもっている。
- プレミア物を徹夜で買いに行ったりするほどの帽子マニア。最近は着脱可能なクンツァイトのヘルメットが気になっている。シングとコハクのふたりだけの世界に怒ったり、シングとソーマがつながってご機嫌になるなど、表にはなかなか出さないが密かにシングに好意を抱いている。終盤で彼女なりのアプローチもするが、これはコハクの背中を押す為にとった行動とも取れる為、最終的には身を引いた素振りではある。
- シング曰く、「今まで会った女の人の中で一番大っきな筆を持ってる人。」これに対しベリルは「シングは一番乙女心がわかんない奴」と言い返していた。
- ソーマは帽子から取り出す巨大な絵筆、ティエール。エボルブ形態は実在の画家や芸術の文化の名前が使われているものが多い。思念属性は地。絵の具を利用した思念技と攻撃系・能力を上昇させる補助系思念術を習得する。技はカタカナとひらがなが混ざった物が多い。
- 名前の由来はベリル、ベニト石[4]。
- クンツァイト (Kunzite)
- 20歳(外見年齢)・身長193cm・体重77kg 一人称・自分
- 声:郷田ほづみ
- 2000年以上前に生み出された汎用ジャック型機械人。リチアの守護機士であり、彼女のためならば自分すらも犠牲にする信念を持つ。機械人で唯一ソーマを発動することができ、それ以外にも、両手を握ると体脂肪率を測れる、相手の体のデータがとれる(キック力の単位はギガスゴ、スリーサイズの単位はワース)、離れたところ(女湯など)の声が聞き取れる「ステキ機能」など、体中に様々な機能が搭載されている。ちなみに、鎧・ヘルメットは外すことが可能で、ストーリー終盤に秘奥義を出すと低確率でヘルメットを脱いでいる状態のカットインを見ることができる。サラサラシャンプーを愛用。好きな動物は、時々火を吹く結晶界のペット生物「ブタザルモドキ」。温泉ではシング達と温泉に入っているが、体は壁で隠れて見られない。少し錆びてしまうらしい。機械のくせに毒に侵されたり、呪いにかかったりすることをヒスイにつっこまれる。
- リチア捜索を最優先としてプログラムされており、目的の為には人命すら無視することもある。このために初期は周囲から強い反発を受けていたが、ある出来事をきっかけに和解する。和解後は機械人らしからぬお茶目な部分ものぞかせ、ベリルからは「実は熱血」と言われるようになった。
- ソーマは腕と背部から出現するもう2本の腕、ヴェックス。エボルブ形態は北欧神話に出てくる言葉が使われているものが多い。思念属性は闇。主な物理属性は「斬」。歴代シリーズの「魔神剣」や「虎牙破斬」といった技を使用する。
- 名前の由来は紫色のリシア(リチア)輝石を表すクンツァイト[4]。
[編集] 非戦闘メンバー
- リチア・スポデューン (Richea Spodune)
- 14歳(外見年齢)・身長149cm・体重71kg 一人称・わたくし
- 声:清水香里
- おとぎ話「いばら姫」のモデルとなった結晶人。結晶人の中でも特に美しいエメラルドの髪の持ち主。ゼクスとは友人関係である。コハクのスピリアの中に存在していたが、クリード復活と同時に自らも肉体に戻る。
- 2000年前から他人のスピリアの中を渡り歩きながら生き続け、クリードから逃げ回っていた。17年前まではコハクとヒスイの母、アイオラを宿主としていたが、クリードから彼女を守ろうとしたアイオラにより胎内のコハクに転移した。以来彼女に助言を与え、共に生きていた。
- 猫アレルギーで、実はイネスに勝るとも劣らない大食漢だが、彼女とは反対にかなり平坦な胸。体が重いため水に浮かばず、海底をズンズン(ヒスイ曰くズシンズシン)歩いて移動した。食べることに関するこだわりは並ではない。また、守護機士がいるが皿洗いをしたこともあるらしく、ストーリー中2000年ぶりに皿洗いをする際、話しかける度に皿を割る。
- 自分が結晶界で犯した罪や、原界で生き続けた間に犠牲になった友のことを悔いており、償いになるとは思っていないが、自分の命を犠牲にガルデニアを止めようとしている。
- カルセドニー・アーカム (Calcedny Arcome)
- 16歳・身長162cm・体重48kg 一人称・僕、私
- 声:神谷浩史
- 結晶騎士団十三番隊の若き隊長。
- パライバに対して強い忠誠心を見せる。彼女とは許婚の間柄ではあるが、実際は両思い。彼にとって親しい関係にある人物(特にバイロクスやパライバ)からは、「カル(様)」という愛称で呼ばれている。おかっぱ頭がネタにされる事もしばしば。
- 強情で融通のきかない性格で、その為シングと対立する事があった。しかし事あるごとにバイロクスを頼っていたり、背がシングより低いことを気にしていたりと、年相応の少年らしさものぞかせる。後にある出来事を経てシングとの友情を確かめ合い、バルハイトをシング達に授けた後はマクス城でパライバを支えている。ちなみに猫派。
- ソーマは翼と剣を構成する鎧型、バルハイト。稀有な飛行能力を持つ。ゲームが進むと飛行移動できる巨大ソーマ絆の翼リアンハイトにエボルブする。
- ある条件を満たすと援護攻撃キャラクターとして使用できる。
- 因みに初期設定は、ペリドット、バイロクスと共にシリーズおなじみの「漆黒の翼」だった。そこから主人公のライバルの地位まで出世した[3]。
[編集] バレイア教団
- ペリドット・ハミルトン
- 声:野川さくら
- 結晶騎士で、カルセドニーの部下。性格が大雑把で少々間の抜けている所があるが、出身である孤児院の子供たちを思いやる優しい一面も。流行り病で家族を亡くしている。字は中々の達筆。
- ソーマはグローブにはめ込まれた鉱石から出現する剣。
- バイロクス・バロウズ
- 声:三宅健太
- 結晶騎士で、カルセドニーの部下。彼の幼少時から世話係をしており、その好みや習慣などを熟知している。
- 縫い物をする際にはカルセドニーが幼少時に好きだったネコのアップリケを未だにつけている。それに対して本人はやや困っていた。
- ソーマは大砲型。
- ラブラド・アーカム
- 声:松山タカシ
- 現バレイア教団教主兼結晶騎士団団長。カルセドニーの実父であり、過去にゼクス達と共に戦った仲間でもあった。クリードがシングのスピリアに逃げ込んだ後は再び彼と戦う時のために権力を欲し、コハクを捕えようとした。また妻はインカローズによって殺されており、その時に何も出来なかった自分を悔いている。
- ネックレス型のソーマを持っている。
[編集] 結晶界
- クリード・グラファイト
- 声:三木眞一郎
- 本作のラスボス。おとぎ話「緋色の髪の魔王」のモデルになった結晶人。
- 結晶界と結晶人を大切に思っているが、そのためには原界の犠牲を厭わないという姿勢である。リチアに思念術を教えた人物でもある。
- 結晶界の戦乱を終わらせるためにガルデニアを起動させたが、それにより思い人であるフローラを失う。原界人を犠牲にしてまでガルデニアを再起動させようとしたためリチアに肉体とスピリアを分離させられるが、約2000年に渡り彼女を追っていた。かつての戦いで、ゼクス達に追い詰められ、油断したドナを狙い胎内のシングに転移した。
- インカローズ
- 声:皆川純子
- コハクとリチアを執拗に付け狙う、謎の魔道師。正体はクイーン型機械人で、クリードの守護機士であり、彼に好意を抱いている。通称インカ。一つのスピリアで複数の機体を操る事ができ、機体は全部で七体。特に、「本体」という存在はない。
- のちにクリノセラフ、クロノセラフのパーツを取り込んでインカローズ・ILLとなる
- 名前の由来は彼女の瞳の色そのものであり、クリードが名付け親である。
- フローラ・スポデューン
- 声:高橋理恵子
- リチアの姉。ガルデニアの制御ができなくなってしまい、混乱状態のリチアのかわりにガルデニアに食われた。危険故に廃棄処分されるはずだったクロアセラフとクリノセラフを守る為に自分の守護機士にした。クロアセラフとクリノセラフがリンクして挑んでも勝てないほどの結晶界最強の思念術師の1人で、ソーマの開発者でもある。結晶界では小鳥を飼っていた。
- 設定画によればはち切れんばかりのバストの持ち主。
- クロアセラフ
- 声:遊佐浩二
- 元はフローラの守護機士だったエース型(戦闘型)機械人。愛称はロア。名づけ親はフローラで、名前のセラフは平和のシンボルであるセラーフ鳥から取られた(クリノセラフも同様)。感情や擬似スピリアが発達していて、恐怖を感じることのできるクンツァイトに強い興味と執着を持っていた。
- 極めて残忍な思考の持ち主で、廃棄処分寸前のところをフローラの温情により守護機士となった。しかし彼女への忠誠心は無く、ガルデニア発動後はクリードも殺し、機械人だけの世界を創ろうとしていた。
- 2本の大剣を装備しており、技と速さに長けている。クリノセラフ、コランダーム同様、製作者はユウサイト博士という人らしい。ヒスイからは「緑の刃物野郎」と言われる。
- クリノセラフ
- 声:津田健次郎
- 元はフローラの守護機士だった機械人。愛称はリノ。
- クロアセラフと違いフローラに強い忠誠心を抱いており、結果的に彼女を悲劇へ巻き込んだクリードとリチアの双方を強く憎んでいる。スピリアの発達はクロアセラフ程ではないため何者をも恐れず、またクリードを自ら抑えるといった荒行を行う。
- 両肩に盾を装備しており、防御と力に長けている。ヒスイからは「青の盾野郎」と呼ばれる。
- クロアセラフ、クリノセラフはセットでセラフ兄弟、ダブルセラフ等と呼ばれることもあり、互いにリンク(ソーマリンクではなく思考・感覚を接続するだけ)することで守護機士最強と云われる本来の力を取り戻すことができる。
- コランダーム
- 声:金田朋子
- 円錐型の円盤に乗ったジョーカー型(情報処理・管理型)機械人。クリードの周りを無邪気に笑いながら飛び回る。コランダームの全ての感情は「好奇心」で左右されており、面白そうなものを優先してしまう。因みに、コランダーム本人はスイカ2個分の重さだが、円盤を合わせると象一匹分(約一トン)にもなる。また、チャームポイントである縦ロールは毎朝1時間かけて巻いている。クロアセラフ、クリノセラフ同様、製作者はユウサイト博士という人らしい。
- ある場所でベリルをパーティトップにして話しかけると、ちょっとした秘密を聞く事が可能。
- ある条件を満たすと援護攻撃キャラクターとして使用できる。
[編集] 帝国関係者
- パライバ・マリン・ド・レ
- 声:能登麻美子
- 湖上都市で出会う、悲しみを内に秘めていた不思議な女性。実はマクス帝国の現皇帝であるが、帝国軍とバレイア教団の権力争いの道具とされつつある。幼馴染であるカルセドニーに好意を抱いており、騎士の使命に忠実な彼をいつも気にかけている。また、あるサブイベントでは、カルセドニーに「おやすみのキス」をされていた。
- シングからは「今まで会った中で一番きれいな人」と言われており、作中でもかなりの美人であることが伺える。
- シングたち一行や、メイドのキャシティ(声:倉田雅世)、執事のアレクからは「マリンさん、マリン様」、カルセドニーなど帝国関係者からは「パライバ様」と呼ばれる。
- アイザック・シルバ
- 声:堀内賢雄
- イネスと顔見知りの「便利屋ガネット」と呼ばれる運び屋商人。様々な場面でシングたちの手助けをしてくれる。
- その正体は帝国軍ソーマ特務部隊の隊長で士官学校時代のイネスの先輩。かつて自らの過ちにより妻パールを失い、愛娘ラピスも寝たきりになってしまう。帝国の体制に絶望し、インカローズにそそのかされクーデターを起こそうとしていたが、シングらに阻止されイネスと和解する。
- グロシュラー
- 声:梁田清之
- 帝国軍上将。教会を毛嫌いしており、強硬な手段で教団を弾圧した。
- ある時期に彼にスピルリンクすると、実はかなり熱血漢である事が伺える。
- コーネルピン
- 声:塩屋浩三
- 帝国軍少将。ゼロム憑依兵を使いクーデターを画策したが、シングらに倒される。
- イネス曰く、「モロキュウでアボカドなピーマン野郎」との事。
- モルガ
- コーネルピン指揮下の老軍曹。統一戦争時代の自らの行いを悔いている。
- プレーナ
- 帝国軍大尉。イネスの士官学校時代の親友であり、彼女もまたシルバに想いを寄せていた。イネスが自分の想いに気付いて身をひいたことをよく思っていない。その後、思念石砲のために強力な炎雷爆薬を開発した。プラッタとは子供の時から一緒にいる。
- プラッタ
- プレーナの飼猫で、ゼロムに取り憑かれても自らの意志で動こうとするほど彼女の事が好き。好物は酒。
- ジオ・ストリーガウ
- 声:石井康嗣
- 帝国軍ソーマ特務部隊の大尉。シルバの腹心だが、その本性は拷問好きで残忍な性格。他人のスピルーンを収集する悪趣味なコレクター。インカローズを介しクリードと通じており、シルバがクーデターを起こすよう仕向けるべくラピスのスピルーンを奪った(奪ったのは本人の趣味のためでもあったが)。溺愛するあまりスピルーンには幼児語で話しかけ、このクセは実の母親からも大変気持ち悪がられていたらしい。
- 背部からドリルの様な武器を出す鎧型のソーマを使う。
- ジルコニア・ド・レ
- 声:飯塚昭三
- マクス帝国の前皇帝にしてパライバの大叔父。クリードの前の宿主であり、その後遺症でスピリアを閉ざしてしまっている。世間的には17年前に死亡したことになっているが、テクタと共に辺境の村に隠れ住んでいる。
- テクタ・ド・レ
- 声:田中秀幸
- ジルコニアの息子であり、元帝国第一皇子。彼をクリードから解放するためにゼクスらと共に戦ったことがあり、現在はスピリアを閉ざしてしまった父親の世話をしながら医者として働いている。刀剣型のソーマを所有しているが、クリードとの戦いによる損傷からスピルリンク機能が故障している。とあるイベントにてシングにゼクスが編み出した技を伝授することになる。
- 昔は責務に追われるあまりに名前も呼んでもらえず、寂しさから父に反発してグレていて、道行く人にソーマを振り回していたらしい。
[編集] その他
- ゼクス・メテオライト
- 声:麦人
- シングの祖父で、男手ひとつで彼を育て上げた。クリードの封印のこともあり「強いスピリアを持て」と教えを説いていたが、コハクらを追ってきたインカローズの攻撃から彼女らを庇って重傷を負い、ヒスイの治療の甲斐なく命を落とす。様々な格言を遺しており、シングも劇中で度々口にしている(ただし、大半は女性のことばかり)。
- 料理も得意だったようで、シングによれば「アクティブタの角煮は最高だった」との事。
- ラピス
- シルバの一人娘。数年前の実験中の大砲の暴発によって大怪我を負い、そこでスピルーンを取られ、齢をとらずにずっと眠り続けている。ストリーガウを倒した後、ラピスのもとにスピルーンを届けると目覚める。
- イネスを「イネスちゃん」と呼んで慕っている。好物は生前の母親がよく作ってくれていたという「三色ピザ」。
- イネスが料理が苦手だという事を悟った際に「自分がしっかりしなくちゃ」という旨の発言をしており、まだまだ言動は子供ながらもしっかりした性格である事がうかがえる。
- アーメス
- 声:水島大宙
- ユーライオの闘技場で最も人気がある、キザでナルシストな男。文字を含んだ言い回しを好み、飛空船を所持している。武器は鞭と投げナイフ。
- 卑怯な真似を堂々としたり、懸賞金目当てで軍に追われていたシング達を売り渡したりと、当初はあまり良い面がなかった。しかし、後にシング達が世界を救う為に奔走していることに感銘を受けて改心したのか、彼らに協力する姿勢を見せるようになった。
- 飛空船を製作した第一人者、マイカ・ツィマーという女性とは幼馴染の関係でもある。
- ドナ・メテオライト
- 声:佐藤利奈
- ゼクスの実の娘でシングの母親。性格は女性と思えないほどがさつで、言葉遣いも下品だが、とても優しく真っ直ぐスジの通った強いスピリアを持ち、誰からも慕われていた。グレていた当時のテクタをジルコニアに頼まれてゼクスと共に鉄拳制裁して改心させたことがあり、テクタ曰く「ダイヤモンド以上のゲンコツ」だったらしい。
- かつて身籠ったままクリードと戦い、死闘の果てに敗れる。その際、クリードに胎内にいたシングのスピリアに侵入され、それを一人で封印して退けようとしたが完全に封じることはできず、その反動で感情を失った。しかし唯一つシングへの「愛情」だけは残り、シングを出産して少しした後に病に倒れる。最期までシングのスピリアはクリードには負けないと信じ続けていた。
- 大好物は焼そばパンで、テクタをパシリにして買いに行かせ、3分以内に買って来なければ関節技で締め上げたらしい。酒にも強く、酔った勢いで帝国軍に喧嘩を売り、一個中隊全員を叩きのめして土下座させたことがある。なおコハク達の母親アイオラ共々、夫の存在については語られていない。
- アイオラ・ハーツ
- 声:山口由里子
- 17年前までリチアの宿主だったコハクとヒスイの母親。バレイア教で巫女をしていた。ゼクスやドナ、テクタ、ラブラドとは親友同士で共に戦っていて、ドナの素行の悪さは否定しないが、友として信頼していた。
- 性格は口うるさいほど真面目で、融通が利かなかったらしいが、誰より優しいスピリアを持ち、人を見かけだけで判断しない愛し愛される人物だったという。
- カルセドニーのソーマ「バルハイト」は、元々彼女のソーマだった。
- 身籠ったままでのクリードとの戦いで敗れた。攻撃を受ける瞬間に、胎内にいたコハクのスピリアの中にリチアを移し命を救ったが、自分はスピルーンを砕かれてしまい、その後バレイア教迫害の末に故郷へ戻り、コハクを産んですぐに亡くなった。
- シーラ
- アイオラの妹でコハクとヒスイの保護者。
- リチアのことを里の創立者として崇め、「リチア様」と呼んでいるが、尊敬の意はなく、何より最愛の姉・アイオラが死ぬことになった元々の原因であり、さらに姉の忘れ形見であるコハクを危険な目にあわせようとするリチア、手を掛けた里の外の世界に暮らす人間、形見のソーマを没収した教会・結晶騎士、などとにかく姉に関係する存在を心底憎んでおり、それらが一度に現れる形になったシングたち一行に最初は非協力的で殺そうとまでしていたが、シングの真っ直ぐなスピリアに打たれ、和解した。
- 里長として普段は厳格な態度を崩さないが、興奮すると口調が訛る。得意料理はマーボーカレー。
- へリオ・ベニト
- ベリルの祖母。両親を事故で失ったベリルを一人で育て上げた。かつてはバレイア教団の救護院で働いていたことがあり、教団では多くの人に名が知られている。宮廷画家を目指し、夢を叶えた今は亡き夫のことを誇りに思っている。最近は目の調子が悪い。得意料理はピーチパイ。
- ベルル
- ベニト家で飼われている黒雲羊。常に静電気パチパチ。ベリルのことが大好きだが実はメス。
- アラゴ
- ベリルの師匠。性格はゼクスにそっくり。ベリルの発言によると、ティエールはアラゴから譲って貰った様である。とあるサブイベントで彼とベリルの亡くなった筈の祖父、シンハラ・ベニトが同一人物であるような事がほのめかされていたが、作中では最後まで明かされることはなかった。
- シンハラ・ベニト
- ベリルの祖父にして、皇帝時代のジルコニアに最も寵愛されていた筆頭宮廷画家。代表作の絵「宝石姫の肖像」は、絵の中の女性にスピリアが宿ると称される国宝。
- ベリルが生まれてすぐ、事故で両親が亡くなった際に故郷に帰らなかった事から、家族を捨てたと思ったベリルは彼の事を嫌っていた。しかしシンハラが故郷に帰らなかったのは、前皇帝に幽閉され「宝石姫の肖像」を書くように強制されていた為だった、というのが事実。
- 故郷のブランジュには彼のアトリエがある。そこには彼が死に際まで描き続けた家族の絵があり、自分の夢を支えてくれた家族と故郷への愛情を感じさせる作品となっている。それ故か絵の中にはスピルメイズがあった。
- 連絡もなしに突然帰郷した彼は前述の絵を描き始め、描き終えると同時に息を引き取った。
- チェン・コラーロ
- 声:秋元羊介
- 海運ギルドを統べる男。大人(ターレン)と呼ばれている。人を信じない。若かりし頃にはある夢を持っていたのだが…。
- エカイユ
- 声:彩木香里
- チェンの秘書。実は記憶を一度失っており、チェンに助けられている過去がある。実はアーメスの探している幼馴染マイカ・ツィマーというのは彼女の事だが、当の本人は事故によるショックでアーメスとの過去を忘れてしまっている。
- サンゴ・コラーロ
- チェンの娘で船乗り。船乗りとしての腕は確かなのだが、船扱いがかなり荒い為、乗船するたびにヒスイやベリルは船酔いしてしまっている。後に船はシング達が買い取り、シング達のことを「オーナー」と呼ぶようになる。
- 寝るときには人形のトクナガ(『テイルズ オブ ジ アビス』のアニスの人形)がないと眠れないらしい。チェンからお見合いの話を度々振られるが、全て蹴り返している。
- 男性船員の中には、彼女に心酔する者も少なくはないらしい。
- アン
- 声:望月久代
- ストーリー途中で出会う少女。両親を大切に思っている。まだ幼いため、クンツァイトの事を“クンチャイト”と呼ぶ。またとあるイベントでリチアにとんでもない一言を言う。一度クンツァイトに見捨てられて彼を嫌った時期があったが彼の素直な言動に心を打たれ和解する。
- オーブとシンディ
- 行商人の夫婦で、アンの両親。正式な結婚式を挙げるためエストレーガへ向かっていたところを、シング達と知り合う。その後もシング達を助けたり、助けられたりしている。ある条件を満たせば、2人の結婚式を見ることも出来る。
- カイア
- コハクとヒスイの故郷の少年。コハクに懐いていて、コハクの部屋のことや大好物も知っている。
- スピン
- ハミルトン孤児院のペリドットに次ぐリーダー的存在。シング達のことを「きょうかいのてき」と言っていたが、和解したあとはシング達に協力。
- ネル
- ハミルトン孤児院の女の子。病弱。シング達を「きょうかいのてき」と呼ぶが、ところどころ敬語が混じるなど、本当の敵とは認識していない様子。
- ウィンダム
- 不思議生物。イーロイ類イーロイ目イーロイ科イーロイ属のイーロイ。しかも喋れるので、ただのイーロイではない。シングにソーサラーリングを渡す。作中に度々登場してはマーボーカレーを食べ、ソーサラーリングの能力を解放して行く。クリア後、隠しダンジョンへ行くためのカギを握る(ストーリー中でもその面影を見せる)。後にふつうのイーロイに戻ってしまう。グラフィックからは判りにくいが、円い大きなメガネで白衣を着ており、肩から本を提げている。語尾は「なり」。このメガネはある人物のもので、この影響で喋れると思われる。
- ユークレス
- 声:鳥海勝美
- キュノスの天文学者。コハクのスピルーンの影響でデスピル病に侵されていたが、シング達の手で治り、その後は恋人ウランと一緒に頑張っている。ウランを想うあまりストーカーまがいの行動までしていたが、当のウランはとっくに気付いていることから、共に仲がいい様子。
- ウラン
- ユークレスの恋人で、シーブル村の「近所のおじさん」の兄の娘。ユークレスのストーカーまがいの行動も気にしないほど彼を想っている。
- リシア=カトレイア
- 最初に作られたプロトゼロム。美しいリチアに憧れて彼女の姿へ進化する。隠しダンジョンに出現する隠しボス。シング達に敗北するとリチアの姿がくずれ、消滅した。秘奥義を使用すると醜い怪物の姿になる。
- ガイ・セシル
- 『アビス』からのゲスト出演。とある場所にて彼と戦うことができる。セリフはない。
- トクナガ
- 作中にちまちま登場する微妙な人形。プレミア品の超特大トクナガがなぜかコハクの部屋にあり、それを見たサンゴはある秘密を話してでもこの超特大トクナガを抱きたがる。
- テツ=ハガネ
- 三つの罪を背負った謎の男。ソーマなしでも強い。帝国軍本部の牢獄に入っているが、出入りは自由(と言うより、勝手に帝国軍の牢屋に住み着いているだけ)。とあるアイドル達が着用していた服を作っており、条件を満たすともらえる。
- ある条件を満たすと援護攻撃キャラクターとして使用できるが、攻撃で時々武器が手からすっぽ抜けて不発になることがある。武器は大きな釘の形をした「クイルバンカー」。
- ジェントル
- ストーリー終盤になると戦えるようになる、4人の謎の紳士。見た目はひょろひょろしているがステータスが桁外れに大きく、さらには上級思念術まで使い、ほとんど詠唱時間なし。4人それぞれがバンダイナムコゲームスの別ゲームを思わせる技を使う。それぞれ別のスピルメイズに現れ、その後なぜかその4人で「紳士倶楽部」を結成、誰の紳士が一番強いか言い争っている。
[編集] ゲストキャラクター
特定のアイテムを入手することにより、援護キャラクターとして使用することができる。キャラクター音声は用意されていない。
- アーチェ・クライン
- スタン・エルロン
- ルーティ・カトレット
- リッド・ハーシェル
- ロニ・デュナミス
- ジューダス
- ロイド・アーヴィング
- プレセア・コンバティール
- マオ
- ティトレイ・クロウ
- セネル・クーリッジ
- ジェイド・カーティス
- アニス・タトリン
- ガイ・セシル
- ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア
- カイウス・クオールズ
- ルビア・ナトウィック
- ルカ・ミルダ
- イリア・アニーミ
- ユーリ・ローウェル
- ギルガメス
- ワルキューレ
- ワギャン
- 三島平八
- クロノア
以上でテイルズ オブ ハーツに関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] 主題歌
『デスティニー』の『夢であるように』以来となる、DEEN2度目のテイルズ オブ シリーズへの提供曲。オープニングムービーに流れるものと原曲では、音程に若干変更がある(ムービーのほうがキー1つ分高い)。
[編集] スタッフ
[編集] 漫画
- テイルズ オブ ハーツ
- 作画:菅野わこ
- 『テイルズ オブ マガジン』Vol.4 - 10に掲載。シング達がコハクのスピルーンを探しに旅に出る場面までを描いている。
[編集] サウンドトラック
- テイルズ オブ ハーツ オリジナル サウンドトラック
[編集] 関連書籍
- テイルズ オブ ハーツ 公式コンプリートガイド
- テイルズ オブ ハーツ パーフェクトガイド
- テイルズ オブ ハーツ 絆の書
[編集] 脚注
- ^ GAME Watch ★DSゲームレビュー★「テイルズ オブ」シリーズの基準値を120%満たしたDS「テイルズ」
- ^ キャラ班裏話? - テイルズ オブ ハーツ 公式ブログ
- ^ a b テイルズ オブ ハーツ 公式コンプリートガイド
- ^ a b c d e f 『テイルズ オブ マガジン』Vol.3
- ^ シングとコハク - テイルズ オブ ハーツ 公式ブログ
[編集] 外部リンク
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