ティーターノマキアー
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ティーターノマキアー(古典ギリシア語: Τιτανομαχία(Tītānomakhiā))は、ギリシア神話で語られるゼウス達とティーターンとの戦いである。 長母音を省略してティタノマキアとも表記される。ヘーシオドスの『神統記』などに語られている。
クロノスからゼウスが王権を奪った後、オリンポス山に布陣したゼウスたちと、オトリュス山に布陣したティーターンたちは争った。しかし、当初こそステュクス一党がティーターンを裏切るなどの動きがあったものの、不死の神々どうしの戦いは互いに決め手を欠き、10年の間決着を見なかった。
ガイアはゼウスたちに、ウーラノスがタルタロスの領域に幽閉した三人の息子ヘカトンケイル(百手巨人)たち、すなわちブリアレオース、コットス、ギュゲースを味方に付ければ勝つことができると助言した。ゼウスたちはヘカトンケイルを解放し、ネクタルとアムブロシアーを与えて味方にした。
両軍は再び激突し、大地と海は炎上し、地にいたティーターンたちはゼウスの稲妻によって盲目となった。ヘカトンケイルたちは300の巌を投げてティーターンたちを打ち負かし、地の底のタルタロスへ埋めた。ポセイドーンは見張りのために青銅の門を築き、見張りとしてヘカトンケイルたちがそこに住まっているとされる。
別の説によると、ゼウスが救い出したのはキュクロープスで、キュクロープス達が作り出した三つの新兵器、ゼウスの稲妻、ハーデースの隠れ帽、ポセイドーンの三叉の矛によってティーターンを打ち負かしたのだという。