テイルズオブジアビス

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テイルズ オブ シリーズ > テイルズオブジアビス
テイルズ オブ ジ アビス
ゲーム
ゲームジャンル ロールプレイングゲーム
対応機種 プレイステーション2
開発元 ナムコ・テイルズスタジオ
発売元 ナムコ(現・バンダイナムコゲームス
キャラクターデザイン 藤島康介
メディア DVD-ROM 1枚
プレイ人数 1 - 4人
発売日 2005年12月15日
販売価格 7,140円(税込)
2,800円(税込) - the Best
売上本数 55万本
レイティング CERO: 全年齢
ESRB: T (Teen)
キャラクターボイス あり
小説
著者 矢島さら
イラスト 中嶋敦子
出版社 エンターブレイン
レーベル ファミ通文庫
巻数 既刊7冊
小説
著者 結城聖
イラスト 松竹徳幸
出版社 集英社
レーベル スーパーダッシュ文庫
巻数 全6巻
漫画
原作・原案など ナムコ
作画 玲衣
出版社 メディアワークス
掲載誌 電撃マ王
巻数 既刊6巻
漫画
原作・原案など バンダイナムコゲームス
作画 斎藤ハナ
出版社 角川書店(メディア部)
掲載誌 テイルズオブマガジン
巻数 既刊1巻
アニメ
監督 こだま兼嗣
シリーズ構成 面出明美
キャラクターデザイン 菱沼義仁
メカニックデザイン 石垣純哉
音楽 桜庭統
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ、バンダイビジュアル
バンダイナムコゲームス毎日放送
放送局 放送局参照
放送期間 2008年10月 - 2009年3月
話数 全26話
コピーライト表記 ©NBGI/サンライズ・バンダイビジュアル・MBS

Original Character Design©藤島康介

テンプレート使用方法 ノート

テイルズ オブ ジ アビス』 (TALES OF THE ABYSS) は、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)から2005年12月15日に発売されたプレイステーション2RPG

目次

[編集] 概要

『テイルズ オブ』シリーズの第8作にしてシリーズ10周年記念作品である。テイルズ独特の固有ジャンル名は「生まれた意味を知るRPG」。略称は「TOA」または「アビス」(「ジアビス」)。キャラクターデザインは藤島康介

メインテーマ曲はBUMP OF CHICKENの『カルマ』。また、藤原基央は作中の譜歌など世界観にかかわる一部の曲を作曲している。

The 9Th CESA GAME AWARDS FUTURE を受賞し、その後日本ゲーム大賞2006 優秀賞を受賞した。

2007年6月28日にはPS2 The BESTとして廉価版が発売された。

過去のシリーズ作品と比べるとロードが長くバグが多いが、これは、早い段階で正式な発売日が決まり、製作期間が約1年と短かったためである。

2008年10月から2009年3月までMBSほかにてテレビアニメが全26話放送された。

[編集] ストーリー

キムラスカ・ランバルディア王国とマルクト帝国。敵対関係の二大国の危うい均衡状態が続く中、キムラスカ公爵家の一人息子・ルークがマルクトの者に誘拐される。後に救出されたものの、ルークは全ての記憶を失っていた。それから7年後、自分の屋敷に軟禁されて育ったルークは、師匠・ヴァンとの剣の修行が唯一の趣味となっていた。ある日、ルークはヴァンを殺そうと屋敷に侵入してきた少女・ティアと超振動を起こし、彼女とともに見知らぬ場所に瞬間移動する。屋敷に戻るためにティアと行動を開始したルークは、その先の長い旅路で多くの人々と出会い、自分の生まれた意味を知ることとなる。

[編集] システム

[編集] 戦闘システム

本作の戦闘システムは「フレックスレンジ リニアモーションバトルシステム (FR-LMBS) 」と呼ばれる。『テイルズオブシンフォニア』の「マルチライン・リニアモーションバトルシステム (ML-LMBS) 」を改良したもので、本項ではML-LMBSからの改良点について記述する。

フリーラン
後述のADスキルの1つ。ML-LMBSで問題視された移動の不自由さを解消したシステム。特定のボタン(デフォルトではL2)を押しながら移動すると、操作キャラクターとターゲットを結ぶラインを無視して戦闘フィールドを自由に走ることが出来る。フリーランの最中は攻撃やジャンプ、術技の使用は不可能。
C(キャパシティ)・コア
装備アイテムの1つ。C・コアを装備していると、レベルアップ時の能力値の上昇幅が増大する。上がる能力と上昇値はC・コアの種類によって異なる。後述のADスキルの修得条件にも係わるアイテム。
AD(アディショナル)スキル
キャラクターに特定の能力を付加するシステム。レベルアップか、C・コアによる能力値のレベルアップボーナスが一定の値に到達することで修得出来る。「バックステップ」や「フリーラン」のようにキャラクターの行動の幅を広げるものや、「EXPプラス」のようにボーナス効果を与えるものなど、多様な種類がある。
FOF(フィールド・オブ・フォニムス)
属性攻撃を行うことで、戦闘フィールドに一定時間発生する円陣。属性攻撃を行うと、戦闘フィールドに属性の力が溜まりFOFが発生する。溜まった属性の力が不充分な場合は白色のFOFが、属性の力が充分に溜まっていれば有色のFOFが発生し、有色のFOFの上で特定の術技を使うと一段階強力な属性攻撃が発動する。
FS(フォンスロット)チャンバー
特殊アイテムの1つ。術・技にセットすることで特殊効果を追加することができる。
オーバーリミッツ
ML-LMBSでは条件を満たしたときに自動で発動していたが、本作では画面下部に表示されるゲージを溜めることによって任意のタイミングで発動できるようになった。発動中はのけぞらなくなるなどの効果を得られる。

[編集] ゲームシステム

タウンリンク
物語の進行やパーティの行動によって町の様子が変化するシステム。店に置かれるアイテムの品揃えや価格変化がこれに当たる。
闘技場
『テイルズ オブ』シリーズで恒例となった施設。勝ち抜き式のバトルを最後まで勝ち進むと賞品がもらえる。

注意以降の記述でテイルズオブジアビスに関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 設定・用語

[編集] 音素(フォニム)

世界中のあらゆる物質を構成する元素の一端、もしくは元素から逸脱した存在ともいわれ、物質を構成する元素同士の結合にも深く係わっている。闇、地、風、水、火、光の属性を持つ6つの音素が存在し、その量や割合が違えど、この世のあらゆるものは音素を含有している。また、物質に内蔵された音素は固有の振動を持ち、その振動数が他の音素と完全に一致することはない。後に7番目の音素が誕生した。

音素は一定以上集合することで自我を持つ。そういった存在を「意識集合体」と呼び、それぞれシャドウ、ノーム、シルフ、ウンディーネ、イフリート、レムと称される。第七音素の意識集合体はまだ存在が確認されていないが、理論上は存在するとされ「ローレライ」と呼ばれる。

実際の音素に関しては音素を参照。

[編集] 第七音素(セブンスフォニム)

惑星の地核から発生する記憶粒子を元にした第七音素からは、惑星の未来を知ることが出来る。また、生物の生命力を増進する癒しの力を持ち、第七音素を用いた譜術によって傷の治療を行うことも出来る。しかしこれらの力を使える「第七音素譜術士(セブンスフォニマー)」は生まれながらに第七音素の素養を持っていた人間しかなることができず、その数は極めて少ない。第七音素の素養がない人間が無理に第七音素を使った譜術を行使しようとすると術が暴走し、第七音素を無理に身体に取り込めば全身の音素が変異して人間の姿ではなくなり、第七音素との間に拒絶反応が起こることで徐々に正気を失っていき、遅かれ早かれ最終的には死亡する。

[編集] 譜業、譜術

音素を用いた科学技術を「譜業」と呼び、特に音素を原動力とする機械を「音機関」と呼ぶ。主に熱エネルギーとして利用可能な火属性を持つ第五音素が利用されるが、光属性を持つ第六音素が用いられる場合もある。また、創世暦時代の音機関には第七音素を原動力とする音機関も少なくない。キムラスカ王国で特に発展しており、国内では多くの先進的な音機関が見られ、世界最大の音機関研究所をもつベルケンドと、音機関製造ではトップのシェリダンはどちらもキムラスカの街である。

音素を原動力とする譜業に対し、音素に干渉することで魔術的奇跡を起こす技術を「譜術」と呼ぶ。人間の精神のみでも行使出来るが、何かしらの媒体を介して行うことでより大規模且つ持続時間の長い譜術の発動も可能(音素で描いた譜陣を介する方法などがある)。譜術を操る技術者を「譜術士(フォニマー)」と呼ぶ。譜業とは対照的にマルクト帝国で発展しており、軍隊も譜術士の占める割合が大きい。

数が極めて少なく、癒しの力や預言を読み解く力を発揮する第七音譜術士(詳細は「第七音素」の項を参照)は重宝される。特に治癒術を操る者を「治癒士(ヒーラー)」、預言を読み解く術者を「預言士(スコアラー)」と呼ぶ。

このほか、歌によって特定の効果を及ぼす「譜歌」と呼ばれる術も存在するが、使える者が限られる「ユリアの譜歌」以外は、譜術ほどの効力はない。譜歌の使い手は「音律士(クルーナー)」と呼ばれる。

[編集] 超振動

同一の音素振動数を持つ音素同士が干渉し合うことで起こる、ありとあらゆる物質を分解し再構築する現象。通常、別々の物質の音素の振動数は一致しないため、発生する可能性はほぼ無い。例外として、ルークとアッシュは単独で超振動を起こす力を持つ。

超振動と第七音素は密接な関係にあり、第七音素を媒体とすれば超振動の規模を拡大することが出来る。また、第七音素同士が干渉すると、超振動に似た現象が発生することもある。これは「擬似超振動」と呼ばれ、その威力は通常の超振動の6割減とされるが、物質を消滅させるには充分な威力を持つ。

また、超振動同士が干渉し合うことで、あらゆる音素の力を無力化する力が発生するといわれる。この力は「第二超振動」と呼ばれているが、そもそも超振動自体が頻繁に発生するものではなく、同じ場所で超振動が発生する確率は限り無く0に近いため、実際に確認されたことはなく、あくまでも理論上の存在。

[編集] ユリア・ジュエ

2000年前、星の未来を読み解くことが出来る第七音素の観測地点を巡り、「譜術戦争(フォニック・ウォー)」と呼ばれる大規模な戦争が起きた。約10年続いた譜術戦争は大地を荒廃させ、その際に使用された兵器による地殻変動が大地の液状化や障気の発生を促したともされる。この戦争を終結に導いたのが、当時の天才譜術士「ユリア・ジュエ」である。

ユリア・ジュエは大譜歌によって第七音素の意識集合体「ローレライ」と契約を交わし、以後2000年にわたるオールドラントの歴史が事細かに記された「ユリアの預言」を残し、第七音素の観測地点を巡る争いに終止符を打った。また、人類は預言に記された方法に従って外殻大地を造り浮上させ、障気から逃れることができた。

ユリアの譜歌
ユリアがローレライと契約する際に歌ったとされる譜歌。通常、譜歌は譜術に比べ威力が小さいが、ユリアの譜歌は譜術と同等かそれ以上の力を持つ。ユリアの譜歌は7つあり、それぞれが固有の効力を持つが、7つの譜歌を連続して歌うことでユリアがローレライと契約する際に歌った「大譜歌」となる。
ローレライの鍵
ローレライとの契約の証としてユリア・ジュエに授けられたといわれる、譜術の触媒の一種。第七音素を集束する力を持った剣と、第七音素を拡散する力を持った宝珠(響律符)からなる。
チーグル
ユリア・ジュエがローレライと契約する際に力を貸したとされる魔物。ローレライ教団で聖獣とされている。草食で気性が大人しく、人間並みの高い知能を持つ。また、大人のチーグルは火を吐くことができる。

[編集] 預言(スコア)

その名の通り、オールドラントの未来の出来事を記したもの。預言を詠む方法は第七音素自体から読み解く方法と、預言が刻まれた譜石から読み解く方法があり、後者の手段では譜石に刻まれた内容しか知ることは出来ない。一般的に「預言」と言った場合、創世暦時代にユリア・ジュエが読んだ「ユリアの預言」を指す。

ユリアの預言は、戦争のような大規模な出来事から一個人の夕食の献立まで、2000年間のオールドラントの歴史が細かく記されている。あまりに膨大な内容のため、その預言を読んだ際、山ほどの大きさの譜石が7つも生まれた。それらの譜石の一部は無数の破片に砕けて大地に降り注ぎ、一部は空中に舞い上がってオールドラントを取り囲むとなっている。

ユリアの預言の譜石は全てが発見されたわけではなく、特に預言の後半部分が記された第七譜石は全くと言っていいほど発見されていないため、その全容は不明だが、第六譜石の終わり部分に繁栄を示唆する内容が記されており、預言を詠んだときから2000年後におとずれる大繁栄を予知したもの、と位置づけられている。そのため、現在のオールドラントでは預言に従って生活することが常識となっており、誕生日にはその後の1年間の預言を詠んで貰う事が習慣になっている。ユリアの預言が大繁栄を予知したものであるという前提の下、世界を大繁栄に導くために設立されたのが「ローレライ教団」である。

惑星の地核には、その惑星が誕生してから滅亡するまでの「星の記憶」が内包されており、惑星で起きるあらゆる出来事は星の記憶によりあらかじめ定められた出来事である。第七音素から星の未来を読み取れるのは、地核で発生した記憶粒子が元になっているためで、預言の実態は「未来の出来事の予知」ではなく「星の記憶の解読と言語化」であり、預言の的中率が高いのはそのためである。

譜石
音素の力が宿った石。第七音素自体から預言を読み解く際に生成され、そこには譜石が生成された際に読まれた預言が刻まれている。ただし、ユリアの預言が刻まれた譜石以外から預言を読み解くのは困難で、その内容も曖昧である。ユリアの預言が記されたもの以外の譜石は、預言を詠む媒体よりも、宿った音素の力を譜業の原動力として用いられることが多い。
秘預言(クローズド・スコア)
ローレライ教団において、影響の大きさから一般への公開が禁止されている預言。預言士はローレライ教団に所属して預言を詠むが、秘預言を詠むことは許されない。また、人の生死に係わる預言を詠むことも許されていない。

[編集] ローレライ教団

預言を詠み、人々を導く宗教団体。預言を残した始祖ユリア・ジュエと聖獣チーグルを象徴とする。預言を詠むという立場上、キムラスカ・ランバルディア王国、マルクト帝国の両国に対する影響力が強く、現在、両国間に平和が保たれているのはローレライ教団によるところが大きい。一方、預言を成就させるために表沙汰に出来ない手段を用いることもある。

ローレライ教団誕生の経歴は決して穏やかではなく、元々はユリア・ジュエの弟子であるフランシス・ダアトがユリアを裏切って設立したもので、ダアト本人も設立からわずか三年後に自害している。現在のような信者が敬われる聖人君子の教団の姿は、創世暦時代の国家紛争と裏切り無くしては存在しなかった。

宗教自治区ダアト(弟子の自害を悼んだユリアが命名したとされる都市)に本拠地を置き、ダアトを守るために「神託の盾(オラクル)騎士団」という独自の軍事力を組織している。騎士団は第一から第六の師団に分けられ、そのほかに特殊な任務をこなす「特務師団」、導師の護衛を務める「導師守護役(フォンマスターガーディアン)」、諜報活動を務める「情報部隊」などがある。物量的にはキムラスカ、マルクト両国の正規軍には及ばないものの、団員1人1人の錬度は高く、特に一騎当千の実力を誇る幹部6名は「六神将」と呼ばれ他国にもその名を轟かせている。

近年、預言を「数ある選択肢の1つ」と捉える改革的な導師派と、「内容の是非を問わず預言を忠実に実現するべき」とする保守的な大詠師派の2つの派閥が存在し、水面下で勢力争いを繰り広げている。なお、一般の信者も含めると大詠師派に属する者の方が圧倒的に多数である。

[編集] ローレライ

声:細井治(TVアニメ:速水奨

第七音素の意識集合体。歴史上、接触に成功したのはユリア・ジュエのみで、公式にはその存在は確認されていない。惑星の重力によって地核に捕らわれている。預言を読み解くことができる第七音素の意識集合体であるため、「星の記憶そのもの」とも呼べる存在である。

[編集] フォンスロット

あらゆる物質に存在する音素の要点(ツボ、または急所のようなもの)。音素の働きはその音素を含有する物質の働きと密接に関係しているため、フォンスロットに干渉することで物質の働きを活性、または減退させることが出来る。

響律符(キャパシティ・コア)
装着者のフォンスロットに干渉することで、戦闘能力を活性させる装備品。譜石を削って形を整えたものに譜を刻むことで作られ、装着者への効力は刻まれた譜によって異なる。響律符と呼ばれるものは一般にも広く流通しているが、これらは戦闘用のものとは異なり、装着者への付加効果は無いに等しいアクセサリーである。
封印術(アンチフォンスロット)
対譜術士用の譜術兵器。サイコロのような形をしており、対象のフォンスロットを閉じることで譜術能力を減退させる。また、フォンスロットが閉じると運動能力も減退するため、対譜術士に限らず非殺傷目的の対人兵器として非常に優れているが、1つ作るためにマルクト帝国の国家予算10分の1に相当する費用が掛かるらしく、量産も実戦投入もされていない。

[編集] フォミクリー

譜業の一種。ある物質を複製する技術。これによって複製されたものを「レプリカ」、複製の元となったものを「被験者(オリジナル)」と呼ぶ。ジェイドが譜術技術として基本理論を構築し、ディストが譜業技術として確立した。生物(人間も含む)の複製も可能だが、現在は技術的、人道的観点から、人間のレプリカを作ることは禁止されている。

生み出されたレプリカは外見や内部構造などは被験者と同一だが、固有音素振動数は異なり、細胞同士の結合にも第七音素のみが使われているという特徴がある。それに伴いさまざまな要素が被験者と異なり、特に生体レプリカの場合は被験者と比較すると一部、または全部の能力が明らかに劣っていることが多い。また、レプリカの複製は被験者に悪影響を与える事もあり、最悪の場合は音素乖離を引き起こす。音素乖離とは物質を構成する元素同士を結合する役割を持った音素が乖離する現象で、生物にこれが発生すれば当然死に至る。悪影響は遅くても10日以内には発生し、生物の場合はさらに早い。

音素振動数が完全に一致した2つの存在を「同位体」、または「完全同位体」と呼ぶ。同位体は基本的に自然界には存在せず、フォミクリーでも現在の技術では人為的に生成することは不可能。同位体によって起こる超振動は戦争における攻撃兵器として利用できるため、キムラスカ、マルクトの両国でフォミクリーの研究が進められている。また、作中「大爆発(ビッグバン)」と呼ばれる特殊な現象が完全同位体に起こることが示唆されている。

[編集] その他の用語

古代イスパニア語
古代のオールドラントで用いられていた言語。現在使用されている「フォニック言語」と同じ文法で、違う発音を行う。
創世暦時代
物語の時代から約2000年前の時代を指す。創世暦時代の譜業は現在をはるかに上回る技術力を確立したが、人類は譜術戦争における災害を教訓とし、外郭大地の完成後に数ある技術力のほとんどを放棄、生活に必要な最低限の技術力から改めて生活をスタートする事になった。

[編集] 世界構造

作品の舞台となる架空の惑星「オールドラント」は公転周期が遅く、1年間の日数が地球のほぼ2倍である。そのため、作中の登場人物の年齢は地球人の倍に相当し、成長や老衰のスピードは地球人の2分の1ということになる。

[編集] 外殻大地と魔界、障気

オールドラントは現在、「魔界(クリフォト)」と呼ばれる惑星本来の大地を、「外殻大地」と呼ばれる人工の大地が覆う二段構造になっている。

今から約2000年前、オールドラントの大地に突如「障気」と呼ばれる薄紫色の気体が発生した。この気体は人間を始めとする生物に対し毒性を持ち、短時間、あるいは少量を吸い込んでも害は無いが、長期間に渡って多量に吸い込むと体内に蓄積した障気が臓器の機能不全を引き起こし、やがて死に至らしめる。発生の原因は譜術戦争による地殻変動とされているが、真相は現在も判明していない。

人々は障気から逃れるために「セフィロトツリー」(後述)が生み出す浮力によって空中を浮遊する外殻大地を作り出し、殆どの人間がそこへ移住した。外殻大地はオールドラントの外周をほぼ完全に覆っており、大地としては大本の地表から剥がされ上空数千キロメートルの高さに存在する。気圧の変化による酸素濃度による紫外線や生息する動植物、火山帯などの大地についてはセフィロトツリー(後述)から送られる星の記憶によって調節・活性化している。

外殻大地が形成されてから長い年月が経過した現在は、外殻大地や魔界の存在を知るのは一部の人間のみであり、大半の者は自分達が住む大地が宙に浮かんでいることを知らない。

一方、外殻大地の下にある惑星本来の大地には、「魔界」という呼称が相応しいほどに障気が充満しており、プラネットストームによる大地の液状化と相俟って人間の住める環境ではなくなっている。唯一、創世暦時代に作り上げられた「ユリア・シティ」と呼ばれる街のみが人々を障気や液状化した大地から守っており、魔界にはここ以外に人は住んでいない。外殻大地によって日の光は遮断されているが、障気同士のぶつかり合いで発生する静電気が光を生み、ある程度視界は利く。

[編集] セフィロト

大地のフォンスロットの中で最も強力な10箇所のこと。10箇所のセフィロトは惑星の地核に直結しており、地核で発生した大量の記憶粒子が噴出している。中でも強力なのは「アブソーブ・ゲート」と「ラジエイト・ゲート」。

セフィロトの内部には「パッセージリング」と呼ばれる音機関が設置されており、これがセフィロトから噴出する記憶粒子を利用して外殻大地を押し上げる「セフィロト・ツリー」を形成している。セフィロト・ツリーがオールドラント全空域を覆うディバイディング・ラインと呼ばれる力場を形成し、これが外殻大地を中に浮かべると同時に障気を魔界に押し戻している。15年前、ホド戦争によってセフィロト・ツリーの1つが破壊されたことでディバイディング・ラインの力が弱まり、外殻大地の一部で魔界の障気がたびたび漏れ出すようになっている。

なお、本作の街の名前などは、ほとんどが旧約聖書に登場する「セフィロト」および「クリフォト」から来ている。詳細については当該項目を参照のこと。

[編集] 音譜帯とプラネットストーム

外殻大地よりもさらに上空のオールドラントの空には、「音譜帯」と呼ばれる音素の帯域が存在する。音譜帯はオールドラントをほぼ完全に覆っており、6つの帯域に分かれたそれぞれの層が第1から第6までの音素を大量に含んでいる。

創世暦時代、人類は音譜帯の音素をオールドラントの大地に取り込むための「プラネットストーム」を作り出した。これはセフィロトのラジエイトゲートとアブソーブゲートから放出する記憶粒子を譜陣によって制御し、ラジエイトゲートから噴出した記憶粒子を音譜帯を経由してオールドラントを一周させてからアブソーブゲートへと戻す記憶粒子の循環経路で、記憶粒子を介して大量の音素をオールドラントの大地に取り込んでいる。プラネットストームは創世暦時代の科学者サザンクロス博士により理論が提唱されたが、一説にはユリア・ジュエがローレライの鍵を用いて発生させたとも言われている。

プラネットストームが作られたことによりオールドラントの人々はほぼ無尽蔵の音素力(フォンパワー)を利用出来るようになり、譜業と譜術は目覚しい発達を見せた。しかし、これにより発生した第七音素の観測地点を巡って、譜術戦争が勃発する原因ともなった。また、戦争の際に使われた兵器が原因でプラネットストームが支障をきたし、オールドラントの地核を震動させ、それによって大地が液状化するという弊害も発生した。

[編集] 登場人物

[編集] パーティキャラクター

今作のパーティメンバーは、アニスを除く全員が由緒正しい名家の出身(ジェイドとナタリアは養子)。それぞれの個性が強いためシリーズで一番仲の悪いメンバーとも言われるが、次第に相互理解によって団結していく。主人公ルークの成長につれて仲間達も成長を遂げる点が、今作のテーマの1つである。

ルーク・フォン・ファブレ (Luke fone Fabre)
鈴木千尋(アニメ版での幼少時代は田村睦心
17歳・身長171cm・体重68kg。クラス:剣士
主人公。キムラスカ王国のファブレ公爵家の一人息子で、第3位の王位継承権を持つ。左利き。ファブレ家はキムラスカ王家に連なる名家で、ルークもキムラスカの王族の証である赤い髪と緑の瞳を持つ。「ルーク」は古代イスパニア語で「聖なる焔の光」という意味。7年前、敵国マルクトに誘拐されたショックから、それまでの記憶を全て失った(アニメでは当時の内容も描かれている)。誘拐以降、身の安全を図り屋敷に軟禁され外界と交流を持たずに育ったため、世間知らずでわがままな性格。時折発症する頭痛を伴う幻聴に悩まされている。退屈な日常に辟易しており、たまに屋敷を訪れるヴァンからアルバート流の剣術を教わることが唯一の趣味。師のヴァンに絶大な信頼を寄せ、ヴァンの指示には素直に従う。剣術の技量は優れているが実戦経験はなく、人を殺めることを酷く恐れる。また、第七音素の素養を持つが、本人はティアに出会うまでその素質を知らなかったため、第七音素を扱う譜術はほとんど使えない。何不自由ない生活で舌は肥えており、好き嫌いが激しい。経験がなかった料理の腕は悪く、ナタリアより辛うじて上回るレベル(物語後半で、多少上達したスキットが見られる)。
正体は、フォミクリーにより本物のルーク・フォン・ファブレ(アッシュ)から作り出された複製人間(レプリカ)。幼少時の記憶を持たないのは誘拐による忘却ではなく、7年前に作られたため。アッシュを自分の手元で使うために攫ったヴァンが、誘拐劇をマルクトの仕業に仕立てた際、キムラスカに不自然に思われないようにカモフラージュで作成したレプリカであり、誕生後はヴァンに手懐けられ、預言に従う捨て駒として扱われるに至った。アッシュの完全同位体で、アッシュ同様に超振動を単独で引き起こす能力を持つ。また、ローレライからしばしばテレパシーを受けており、これが頭痛を伴う幻聴の正体である。ヴァンの甘言に従った結果、知らず知らずの内にレプリカ計画の片棒を担がされ、数多くの人命を奪った。その事件をきっかけに自分を変えたいと強く思うようになり、決意の証として長髪を切り落とす。その際、自分が変わる過程を見守ってもらう約束を交わしたティアに、旅を続けていく中で少しずつ想いを寄せるようになっていく。
彼がいかに自分の生い立ちや犯した過ちに向き合い答えを出すかが、今作のテーマの1つ。作中のあらすじはルークの日記の形式を取っており、本編の流れに沿ったルークの心情が綴られている。
「テイルズ オブ シリーズ キャラクター人気投票」では第3回では2位、第4回では3位を獲得した。外伝作品『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー』1&2の両方に登場しており、1は長髪でわがままなルークが、2では短髪で改心した性格のルークが登場する。
ティア・グランツ (Tear Grants)
声:ゆかな
16歳・身長162cm・体重50kg。クラス:音律士(クルーナー)
ヒロイン。神託の盾騎士団主席総長のヴァンの妹。騎士団の情報部に所属する大詠師モース直属の部下だが、兄と同じ中立派。階級は響長。第七音素を操り、癒しの譜術を扱える「第七音譜術士」で、その血筋ゆえにユリアの譜歌を謡うこともできる。また、杖から音素の弾丸を飛ばし、投げナイフによる攻撃も行う。普段は冷静沈着で、冷淡と取れる判断を下す場面が多いものの、徹し切れず感情的になることもある。思いやりを秘めた厳しい言動を見せる教官のリグレットを尊敬しており、ティア自身の口調も彼女の影響を受けている。可愛いものが好きで怪談の類が大の苦手など、歳相応の感性も持ち合わせる。ダアトの士官学校生になるまでは魔界のユリアシティで育ったため、外殻大地の常識に疎い。メロンと称される巨乳でスタイル抜群だが、本人は指摘されるのを嫌う。アニスほどではないが料理は上手で味は良いものの、兄のヴァンから教わったため豪快。自分より年上にもかかわらずわがまま放題のルークに呆れながらも、何かと彼を注意し見守っていた。彼の改心後も対応は変わらず、やがて、人が成長する姿を身を以て教えたルークに想いを寄せるようになる。
旧名はメシュティアリカ・アウラ・フェンデ。フェンデ家は、かつてマルクト帝国のホド島でガルディオス伯爵家に仕えていた貴族で、ユリア・ジュエの血筋を継ぐ家系でもある。胎児の時期に父親は戦死。崩落によってホドが魔界に落ちた際、母親はヴァンの譜歌によって守られ、ティアは魔界で産声を上げた。その後間もなく母親も死亡。ヴァンと共にユリアシティの市長テオドーロ・グランツに引き取られて育つが、他所者の出身だったため、ユリアシティの人間からは疎まれており、本当の友達もおらず冷遇されてきた。優秀な騎士となったヴァンの補佐をするため、リグレットの指導下で神託の盾騎士団の一員となるべく訓練を積むが、士官学校生の実地訓練の教官だったカンタビレの計らいで、ヴァンの中に潜む狂気を垣間見るようになる。ユリアシティでのヴァンとリグレットの会話で不信感を裏付けられ、実地訓練終了後はカンタビレの推薦で大詠師直属の情報部員となった。モースから受けた第七譜石探索の任を機に外殻大地へと向かい、同時にヴァンの真意を探り始め、やがて兄との決別を迎える。
ジェイド・カーティス (Jade Curtiss)
声:子安武人(幼少時代は荒木香恵
35歳・身長186cm・体重74kg。クラス:譜術士(フォニマー)
マルクト帝国軍第三師団の師団長で、マルクト帝国軍属の名家カーティス家の養子。旧姓はジェイド・バルフォア。階級は大佐だが、本来なら将軍職に相応しい実力と功績を持つ。第七音素の素養こそないものの、目に施された「譜眼」から大量の音素を取り込んで強力な六属性全ての譜術を扱う譜術士であり、卓越した槍術の使い手でもある(本編では闇属性の術は覚えない)。冷静沈着で頭が切れ、パーティの頭脳的な役割をこなすほど博学で、幅広い知識と技術を持つ。ただし確信が持てないことについては口を濁す傾向があり、そのために事態の悪化を招くこともある。敬語と穏やかな物腰で接するが、言動は掴みどころがなく、冷酷かつ皮肉屋。自分の嫌味によって周囲から買う反感さえも、本人は楽しんでいる。能力の非凡さから皇帝の懐刀と呼ばれる一方、戦場で骸を漁るなどの噂から「死霊使い(ネクロマンサー)」の異名を持ち、科学者や兵士の間でその名を知らぬ者はいない有名人。六神将に匹敵する実力の持ち主だが、ラルゴに「封印術」を掛けられ、実戦初心者のルークと同程度まで弱体化させられた。譜眼の制御装置として特殊な眼鏡を掛けているが、実際の視力は高い。普段は「コンタミネーション現象」(物質同士が音素と元素の違いによって融合する現象)を利用し、右腕の表層部分に微粒子状にした槍を融合させて収めている。
ケテルブルクの知事ネフリー・オズボーンの兄でもあり、六神将のディストやマルクトの皇帝ピオニー九世とは幼馴染。8歳で譜眼、9歳でフォミクリーの理論を開発した天才児で、ケテルブルクでは「譜術のバルフォア博士」として有名。だが、幼少期は「生物の死」に何の感情も抱かず、魔物を笑いながら殺す恐ろしい一面も持っていた。素養の無い第七音素を扱おうとした結果、恩師ネビリムを焼死に至らしめ、瀕死の彼女にフォミクリーを掛けたことで、光と闇の音素が極端に欠けてバランスの崩れた不完全なレプリカ(モンスター)を生み出した。以降、ディストと共に完全なネビリムの復活を目指して研究を続け、ディストの譜業技術によりフォミクリーの確立に成功したものの、ピオニーの説得で現在は研究を放棄。生物レプリカを禁忌とし、過去の自らの行いを心から悔いている。わがままで後先を考えないルークを昔の自分と重ねて見ており、旅の当初は彼に対して良い感情を持っていなかった。
「テイルズ オブ シリーズ キャラクター人気投票」では第3回では3位、第4回では5位を獲得。ビバ☆テイルズオブカウントダウン☆テイルズオブの司会も担当。各シリーズの予約特典DVDのチャットドラマ(彼の出演企画のみ)や漫画版では、本作よりも腹黒に描かれている。『テイルズオブハーツ』には援護攻撃という形でゲスト出演する。
アニス・タトリン (Anise Tatlin)
声:桃井はるこ
13歳・身長152cm・体重42kg。クラス:人形士(パペッター)
ローレライ教団の最高指導者である導師イオンの守護役(フォンマスター・ガーディアン)。導師派。階級は唱師。アニスの音素振動数に反応して巨大化する譜業人形「トクナガ」(作製はディスト)を操る人形士で、同時に譜術の使い手でもある。トクナガによる肉弾戦と譜術による遠距離攻撃を使い分ける。極めてお人好しかつ騙されやすい性格で多額の借金を背負った両親を反面教師に育ったため、可愛らしい外見に反して言動が黒く、金銭にがめつく、玉の輿を夢見て金持ちの男性(主にルークやジェイド)の前では露骨に猫を被る(2人がメンバーにいない戦闘では乱暴な口調に変化する)。当初はルークと行動していたティアや彼の婚約者であるナタリアを嫌い、特に後者とは性格の上でも合わなかったが、後に3人は深い友情で結ばれた。何度騙されても懲りない両親に呆れつつも、純粋な心を持つ両親を愛している。パーティの中では一番料理が得意。
両親の借金を大詠師モースが肩代わりしているため、両親共々ローレライ教団ではタダ働き同然の身で、モースから密偵の役割も強要されている。導師守護役に就任したのも、イオンの行動をモースに密告し、同時にイオンがモースの意にそぐわないことをしないように抑制するためだった。アニス自身はイオンに純粋な敬愛の念を抱いており、イオンの信頼に背く行動を取らなければならない立場を歯痒く感じていたが、やがてイオンを裏切らざるを得なくなり、以後深く悔やむこととなる。
漫画版では、金銭に対する執着心や腹黒い言動が強調され、家庭事情による複雑な心境などが描かれている。
ガイ・セシル (Guy Cecil)
声:松本保典(アニメ版での幼少時代はまつだ志緒理
21歳・身長184cm・体重79kg。クラス:剣士
ファブレ公爵家の使用人で、ルークのよき理解者。アルバート流から派生したシグムント派剣術の使い手。穏やかで人当たりが良く紳士的な性格で、癖の強いパーティの中では最も良識的な人物。特に序盤では、溢れる個性と立場の違いから衝突も多いメンバーの仲介役も務めている。極度の女性恐怖症であり、女性に近付かれると驚いて飛び退く(恐怖が先立つだけで、女性自体は好き)。
本名はガイラルディア・ガラン・ガルディオス。マルクトのホド島を領土としたガルディオス伯爵家の跡取り息子。セシルの姓は母親の旧姓で、キムラスカ軍のセシル少将とは従姉弟の関係に当たる。彼の5歳の誕生日にホド戦争が勃発し、ガルディオス家はファブレ公爵の軍によって滅亡に追い込まれた。その際、姉のマリィや使用人やメイドが自分を庇って死亡し、彼女達の屍の下で気絶したことが、後の女性恐怖症の発症に繋がった。ホド戦争の終結後、身内で唯一生き残った腹心のペールと共にファブレ公爵家に入り込み、復讐の機会を窺っていた。一時はヴァンとも協力関係を取っており、復讐を成し遂げホドを復活させる道を歩もうと持ちかけられていたが、記憶を失ったルーク(レプリカ)の発言が、その復讐心を徐々に揺らがせた。この時点でヴァンとは袂を分かち、後にヴァンとの完全な決別を宣言する。ガルディオス家の家宝である宝剣は、ホド戦争でファブレ家に奪われたが、サブイベントで彼に返還される。
「テイルズオブシリーズ キャラクター人気投票」では第3回で4位、第4回では6位を獲得。『テイルズオブハーツ』にゲスト出演している。
ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア (Natalia Luzu Kimlasca-Lanvaldear)
声:根谷美智子
18歳・身長168cm・体重53kg。クラス:弓使い
キムラスカ王国の王女。ルークの従姉で婚約者でもあり、彼やガイとは幼馴染。ランバルディア流弓術の免許皆伝者で、第七音素の素養を持つ治癒士。王族としての責任感が強く、国民にも慕われている。王女らしい気高さもあるが、天然で純真な心の持ち主で、突拍子もない話を鵜呑みにして信じる一面もある。意欲的に何でもこなすが、身分ゆえに料理経験がまったくなく、パーティで一番下手。
幼い頃、一緒に国を変えていく約束を交わした婚約者のルークを愛し、誰よりも彼の記憶が戻ることを願っていたが、自分が求めていた幼馴染の「ルーク」がアッシュだと判明してからはアッシュを想うようになる。7年間を傍で過ごしたルークがアッシュと別人だとはなかなか割り切れずにいたが、ルークはもう1人の幼馴染かつ仲間だと悟り、気持ちの整理をつける。アッシュを一途に愛しており、別行動を取る彼をいつも心配している。
正体は、インゴベルト六世と亡き王妃の間に生まれた本物の王女ではなく、生後間もなく実の両親から奪われ、預言であらかじめ死産と分かっていた本物とすり替えられた偽の王女。旧名はメリル・オークランド。国王や王妹のシュザンヌ、その息子のルークのようなキムラスカ王族の証となる赤い髪と緑の瞳を受け継がず、亡き王妃の黒髪とも異なる金髪に琥珀色の瞳を持つことが、王家の血を引かない証拠とされ、出自が暴かれた。実の両親は当時砂漠のキャラバン隊の傭兵を務めていたバダック(後の六神将ラルゴ)と、バチカル城に使用人として仕えていたシルヴィアで、ナタリアは母に似た外見を持って生まれた。出生の秘密は、実父のラルゴと王女のすり替えに加担した一部の人間しか知らず、ナタリア本人は勿論、インゴベルト六世や亡き王妃も知らなかった。
メンバーの中では唯一、PSP『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー(1&2共に)』に未登場。『テイルズオブハーツ』にゲスト出演。『ラタトスクの騎士』ではアスカードの洞窟内の壁に描かれている。テレビアニメではゲームと比べると登場が早く、第1話から登場している。
アッシュ (Asch)
詳細は#六神将を参照。

[編集] キーキャラクター

ミュウ (Mieu)
声:丸山美紀
性別オス・身長30cm。クラス:マスコット
チーグル族の子供。語尾に「ですの」と付ける。チーグル族は本来喋ることができないが、ソーサラーリングを装着している間は、人間との会話が可能(アニメではミュウウィングと異なる浮遊も可能)。ソーサラーリングの効果で火を吐けるほか、物語が進むと、障害物を壊したり空を飛んだりすることもできるようになる。ルークに助けられてからは彼を「ご主人様」と呼び、序盤でどんなに酷いいじめ(「ブタザル」呼ばわり、踏みつけ、ブンブン振り回すなど)を受けても彼を慕っていた。ルークが仲間に見捨てられた後も、唯一ルークの傍に残って彼を慰め、今まで酷い扱いをしてきた負い目から、髪を切ったルークのミュウに対する態度は軟化した。
ヴァン・グランツ (Van Grants)
声:中田譲治(『テイルズオブファンダム Vol.2』での少年時代は斎賀みつき、テレビアニメでは小松史法
27歳・身長189cm・体重86kg。クラス:譜術剣士
ローレライ教団神託の盾(オラクル)騎士団首席総長で、ティアの実兄。中立派。階級は謡将。今作のラスボス。
ホド特有の盾を持たない剣術アルバート流の達人であると同時に卓越した譜術士でもあり、第七音素の素養も持つ神託の盾騎士団最強の戦士。ルークとアッシュの剣術の師匠でもある。27歳の若さで高い地位にいる事を妬む者も多く、若く見られて侮られることを嫌い髭を生やしている。ジェイドが書いた本の愛読者だが、彼のことは憎んでいる。
旧名はヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデ。「ヴァンデスデルカ」は古代イスパニア語で「栄光を掴む者」を意味する。ホド戦争で崩落したホドの出身者であり、ユリアの子孫であるフェンデ家の生まれである。主人であるガルディオス家の家系であったガイとも面識がある。なお、ガルディオス家とフェンデ家の関係は本来逆であったが、フェンデ家、つまりはユリアの血筋を守るためにカモフラージュとして逆の役割を負わせている。その血筋ゆえにユリアの譜歌を歌うこともでき、ティアに譜歌を教えたのもヴァンである。
11歳の頃にマルクト軍のフォミクリー被験者にされ、ホド戦争で島ごとキムラスカ軍を消滅させる作戦の際、装置との間に無理矢理超振動を起こさせられ、ホドを崩落させた。預言には「栄光を掴む者」による故郷の崩落が詠まれており、その事実を知っていながら回避しようとしなかった世界を激しく憎むと同時に、星の記憶の存在は回避不可能なものだと信じてもいる。星の記憶に依存することしか出来ない世界を消滅させ、預言に詠まれていないレプリカによって新たな世界を創る「レプリカ計画」を画策し、アッシュを誘拐してレプリカを作成した。以降、レプリカルークを利用するためにファブレ公爵家に出入りし、ルークの絶大な信頼を得ていく。唯一の肉親であるティアを妹として愛しているが、計画の邪魔となれば彼女を殺すことも厭わない。人として他者を惹きつける魅力を持っており、ヴァンにとって捨て駒に過ぎなかったことを知った後のルークや、計画を阻止するために敵となったアッシュも、内心では彼を師匠として慕っていた。
イオン (Ion)
声:大谷育江(ドラマCD:釘宮理恵、TVアニメ:小林由美子
14歳・身長166cm・体重58kg。クラス:導師
ローレライ教団の最高指導者「導師(フォンマスター)」。中性的な顔立ちで、争いを好まない献身的で穏やかな性格。六神将が高価な「封印術」を用意するほどの高い戦闘能力を持ち、ローレライ教団の導師にのみ伝わるダアト式譜術を使うことができるが、病弱な体のため譜術の反動に耐えられず、医者からは使用を禁じられている。預言を遵守するローレライ教団の頂点に立つ身であるが、彼自身は預言に支配されている世界を憂いている。
預言は絶対的なものではなく、人が正しい道を進むための道具と考える「導師派(改革派)」であり、反対の考えを持つ「大詠師派(保守派)」とは対立関係にあるが、自身の「導師派」が劣勢のため、度々モースに監禁される。マルクトの皇帝ピオニーの要請でキムラスカとマルクトの戦争を止めるべく、自身の守護役のアニスと共にジェイドの協力を得てダアトから逃げ出した。ジェイドとの親交は、彼と密接な繋がりを持っていた当時の「改革派」のトップだった詠師が失脚し、その後「改革派」のトップになったイオンを紹介されたことで始まったとされるが、漫画ではダアトの監禁脱出時に初めて会ったことになっている。
正体は2年前に病死したオリジナルイオンの代わりとして作り出された、7人のレプリカイオンの内の7番目のレプリカ。導師としての力がオリジナルに匹敵するほどに高く、代わりとして選ばれたが、体力が大きく劣化しており前述の通り病弱。当時「改革派」の詠師が失脚した事で不穏な動きが多かった「改革派」をまとめるため、リグレット達の計らいによって「改革派」のトップになるように育てられた。オリジナルの代わりとしての役割に徹してきたが、同じレプリカであるルークやシンクとの係わり合いを通じ、1人の人間としての自覚を持ち始める。
オリジナルとは性格が全く似ていない。初めて自分を「導師」ではなく「イオン」個人として見てくれたルークと、誕生時から自分の傍にいてくれたアニスを特別慕っている。だが、モースに命じられたアニスによって惑星預言を詠まされ、瀕死の状態で、自らティアの障気を吸い取り消滅する。惑星預言を詠むことで死を迎える覚悟の上で、敢えて抵抗せず大人しく従った。アニスによる監視には以前から気づいていたが、彼女の状況を察し、最期まで好意的に接した。
少女然とした容姿を持つが、作中で外見に触れることはない。身長は166cmと公式イラストなどの見た目より高い設定だが、忠実に再現されたゲームのポリゴン以外の漫画やアニメなどでは、設定より低く描かれていることが多い。
海外版での彼の名前は、Ionというスペルは同じでも「アイオン」という発音になっている。

[編集] 神託の盾(オラクル)騎士団

ローレライ教団が運営する組織。騎士団は第一から第六の師団に分けられ、そのほかに特殊な任務をこなす「特務師団」、導師の護衛を務める「導師守護役(フォンマスターガーディアン)」、諜報活動を務める「情報部隊」などがある。

[編集] 六神将

ローレライ教団の神託の盾(オラクル)六神将と呼ばれる特務師団の幹部6人。各師団の師団長や上級監理職も務めている。表面上は全員「保守派(大詠師派)」であると言われているが、全員が預言を遵守することを快く思っておらず、1名を除き直属の上司であるヴァンに忠誠を誓う。また、本来の上司である大詠師モースに関しては、都合良く利用している。

本編には登場しないが、六神将と同じ地位に「カンタビレ」という女性がいる。彼女は「改革派(導師派)」に位置する(とされている)ため六神将の中に含まれておらず、カンタビレ自身もヴァンや六神将に対して不信感を持っている。

アッシュ (Asch)
声:鈴木千尋(アニメ版での幼少時代は田村睦心)
17歳・身長171cm・体重68kg。クラス:魔法剣士
神託の盾騎士団特務師団長。通称「鮮血のアッシュ」。髪形や服装は異なるものの、外見はルークと瓜二つ。直情的な性格で言葉遣いが悪い。ヴァンから手解きを受けたアルバート流剣術の使い手で、強力な譜術も使いこなす。ルークとは違って料理上手。漆黒の翼曰く、彼の話はナタリアが6割、ルークが3割、残りがヴァンで構成されている。
正体は、7年前にヴァンに誘拐された「ルーク・フォン・ファブレ」その人であり、主人公ルークのオリジナル(被験者)。存在する場所を奪われた被害者意識から、自分を「聖なる焔の燃えカス」と嘲って存在価値や命の残り時間を軽視する傾向があり、同時に自分の代替として生み出された存在にもかかわらず至らないルークを激しく憎悪している。一方、両親や婚約者のナタリアを思う気持ちや、キムラスカ王国の一貴族として国の行く末を憂う気持ちは持ち続けているため、人類全てをレプリカにするというヴァンのレプリカ計画には反対しており、後に六神将から離反し、レプリカ計画を阻止するために行動し始める。ルークを嫌い共に行動することは少ないが、レプリカ計画阻止という共通の目的から、パーティと情報交換も行う。また、しばしばローレライからのテレパシーを受ける。純粋な第七音素(ローレライ)と同一の固有音素振動数を持つ「ローレライの同位体」とも呼べる存在で、本来は第七音譜術士か同位体が2つ揃わなければ発生しない超振動を単独で引き起こすことができ、その能力をヴァンが欲したことが誘拐の動機となった。
本編で彼を仲間として操作できる場面は僅かだが、『テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2』ではギルドのメンバーとなり、最後までメンバーに加わる。
テレビアニメでは彼の幼少時代のエピソードが挿入され、自分の何もかもがルーク(レプリカ)に奪われている光景を目の当たりにしているため、彼の悲劇性が強調されている。
リグレット (Regret/北米版ではLegretta)
声:伊藤美紀
26歳・身長168cm・体重52kg。クラス:譜銃士
神託の盾騎士団第四師団師団長で、主席総長付きの副官。通称「魔弾のリグレット」。ヴァンの右腕的存在として、六神将を束ねる役割を担う。音素のエネルギーを弾丸として発射する2丁の譜銃と多彩な譜術で戦う。神託の盾騎士団の見習いであったティアをユリアシティで教導した教官でもある。ティアやイオンの話では、本当は厳しくも優しい女性だったらしい。
本名はジゼル・オスロー。神託の盾騎士団だった弟が預言で死を詠まれていたにも関わらず、彼を戦場に送り出して戦死させたヴァンに殺意を抱き、命を狙っていたが、後にその志に傾倒し、彼を愛し忠義を誓うようになる。レプリカ計画実現を目指して忠実に任務をこなす一方、かつての教え子であり、妹のように接してきたティアと戦うことには躊躇いを覚えており、彼女を度々レプリカ計画に誘っていた。だがティアはレプリカ計画に反対し、ヴァンやリグレットとの敵対を選んだため、彼女も敵としてティアと戦うことを決断する。
アリエッタ (Arietta)
声:雪野五月
16歳・身長148cm・体重42kg。クラス:魔物使い
神託の盾騎士団第三師団師団長。通称「妖獣のアリエッタ」。軍人には不似合いの弱気で小柄な少女だが、魔物と会話し使役する能力を持ち、ライガやフレスベルグといった強力な魔物を操り戦う。アリエッタ本人も第一音素の譜術を使うなど優れた譜術の使い手でもある。アニスからは「根暗ッタ」と呼ばれている。
ホド近隣の諸島にあるフェレス島の出身者で、ホド崩落に伴う大津波で両親を亡くした。以後、ライガクイーンに育てられた過程で魔物と会話する能力を身につける。ティアと同い年の彼女の小柄な体格や幼稚な性格は、満足な栄養を摂れず、十分な教育を受けられずに育ったため。その後、能力を買われてヴァンに拾われ、人としての居場所を与えられ、フォミクリーでフェレス島を復活させる約束のもとにヴァンのレプリカ計画に協力する。
六神将に加わる前は、導師守護役としてオリジナルイオンの護衛を務めていたが、彼が亡くなりレプリカイオンが導師としてすり替わる際、事実の漏洩を防ぐため解任させられた。オリジナルイオンの死を知らない彼女は、後任のアニスにイオンを奪われたと思い込み、嫉妬と憎しみを抱いている。イオンをレプリカとは知らず純粋に敬愛しており、六神将の任務よりも彼の身を優先させる傾向がある。
ディスト (Dist)
声:矢尾一樹(幼少時代はまるたまり、アニメ版では日野未歩
35歳・身長174cm・体重62kg。クラス:学者
神託の盾騎士団第二師団師団長。「死神ディスト」の通称で知られているが、本人はこれを気に入っておらず「薔薇のディスト」を自称している。ジェイドに「ゴキブリ並」と呼ばれる生命力を持つ。その生命力は伊達では無く、爆発に巻き込まれても、レプリカネビリムの攻撃を受けても生きていられる。ナルシストかつ非常に粘着質な性格で、復讐日記をつけている。譜業技術に長けた科学者であり、戦闘では自分が開発した譜業兵器で戦う。また、常に音機関が組み込まれた浮遊するソファーに座って移動し、自分で歩くことはほとんどない。
本名はサフィール・ワイヨン・ネイス。ケテルブルクの出身者で、ジェイドやピオニー、ネフリーとは幼馴染の間柄。また、ジェイドに鬱陶しがられたいじめられっ子でもある。故郷では現在も「譜業のネイス博士」と呼ばれ、ジェイドと並ぶ天才として知られている。幼少期にジェイドと(の利害の一致で)交わした「ネビリムを復活させる」と言う約束に今でもこだわっており、ジェイドが研究を放棄した後も一人でネビリムの影を追い続けている。神託の盾騎士団に所属しているのもネビリム復活のための研究の資料や場所を提供してもらうためであり、預言の是非には全く興味を持っていない。一方、ジェイドに対しては自称「親友」である故の愛憎混じった執着心を抱いており、強烈な対抗意識を剥き出しにすると同時に、本心では再び共にネビリム復活を目指したいと望んでいる。そのため、度々ジェイドにアプローチを掛けるものの、常に手酷く扱われており、周囲の哀れみを誘っている。
シンク (Synch)
声:大谷育江(ドラマCD:釘宮理恵、TVアニメ:小林由美子
14歳・身長166cm・体重58kg。クラス:格闘家
神託の盾騎士団第五師団師団長、兼参謀総長。通称「烈風のシンク」。鳥のくちばしの様な仮面で素顔を隠している。卓越した体術と多彩な譜術の使い手で、本来ローレライ教団の導師にのみ伝えられるダアト式譜術も扱える。六神将の中では最年少だが、皮肉屋で虚無的な性格をしており、台詞の端々に嫌味が目立つ。
正体は、オリジナルイオンのレプリカの1人。ダアト式譜術が使えるのはそのためだが、導師の力が大きく劣化して使いものにならないと判断され、失敗作としてザレッホ火山に捨てられた。何とか生き延びヴァンに拾われたが、代用品としてすら扱われなかった経緯から、自分にも他人にも価値を見出さない退廃的な思考を持ち、空っぽの自分を生み出した世界の全てに復讐するためにヴァンに協力する。
ラルゴ (Largo)
声:玄田哲章
48歳・身長211cm・体重118kg。クラス:重僧兵
神託の盾騎士団第一師団師団長。通称「黒獅子ラルゴ」。大鎌を携えた黒尽くめの巨漢で、第五音素の炎を伴った技を得意とする。本来は正義感が強く優しい性格で、その巨体に見合ったタフさ、冷静な戦術眼と強靭な精神力を有している。本名はバダック・オークランドで、ナタリアの本当の父親。元は砂漠のキャラバン隊の護衛を務める傭兵で「砂漠の獅子王」と呼ばれていた。バチカルの王城で働く乳母の娘シルヴィアと恋におち、娘メリル(後のナタリア)の誕生をとても喜んでいたが、彼の留守中に死産だった王女の身代わりとしてメリルをキムラスカ王家に奪われ、シルヴィアは娘を奪われたショックで錯乱し自害する。娘を取り返すためバチカル城に突入したが、誤って人を殺め、追放の身となる。世捨て人となり放浪していたところをヴァンに拾われ、娘と妻の顛末が預言に記されていたことを知り、預言への復讐のためにヴァンのレプリカ計画に賛同した。実子のナタリアには複雑な感情を持っているが、計画の障害となる者は全て敵と割り切っており、彼が消滅を望む世界の中には娘である彼女も含まれている。

[編集] ローレライ教団

預言(スコア)を詠み、人々を導く世界的な宗教団体。総本山はダアトで、教会と軍本部がある。今の人々の精神を支えている存在でもあるが、その反面預言を成就させるためなら手段を選ばないという面も持っており、その犠牲となった人々も多い。ローレライ教団員の帽子にはパッセージリングの音叉に似た紋章があり、導師イオンが着た服のネックレスにもアリエッタの決闘時の時のネックレスにも同じ様なものがある。

モース (Mohs)
声:大矢兼臣(TVアニメ:森功至
ローレライ教団において導師に次ぐ権限を持つ大詠師。神託の盾騎士団での階級は奏将。事実上教団の頂点に立っているものの、導師になるために必要な第七音素の素養は持っていない。ユリアの預言による人類の大繁栄を信じ、大繁栄の訪れのためにもユリアの預言は絶対に守られるべきと信じている。その信仰心は狂信的ですらあり、預言の成就のためなら人の死も厭わず、預言に詠まれたキムラスカとマルクトの戦争を実現させるために暗躍している。ヴァンとは利害が一致したときに利用し、利用される関係ではあるが、実際はヴァンに都合の良いように利用されており、度が過ぎた預言への執着心はやがて自らの身を滅ぼす事となる。
預言を人が正しい道を進むための道具と捉えるイオンとは「改革派」「保守派」に分かれ、水面下で争いを続けている。イオンが改革派、モースが保守派ということもあり、両派は「導師派」「大詠師派」とも呼ばれる。
トリトハイム
声:木村雅史(アニメ本編では登場しない)
詠師。モースとは違い預言に対する野心を持たず、「中立派」のような立場のため、イオンの命令には忠実でルーク達にも協力的である。導師イオンと大詠師モースがダアト不在の際には、彼が教団を纏めている。
カンタビレ (Cantabile)
神託の盾騎士団第六師団の師団長の剣士。左利きで眼帯を付けている女性。本編には名前しか出ず、『TOF2』』にのみ登場する、ティアが士官学校生だった頃のもう1人の教官。気が強く実力主義。
以前はヴァン直属の部下だったが彼と折り合いが合わず、ティアのことも実力を認める程度だった。ヴァンやリグレットの不審な動きに薄々気付いていたため、ティアにヴァンの考えは彼女の想像の域を超えると伝えていた。後に戦う決意を固めたティアを大詠師直属の部下に推薦した後、彼女を煙たがっていたモースによって転勤を命じられダアトを去る。譜術を使用するかは不明。部下は約8000名と師団では一番多い。六神将と同じ等級ながら、神将には属していない。本人は派閥を気にしない性格。
テオドーロ・グランツ (Teodoro Grants)
声:岡和男(TVアニメ:清川元夢
詠師。外殻大地を監視する役割を持つユリアシティの市長で、ヴァンとティアの養祖父。預言は絶対的であると考える「大詠師派」だったが、世界が預言から外れつつある現状とルーク達との出会いを経て、その考えは少しずつ変わり、やがて世界を守るためにパーティをサポートする。『TOF2』でも登場。
フローリアン
声:大谷育江(TVアニメ:小林由美子)
イオンやシンクと同じく、オリジナルイオンのレプリカの1人。「フローリアン」は古代イスパニア語で「無垢なもの」という意味。ゲームでは、シンク同様にザレッホ火山に捨てられたが生き延び、モースに発見され利用されていた。アニメでは、アブソーブゲートの最深部で人質となっていた。ルーク達に救われダアトに預けられる。名付け親となったアニスに懐き、親のように慕う。性格はオリジナルに似ず、明るく子供らしい。
パメラ
声:荒木香恵(TVアニメ:赤池裕美子
アニスの母親。非常に騙されやすい性格で、アニスの幼少時代に抱えた多額の負債をモースに肩代わりされて以来、教会に住み込みでただ働き同然の生活を送っている。
オリバー
声:細井治
アニスの父親。パメラ同様、人を信じやすい性格。借金の返済には夫婦だけでなく娘のアニスの給料も当てられている。
ハイマン
声:白石稔(アニメ本編では登場しない)
ティア同様、大詠師直属の部下。あることがきっかけで殉職する。
イオン(オリジナル)
声:小林由美子(TVアニメ版)
作中に登場する全てのレプリカイオンの被験者。マルクトの平民として生まれたが、預言に導師になることが詠まれていたため、生後間もなくダアトに連れて行かれ、導師になるための教育を受けた。その後先代の導師エベノスの跡を継ぎ、8歳で導師となったが、預言によって自分が12歳で亡くなる未来を知り、預言に縛られた世界に絶望し、虚無的な思考を持つようになった。性格はシンクに近く、子供とは思えない合理的かつ冷酷な性格で、預言に執着し自分を崇める人々を見下し、敵であれば相手が人間であろうと躊躇なく殺せる。ただ、導師守護役のアリエッタは大切に思っていた。ヴァンのレプリカ計画に協力していたが、12歳(本作の2年前)で預言通り死期が訪れ、ヴァンとモースに、自らのレプリカを作り導師にすることと、アリエッタを導師守護役から解任することを遺言し、亡くなった。

[編集] キムラスカ・ランバルディア王国

君主制の政治をとっている王政国家。譜業がマルクトよりも発達している。首都はバチカル。街はベルケンド、シェリダンなどがある。

インゴベルト六世
声:長克巳(TVアニメ:谷口節
ナタリアの父親でキムラスカの現国王。シュザンヌの兄であり、ルークの伯父に当たる。人柄は良く王としての手腕は優れてはいるが、他者の言動に左右されやすい部分がある。そのためモースのことを信頼しており、預言の通りマルクトと戦争を起こしてキムラスカに繁栄をもたらそうとしていた。その戦争のきっかけが、ルークがアクゼリュスを崩落させて死ぬことであったため、その預言を成就させるべくルークを親善大使としてアクゼリュスに送った。そのことが後にイオンの怒りを買っている。
ナタリアが実の娘ではなかったという事実に混乱し、モースに言われるままナタリアとルークを処刑し、マルクトとの戦争を再び起こそうとしていた。だが、親子としてナタリアと過ごした日々と、マルクトとの停戦を申し出に再び戻ったナタリア達の説得を受けて、モースと縁を切り、娘と和解した。後にルークが見つけたロケットでナタリアの実父が敵のラルゴであることを知り、彼の口からナタリアにその事実が告げられた。
ファブレ
声:楠見尚己(TVアニメ:仲野裕
ルークの父親で、キムラスカ・ランバルディア王国軍の元帥公爵の位を持つ。フルネームはクリムゾン・ヘアツォーク・フォン・ファブレ。マルクト人を嫌っており、ホド戦争では兵を率いてガイの身内や関係者を葬った。預言に息子の死が記されていたため、ルークを愛せずにいたが、物語が進むにつれルークを我が子として慈しむようになり、彼自身も成長していく。
シュザンヌ
声:堀越真己
ルークの母親で、ファブレ公爵の妻。インゴベルト六世の妹でもある。定期的に薬を飲まなければならないほど身体が弱い。夫と違ってルークのことを愛しているが、過剰に心配する親馬鹿な面もある。
ラムダス
声:三戸耕三
公爵家の使用人。ルークのことで手を焼いている。
ペール
声:佐々木睦(TVアニメ)
公爵家の使用人。ルークが何かと気にかけている人物でガーデニングが上手。正体はガイの剣の師匠であり、ファブレ公爵家に滅ぼされたガルディオス家に仕えていた騎士。本名はペールギュント・サダン・ナイマッハで、「ガルディオス家の盾・左の騎士」と呼ばれていた(対となる「ガルディオス家の剣・右の騎士」は、ヴァンの家系であるフェンデ家を指す)。ホド戦争の時には前線に出ており、ジェイドとも面識を持つ。
ホド戦争時、ファブレ公爵率いるキムラスカ軍の襲撃を受けたガルディオス家の屋敷から、唯一生き残ったガイを救出し、ホドが消滅する前に脱出した。以降、彼と共に身分を隠してファブレ家の使用人となる。ガイの育ての親にあたる。作中のバチカル脱出時には、本来の騎士としての役割を果たす。
白光騎士団
ファブレ公爵家専属で警護を行う、誇り高い騎士団。主家の息子のルークや、急場には王家のナタリアも護る。
ゴールドバーグ
声:斧アツシ(TVアニメ)
キムラスカ・ランバルディア王国軍の第一師団長。階級は将軍
ジョゼット・セシル
声:中村千絵(TVアニメ:東條加那子
キムラスカ軍の少将でゴールドバーグの部下。堅実な性格だが、セシル家復興のためにファブレ公爵に取り入ったとの噂がある。サブイベントでは、マルクトのフリングス少将と恋に落ち、求婚を受け入れるものの、彼の戦死で2人の関係は終わった。セシル家血縁のガイとは従姉弟に当たる。
アルマンダイン伯爵
声:北川勝博(TVアニメ)
キムラスカ軍カイツール方面の代表者。階級は大将
アルバイン
声:浦山迅(TVアニメ)
インゴベルト六世の側近。
ニコラス・スティール
かつてキムラスカの英雄と謳われていた将軍。ランバルディア弓術の名手で、かつてはインゴベルト六世にも教えていた。だが、ローテルロー橋でのマルクト軍との戦闘では、初陣だったジェイドの放った閃光によって視力を奪われ、軍人としての幕を引いた。後に将軍職を辞職し、ニックと名乗って各地を放浪する。盲目ながら気配や感覚に敏感。サブイベントで、柄の悪い男達に絡まれていたところをナタリアに救われ、返礼として彼女に弓術を伝授した。
ナタリアの乳母
声:竹口安芸子(TVアニメ)
本名は不明。キムラスカ王室の使用人で、亡き王妃に仕えていたナタリアの乳母。シルヴィアの母親で、ナタリアにとっては祖母にあたる。精神的に衰弱していた王妃のために預言に頼り、生まれたばかりの孫のメリルをシルヴィアのもとから奪い、死産だった本物の王女とすり替えたが、自害した娘や消息を絶った婿に罪悪感を抱いていた。後にモースに言われてナタリアの出自をインゴベルト六世に暴露し、自責の念からバチカル城を去り、外殻大地降下後はケセドニアのアスター邸で働いている。
シルヴィア
バチカル城で働いていた使用人の女性。バダック(ラルゴ)の妻で、メリル(ナタリア)の実母。生まれつき体が弱かったが、預言で夫との間に必ず子どもを作らなければならないと言われ、彼との間に娘のメリルを儲けた。だが、数日後に娘を王女の身代わりとして奪われてしまい、ショックで錯乱した彼女は、大好きだったバチカルの海に身を投げ亡くなった。
ビリジアン
ベルケンドの知事でファブレ公爵の部下。ヘンケンやキャシーとは仲が良く、古代の音科学に興味がある。
イエモン
声:茶風林(TVアニメ版も同じ)
シェリダン「め組」のリーダーで、シェリダンの代表者。音機関を発明することに情熱を注いでおり、空飛ぶ音機関「アルビオール二号機」をパーティに快く貸してくれた。「い組」のヘンケンと特にいがみあっているが、彼の実力は認めている。パーティと共に地核静止の作戦を開始した際、リグレット率いる神託の盾の襲撃に遭い、撃たれて亡くなった。後に彼のレプリカが作られていたことが判明する。
タマラ
声:新田万紀子(TVアニメ)
シェリダン「め組」の紅一点。持っている定規でイエモンに突っ込みを入れる。イエモンと同じく、後に神託の盾の襲撃によって亡くなった。
アストン
声:安達貴英(TVアニメ)
シェリダン「め組」のメンバー。「め組」の唯一の生き残りで、壊滅後は1人で活動している。ギンジを助けられなかった場合は、彼がアルビオール三号機にアッシュを乗せてエルドラントへ突入する。
ギンジ
声:細井治(TVアニメ:杉山大
ノエルの兄でイエモンの孫。空飛ぶ音機関の操縦士。アルビオールの一号機を操縦中、誤ってメジオラ高原へと墜落する。その際のイベントでの生死によって、後の展開と操縦士が変化する。
ノエル
声:中村千絵(TVアニメ:中島絵美
ギンジの妹でイエモンの孫。パーティの移動手段である空飛ぶ音機関「アルビオール二号機」の専属操縦士であり、旅の手助けをしている。
ヘンケン
声:大西健晴(TVアニメ:秋元羊介
ベルケンド「い組」のリーダー。演算機の製造を得意とする。「め組」とは王立大学院時代から対立する仲だが、息は合っている。ルーク達に創世暦時代の音機関の復元依頼を受け、国から追われる身だった彼らに力を貸す危険を承知で承諾。だが、地核静止を快く思わないヴァン達に命を狙われ、アッシュの手引きでシェリダンに逃げこんだ。地核静止の作戦時に現れたヴァンから、危機に陥ったルーク達を自ら盾となって庇い、殺された。
キャシー
声:瀧本富士子(TVアニメ:滝沢ロコ
ベルケンド「い組」の紅一点。「め組」と長く対立関係にある状態を憂えている。アッシュに昔のイエモンの面影を重ね、孤独による寂しさを見抜いた。ヘンケンと共にシェリダンに逃げ込み地核静止の作戦を進めていたが、ヴァンからルーク達を守るため、自ら犠牲となった。
スピノザ
声:中博史(TVアニメ版も同じ)
物理学の専門としている科学者。ベルケンド「い組」のメンバーだったが、仲間の制止を無視してヴァン配下の科学者となり、禁忌のフォミクリーに手を染めていた。ルーク(アッシュ)の誘拐事件にも関わっている。地核静止の計画をヴァンに密告したものの、目の前でヘンケンとキャシーがヴァンに殺されたことでこれまでの行いを悔やみ、ヴァンの元を去り、ルーク達に力を貸すようになる。

[編集] マルクト帝国

キムラスカより譜術が発達している帝政国家。首都はグランコクマ。街はエンゲーブ、セントビナーなどがある。

ピオニー・ウパラ・マルクト九世
声:山崎たくみ
マルクト帝国の現皇帝。36歳。ジェイドやディストとは幼馴染。幼い頃にケテルブルクの屋敷に軟禁されていたが、よく脱走してはネビリムの塾に参加していた。ジェイドの妹のネフリーに想いを寄せていたが、預言によってその想いは引き裂かれてしまい、それ以来預言を嫌っている。皇帝とは思えないほどの砕けた性格だが、国を治める者としての威厳と政治能力は備わっている。そのため自分に自信がないルークは、常に自信に溢れている彼を「少し苦手」と言っている。ホド戦争(彼の父親の時代)の真相については公には秘されて来たが、彼自ら真実を明かし、自分の責任でもあるとして重く受け止めた。本編では余り語られないが、彼自身は腕の立つ格闘家である。そのためキムラスカの闘技場には「見たい」「行きたい」「参加したい」だったそうである。
武器の収集とブウサギの飼育が趣味で、5匹のブウサギに「ジェイド(ブウサギのジェイドは「可愛い方の」、人間の方は「可愛くない方の」と呼び分ける。)」「アスラン」「ネフリー(首輪と毛並みが一番いい)」「サフィール」「ゲルダ」と、親しい人間の名前を付けて可愛がっている(後に「ルーク」も追加)。サブイベントでも何かと登場し、コスプレ衣装や決戦装束、水着などをパーティメンバーに贈っている。
『ファンダム2』でも登場。ジェイドやアニスやガイを振り回しながらも、格闘家としての実力を発揮している。そのため、サブキャラクターでありながらも人気は高い。尚、異母兄2人と異母姉1人と甥(いずれもすでに故人)がいる。
ノルドハイム
声:金子由之(TVアニメ)
マルクト帝国軍の将軍。仕事上、ジェイドに期待する場面も多い。
ゼーゼマン
声:辻村真人(TVアニメ:小島敏彦
マルクト帝国軍の参謀総長。ジェイドのもう一人の師匠であり、ピオニーからは「じいさん」と呼ばれる。
老マクガヴァン
声:後藤史彦(TVアニメ:村松康雄
セントビナーの代表者で、元マルクト帝国軍の元帥。ジェイドの師匠でもあり、彼のことを「ジェイド坊や」と呼んでいる。元帥であった頃の最後に前線にあたった任務は「譜術士連続死傷事件」の犯人である譜術士(実はレプリカネビリム)の討伐だったが、相手が余りにも強かったため、惑星譜術の触媒となる武器を使って封印することで解決に導いた。
マリィ
声:中村千絵(ドラマCD:野中藍、TVアニメ:嶋村侑
本名はマリィベル・ラダン・ガルディオス。ガイの年の離れた姉で、親よりもガルディオス家の跡取りとしての弟の教育に熱心だった。当時は泣き虫だったガイをよく叱っていたらしく、ヴァンですら彼女には頭が上がらなかった。ホド戦争におけるキムラスカ兵の襲撃時に、当時5歳だったガイを庇ったため死亡。
ユージェニー・セシル
ガイとマリィの母親。キムラスカの公爵家セシル家の出身で、和平の証としてマルクト帝国の領土であるホドのシグムント・バザン・ガルディオス伯爵のもとに嫁いだ。ホド戦争の時に祖国からホドの攻略に協力するよう要求されたが、彼女は祖国よりも家族を選んで拒否し、裏切り者としてファブレ公爵に殺された。そのためキムラスカにおいては売国奴として扱われ、公爵家としてのセシル家は没落した。
ローズ
声:竹村叔子(TVアニメ)
エンゲーブの代表者である中年の女性。さばさばした性格。ジェイドとの関わりも多い。
グレン・マクガヴァン
声:細井治(TVアニメ:高橋研二
セントビナーの住人で、老マクガヴァンの息子。
アスラン・フリングス
声:細井治(TVアニメ:井上剛
マルクト軍の少将。温厚な性格だが、指揮官としての能力は確かで、ルーク達にも協力的。ルグニカ平野の崩落に巻き込まれたが、崩落で崖から落ちそうになった敵国キムラスカのセシル少将を助ける。後のイベントにより、エンゲーブでの出来事がきっかけで彼女と想いを交わし合うが、結婚式直前にキムラスカ軍に扮したレプリカ軍団によって瀕死の重傷を負い、セシルの幸せを願いながら亡くなった。本作ではルーク達も彼の最期を看取ったが、アニメでは看取ったのはジェイドのみ(ルーク達はジェイドから彼の死を告げられる)。イエモンと同じく、彼も後にレプリカが作られていたことが判明する。
ネフリー・オズボーン
声:鈴木麻里子(TVアニメ:本田貴子、幼少時代は菊地ゆうみ
ジェイドの妹で、ケテルブルクの知事。旧姓はネフリー・バルフォア。ディストやピオニーとは幼馴染であり、ピオニーの初恋の相手でもある。幼少期のジェイドが唯一僅かでも愛情を持って接していた人物だが、彼女は普通の男の子とは違った考え方を持っていた兄を非常に恐れていた。兄が作り出したフォミクリーの技術で生まれたレプリカであるルークにジェイドの過去を話し、兄の抑制力になってほしいと語った。
ゲルダ・ネビリム
声:鈴木麻里子(TVアニメ:永吉ユカ
かつて神託の盾騎士団に所属していた第七音譜術士。先代の導師エベノスと共に創世暦時代の強力な譜術、惑星譜術の研究に携わっていたが、研究を途中で断念し故郷のケテルブルクで私塾を開いた。ジェイド、ネフリー、ディスト、ピオニーの先生で、第七音素の素養を持っていたため幼少時のジェイドが唯一自分より下に扱わなかった人物でもある。ジェイドが素養の無い第七音素の譜術を行使しようとした事で起きた事故により死亡した。
レプリカネビリム
声:鈴木麻里子
かつてマルクトで起きた「譜術士連続死傷事件」の犯人である譜術士で、ゲルダ・ネビリムが幼少時代のジェイドの起こした事故により瀕死に陥った時、ジェイドとディストによってフォミクリーに掛けられたことで生まれた彼女のレプリカ。生物レプリカとして一番初めに生まれた存在でもある。
第七音素以外の音素を使った不完全なフォミクリーで生み出されたためか、人間らしい心は全く持っておらずモンスターの様な凶暴性を持っており、ジェイドが失敗作と判断して彼女を破棄した。しかし実際は生きて逃げ延びており、極端に不足している第一音素と第六音素を補う為に、マルクト帝国で多くの譜術士を殺して食べていた。欠如している人間らしい心の部分が、化け物と言っても過言では無いほどの圧倒的な力に特化しており、後に討伐のために差し向けられたマルクト軍の一個中隊をたったひとりで壊滅に追いやったが、当時のマクガヴァン元帥によって、かつて自身の被験者が研究していた惑星譜術を行使するための力場に封印された。
とあるサブイベントを進めると、惑星譜術の触媒より音素を吸収することで完全体として復活して隠しボスとして戦うことができる、本作における最強の敵。惑星譜術の触媒を全て使い、パーティメンバー全員分の術技を使う。
北米版ではさらにパーティメンバーの秘奥義と固有の秘奥義が追加され、秘奥義1つ1つのカットインイラストが異なると言う演出がなされている。戦闘では物理・譜術を問わず効率よく攻撃を仕掛けて来る上に防御もこなし、譜術の詠唱時間も早いかなりのくせ者。実質的に譜術士というよりはヴァン同様譜術剣士(魔法剣士)のような実力を持っている。倒すとジェイドの惑星譜術により完全に消滅する。
上記の通り実力は非常に高いため、難易度を「アンノウン」に設定すると、パーティレベルがMAXに達していても苦戦を強いられるため公式ガイドブックには、「アンノウンで倒したら報告を」と書かれている。
パイローブ
声:楠見尚己
アクゼリュスで働く工員。アクゼリュス崩落の際に死亡する。
ジョン
声:中村千絵
パイローブの息子でエンゲーブ出身の男の子。エンゲーブから遊びに来たところ、液状化した大地で飲み込まれる。

[編集] ケセドニア

ローレライ教団の元で生まれた貿易都市。国ではなく自治区として存在し、マルクト帝国領とキムラスカ王国領に南北で分かれる。

アスター
ケセドニアの代表者で貿易商人。奇妙な笑い方をするが、助力を求めるルーク達に何かと協力したり、イオンに対して敬意を払っている。
ディン
ケセドニアの商人。交易品を使いランダムでアイテムを作る。ルークを「ルー君」、ナタリアを「ナッちゃん」と呼ぶ。

[編集] 漆黒の翼

ノワール、ウルシー、ヨークの3名を中心とする盗賊団。表向きには「暗闇の夢」と言うサーカス団として活動しながら、裏では権力者から金品を奪い貧しい人々に分け与える義賊稼業を行っている。物語中盤にかけて、アッシュと金で契約をしており、主人公達の手助けをすることもある。

3人ともフェレス島の出身で、ホド戦争による津波で故郷と居所を失った。故郷を失ってからは貧しい生活を強いられ、生き延びる為に悪事に手を染めるようになるが、ある時フェレス島滅亡の切っ掛けとなったホド戦争が預言に詠まれていたこと、両国の支配者が預言によりホド戦争の結末を知っていながら戦争を継続したことを知る。それ以来、預言に頼り切りになっている権力者から金品を奪う義賊となる。

現在ではラーデシア大陸にナム孤島と呼ばれるアジトを建設し、居所のない人々を寄せ集めている。尚、ナム孤島の住人の中で漆黒の翼として活動するものは幹部三名を含めた一握りの人間のみで、それ以外の住人はサーカス団「暗闇の夢」の団員として働いており、一握りの人間しか盗賊として活動していることも知らない。

ノワール (Noir) はフランス語で「黒」、ウルシーとヨークは日本語のもじりで「漆」「翼」、繋げると「漆黒の翼」になる。

ノワール (Noir)
声:まるたまり(TVアニメ:雨蘭咲木子
女頭領。隠された街・ナム孤島を仕切る人物である。美人でスタイルがよく、ファン倶楽部も設立されるほどの人気ぶりだが、あくまで「暗闇の夢」のノワールのファン倶楽部。
ウルシー (Urushi)
声:巻島直樹(TVアニメ:杉野博臣
ひげ面の男で、体系はボールのように丸い。語尾に「ゲス」をつける。
ヨーク (York)
声:渋谷茂(TVアニメ:大原崇
眼帯の男。海賊のような風貌とは裏腹に、なかなか渋い声。

[編集] 創世暦時代の人々

ユリア・ジュエ
声:ゆかな(TVアニメ)
かつて創世暦時代に起きた譜術戦争を終結させ、ローレライと契約し「惑星預言」を世界に残した偉大な譜術士。ティアとヴァンの遠い先祖にあたる。
ホド島で誕生し、サザンクロス博士の下で第七音素を学んで育った。やがて彼女の下に8人の弟子が集うようになり、14歳の時にローレライと契約、「ローレライの鍵」でプラネットストームを再構築させた。更にローレライの力で二千年先の未来まで詠んだ「惑星預言」を詠むことで、このままでは世界は滅びると人々に訴えて戦争を終結に導く。
後に障気対策として「フロート計画(外殻大地計画)」を発案したが、弟子のひとりであるダアトに裏切られて投獄されてしまい、イスパニア国とフランク国に計画を持っていかれてしまった。3年後、和解を申し入れてきたダアトに解放され、20歳の時に魔界に残されたイスパニア国とフランク国の敵対国の人々を救うために、彼らと共に魔界と外殻大地を繋ぐ「ユリアロード」と「ユリアシティ」の前身となる街を作った。その後は弟子のひとりであるアルバートをローレライ教団の導師に任命し、歴史から姿を消した。
公の場から姿を消した後は様々な場所を放浪し、やがて故郷であるホド島に戻ってアルバートと結婚、余生をホドで過した。彼との間に生まれた子どもがフェンデ家を継ぐことになり、彼女が残した第七譜石を代々守っていくことになる。
フレイル・アルバート
ユリアの8人の弟子のひとり。彼女の一番弟子でもあり、自身が考案した剣技「アルバート流」でユリアを守ってきた。ダアト亡き後はユリアの指示でローレライ教団の導師となる。後にユリアと結婚し、ホド島の名家フェンデ家の創設者となった。彼もまたティアとヴァンの先祖にあたる。
ヴァルター・シグムント
ユリアの8人の弟子のひとりで、アルバートの異母弟。ガイの先祖にあたる。兄から習った剣技を改良し、「アルバート流」の弱点を突くようにして派生した「シグムント流」でユリアとアルバートを守ってきた。後にホド島の名家ガルディオス家を創設し、ユリアとその血族を守るためのカモフラージュとして、本来なら逆の関係であるフェンデ家の主君の家となる。そのため「シグムント流」は、ガルディオス家とそれに連なる者にしか伝わっていない。
フランシス・ダアト
ユリアの弟子のひとりだったが、ユリアが人々に神格化されていくのを快く思わないイスパニア国とフランク国に買収され、彼女を裏切り投獄した。ユリアの第一譜石から第六譜石に刻まれた預言を利用してローレライ教団を設立し、運営を始めるが、預言のあまりの的中率の高さに次第に恐れを抱くようになり、投獄から3年後にユリアを解放した。ユリアは和解を受け入れてくれたものの、ダアトは自責の念に駆られて自害した。ユリアは彼の死を悲しみ、その意を込めてローレライ教団の本拠地となる街をダアトと名付けた。ユリアの8人の弟子は「七賢者」と呼ばれているが、ダアトはユリアを裏切ったため含まれていない。
サザンクロス
歴史に名を残す創世暦時代の科学者で、ユリアの師匠。彼の提唱によってプラネットストームが完成し、後に第七音素を発見した。

[編集] ゲスト

闘技場で特別出演するテイルズ オブ シリーズの4名のキャラクター。

ミント・アドネード
声:岩男潤子
テイルズオブファンタジア』のヒロイン。治癒術を得意とする。
フィリア・フィリス
声:井上喜久子
テイルズオブデスティニー』のパーティキャラクター。手製の爆薬と多彩な攻撃譜術で戦う。
リッド・ハーシェル
声:石田彰
テイルズオブエターニア』の主人公。我流の剣術を得意とする。
ナナリー・フレッチ
声:川上とも子
テイルズオブデスティニー2』のパーティキャラクター。弓術と晶術で戦う。

以上でテイルズオブジアビスに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 主題歌

[編集] テイルズオブファンダム外伝

『テイルズオブジアビス』の予約特典として同梱されていたDVD。テイルズオブシリーズ10周年を題材とした内容。このDVD用に収録されたチャットドラマをはじめ、チャットドラマのメイキング映像、声優からのメッセージ、テイルズオブジアビスの設定資料集などが収録されている。

オリジナルドラマ『最強は誰だ!?8大ヒーロー大集合の巻』
「歴代主人公の中で誰が最強かを決める」というテーマで内容が進行するチャットドラマ。『テイルズオブファンタジア』から『テイルズオブジアビス』までの本編作品の主人公8人が登場するほか、司会進行役として『テイルズオブデスティニー2』のハロルド・ベルセリオス(声:平松晶子)とジューダス(声:緑川光)、賑やかし役として『テイルズオブシンフォニア』のゼロス・ワイルダー(声:小野坂昌也)が登場する。
ゲスト/草尾毅関智一石田彰福山潤檜山修之小西克幸鈴村健一鈴木千尋

[編集] スタッフ

[編集] テレビアニメ

[編集] 概要

2008年10月より2009年3月までMBS制作で放送。ハイビジョン制作。MBSのみ字幕放送を実施している。全26話[1]

MBS制作のUHFアニメは「成恵の世界」以来5年ぶりである(同時期開始の同一系列であるCBC制作『のらみみ2』も同局にとって2年3か月ぶりの自社制作UHFアニメである)。

製作は『ブレンパワード』、『覇王大系リューナイト』を手がけたサンライズ第1スタジオが母体となり、小形尚弘がプロデュースを務める。監督のこだま兼嗣はサンライズ作品では『結界師』以来2年ぶりの登板であり、シリーズ構成に面出明美、アニメ版のキャラクターデザインに『∀ガンダム』の菱沼義仁、モンスターとメカの設計に石垣純哉といった多彩な布陣が集結。

音楽面では原作においてBGMを担当したうちの1人である桜庭統が劇伴を手がけるほか、BUMP OF CHICKENがゲーム版に引き続きOP主題歌、榎本くるみがアニメ版で新たにED主題歌を務める。

EDで現れるフォニック文字は、「See You Again Soon」と読める。

16話以降は、「I believe that we can choose the future(俺達は未来が選べると信じている)」に変わり、EDアニメーションも変更された。

最終話では、各絵毎に少しずつ文字が浮かび、すべて繋げると、「We are deeply grateful to all those who watched TOA. May you all enjoy lives filled with happiness(私達はTOAを見たすべての人に深く感謝しています。あなた達が皆、幸福で満たされた人生を楽しんでいますように。)」となる。

[編集] 特別番組

「テイルズオブジアビス」TVシリーズ放送開始記念として製作された特別番組で、タイトルは『ビバ☆テイルズ オブ MXスペシャル』。内容はBS11デジタルで放送されていた『ビバ☆テイルズオブ』を再編集したもので、ナビゲーターの小野坂昌也を始め『テイルズ オブ』シリーズの声優陣が出演。小野坂昌也が出演する専用の番宣CMも製作・放送された。なお、製作に関わったMBSではこの特番は放送されていない。

[編集] スタッフ

  • 企画:宮河恭夫(サンライズ)、川城和実(バンダイビジュアル)、鵜之澤伸(バンダイナムコゲームス)
  • エグゼクティブプロデューサー:尾崎雅之(サンライズ)、久保聡(バンダイビジュアル)、吉積信(バンダイナムコゲームス)
  • 原作:テイルズ オブ ジアビス(バンダイナムコゲームス
  • オリジナルキャラクターデザイン:藤島康介
  • シリーズ構成:面出明美
  • キャラクターデザイン:菱沼義仁
  • モンスター・メカニカルデザイン:石垣純哉
  • 副監督:佐藤照雄
  • 美術監督:池田繁美(アトリエ・ムサ)
  • 色彩設計:赤間三佐子
  • 撮影監督:小川滋見
  • CGディレクター:小森稲穂、福士直也
  • 編集:鶴渕友彰
  • 音楽:桜庭統
  • 音響監督:木村絵理子
  • 音響制作:東北新社
  • アソシエイトプロデューサー:槙木裕紀(バンダイビジュアル)、前田俊博(毎日放送)
  • プロデューサー:小形尚弘(サンライズ)、桑園裕子(バンダイビジュアル)、樋口義人(バンダイナムコゲームス)、丸山博雄(毎日放送)
  • 監督:こだま兼嗣
  • 製作:サンライズバンダイビジュアル、バンダイナムコゲームス、毎日放送
  • 著作権表示:©2008 SUNRISE INC.・バンダイビジュアル・MBS・NBGI

[編集] 主題歌

オープニングテーマ『カルマ
作詞・作曲:藤原基央、編曲・歌:BUMP OF CHICKEN
エンディングテーマ『冒険彗星
作詞・作曲:MOR & MOTOO FUJIWARA、Produced by:MOTOO FUJIWARA & MOR、歌:榎本くるみ
挿入歌『譜歌』(第1話他)
作詞・作曲:MOTOO FUJIWARA、歌:Tear

[編集] 各話リスト

話数 サブタイトル 脚本 絵コンテ 演出 作画監督
1 預言(スコア)の世界 面出明美 こだま兼嗣 佐藤照雄 菱沼義仁
2 聖獣の森 佐藤照雄 綿田慎也 しんごーやすし
3 神託の盾(オラクル)来襲 岸本みゆき 青木康直 鳥羽聡 前澤弘美
4 隠された真実 面出明美 こだま兼嗣 佐藤照雄 佐久間信一
5 選ばれし英雄 加藤陽一 戸部敦夫 小倉宏文 橋本貴吉
6 砂漠の雨 根元歳三 まついひとゆき 鳥羽聡 しんごーやすし、杉本幸子
7 孤立 加藤陽一 西森章 佐藤真人 前澤弘美
8 崩落 根元歳三 佐藤照雄 佐久間信一
9 奪われし者 面出明美 こだま兼嗣 小倉宏文 菱沼義仁、橘佳良
10 償いの帰還 岸本みゆき 小倉宏文 中島里恵
11 雪降る街 面出明美 佐藤真人 佐藤真人 菱沼義仁、前澤弘美
12 水の都 綿田慎也 野本正幸
13 開戦 加藤陽一 こだま兼嗣 佐藤照雄 佐久間信一
14 閉ざされた過去 根元歳三 西森章 鳥羽聡 中島里恵
15 それぞれの決意 岸本みゆき、面出明美 小倉宏文 樋口聡美、橘佳良
16 地核突入作戦 加藤陽一 戸部敦夫 綿田慎也 戸部敦夫
17 崩壊の序曲 根元歳三 青木康直 佐藤照雄 佐久間信一
18 アブソーブゲート 面出明美 佐藤真人 杉本幸子、石田可奈
19 最後の預言(スコア) 岸本みゆき、面出明美 青木康直 鳥羽聡 中島里恵
20 森の墓標 根元歳三 小倉宏文 前澤弘美
21 古の塔 面出明美 まついひとゆき 佐々木忍、佐藤照雄 佐久間信一
22 消えゆく者 こだま兼嗣 綿田慎也 橘佳良
23 悲しき決別 加藤陽一 佐藤真人 佐藤照雄 佐久間信一
24 栄光の大地 面出明美 鳥羽聡 中島里恵
25 存在を賭けて こだま兼嗣 佐藤照雄 杉本幸子、前澤弘美
26 新たな世界 鳥羽聡 菱沼義仁、橘佳良

[編集] 放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
東京都 TOKYO MX 2008年10月3日 - 2009年3月27日 金曜 21時00分 - 21時30分 独立UHF局 地上デジタルはマルチ編成の場合あり
近畿広域圏 毎日放送 2008年10月4日 - 2009年3月28日 土曜 25時55分 - 26時25分[2] TBS系列 制作局
アニメシャワー
中京広域圏 中部日本放送 土曜 26時40分 - 27時10分[2] あにせん
日本全域 BS11 2008年10月31日 - 2009年4月24日 金曜 23時00分 - 23時30分 BSデジタル ANIME+
アニマックス 2008年11月3日 - 2009年5月11日 月曜 19時00分 - 19時30分 CS放送 GEKKIN7枠
リピートあり
毎日放送 アニメシャワー 第1部
前番組 番組名 次番組
テイルズオブジアビス
戦国BASARA
(25:58〜)

[編集] ドラマCD

  • テイルズオブジアビスVol.1
  • テイルズオブジアビスVol.2
  • テイルズオブジアビスVol.3
  • テイルズオブジアビスVol.4
  • テイルズオブジアビスVol.5 完結編

2006年にフロンティアワークスより発売。イオン、シンクの声優が異なるなど、いくつかの変更点がある。

  • アンソロジードラマCD「テイルズ オブ ジ アビス」Vol.1 2008年 7月25日発売
  • アンソロジードラマCD「テイルズ オブ ジ アビス」Vol.2 2008年 8月22日発売
  • TVアニメ テイルズオブジアビス ドラマCD「エピソードゼロ」2008年11月26日発売
  • TVアニメ テイルズオブジアビス ドラマCDII 2009年1月21日発売

[編集] サウンドトラック

[編集] 小説

著:結城聖 イラスト:松竹徳幸 スーパーダッシュ文庫

  • テイルズ オブ ジ アビス 1 聖なる焔と七ノ歌 ISBN 978-4086302814
  • テイルズ オブ ジ アビス 2 愚かな焔と崩れる世界 ISBN 978-4086302913
  • テイルズ オブ ジ アビス 3 さまよう焔と割れる世界 ISBN 978-4086303019
  • テイルズ オブ ジ アビス 4 地に行く焔と師との道 ISBN 978-4086303101
  • テイルズ オブ ジ アビス 5 惑う焔と蘇る死者たち ISBN 978-4086303323
  • テイルズ オブ ジ アビス 6 そして焔は消え、歌は空に流れる ISBN 978-4086303415
    • ゲーム本編を小説化した作品。

著:矢島さら イラスト:中嶋敦子 ファミ通文庫

  • テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律(あかのせんりつ) 上 ISBN 978-4757726659
  • テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 中 ISBN 978-4757728011
  • テイルズ オブ ジ アビス 緋色の旋律 下 ISBN 978-4757728707
    • ゲーム本編を小説化した作品。
  • テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来(しろのあした) 上 ISBN 978-4757730052
  • テイルズ オブ ジ アビス 真白の未来 下 ISBN 978-4757730892
    • 各々のキャラクターに焦点を当てた番外編。上巻は幼少期のジェイドらとセシル将軍、下巻は傭兵時代のラルゴとレプリカイオンらのエピソードを収録。
  • テイルズ オブ ジ アビス 黄金の祈り(きんのいのり) 上 ISBN 978-4757739222
  • テイルズ オブ ジ アビス 黄金の祈り 下 ISBN 978-4757740150
    • ティアとガイに焦点を当てた番外編。

[編集] 漫画

テイルズ オブ ジ アビス

電撃「マ)王にて連載中。コミックス発売と同日に発行される本誌にはシナリオの実弥島巧監修の外伝(主にその話の中心人物の過去)を収録した小冊子がつく(その場合、本編は休載)。作画:玲衣

  1. 表紙:ルーク・フォン・ファブレ ISBN 978-4840234771
  2. 表紙:ティア・グランツ ISBN 978-4840237505
  3. 表紙:ジェイド・カーティス ISBN 978-4840240109
    • 外伝「還るべき場所(アッシュの過去)」収録
  4. 表紙:ナタリア・ルツ・キムラスカ・ランバルディア ISBN 978-4840242509
  5. 表紙:ガイ・セシル ISBN 978-4048673174
  6. 表紙:アニス・タトリン ISBN 978-4048677097
  • 外伝集:アナザーストーリー公式外伝集 ISBN 978-4048674973
    • 「失いゆくすべて(オリジナルイオン)」、「結びゆく誓い(ピオニーとネフリー)」、「dance!dance!!dance!!!(ディストとアニス)」、「EPISODE00(イオン、アニス、ジェイド)」を1冊にまとめた物。「還るべき場所」のみ収録されてないのは、3巻に収録済みであり、本編に限りなく近い外伝であることが理由。
テイルズ オブ ジ アビス 鮮血のアッシュ
シナリオ:二条凛 作画:斎藤ハナ テイルズオブマガジン

[編集] 関連書籍

  • テイルズオブジアビス 公式コンプリートガイド ISBN 978-4902372090
  • テイルズオブジアビス パーフェクトガイド ISBN 978-4757727601
  • テイルズオブジアビス キャラクターエピソードバイブル ISBN 978-4758010832
  • テイルズオブジアビス イラストレーションズ 藤島康介のキャラクター仕事 ISBN 978-4758010580
  • テイルズオブジアビス 公式シナリオブック

[編集] 脚注

  1. ^テイルズオブマガジン』Vol1
  2. ^ a b 10月4日は初回スペシャルとして2話連続放送 なお3月14日は、27時25分から、21・28日は、26時25分からに変更

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク