ツヴァイヘンダー

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Zweihänder ツヴァイヘンダー
スイス、バーゼルのバーゼル歴史博物館の展示品

ツヴァイヘンダー: Zweihänder De-zweihaender.ogg 発音[ヘルプ/ファイル])はドイツの巨大な両手剣である。日本では「ツヴァイハンダー」と表記・発音される場合もある。

概要[編集]

1548年 スイス、ケッペルの戦いを描いた図(部分拡大)
パイク兵の隊列に対してツヴァイヘンダーが使用されている様子が描かれている

ツヴァイヘンダーは全長1.8メートル、刀身は1.2〜1.5メートル、2.8〜5kgほどの重量を有していた。

刀身の根元には“リカッソ”と呼ばれる、を付けていない(しばしばで覆われた)部分があり、その部分を持って剣を振るうこともできる[1][2]。これにより、ポールウェポンのように、より高い破壊力を発揮する形で振り回すことができた。長大で重量のある巨大な剣を、取り回ししやすいように柄を長く改良した武器と言え、日本長巻に近い武器といえる。

16世紀神聖ローマ帝国マクシミリアン1世の時代、 ランツクネヒトが使用するとして有名になった。パイクを持った兵が並んで騎兵の突撃を防ぐために作り上げた壁に対して、ランツクネヒトはこの剣で槍の柄を切り払って活路を開いたと言われている[1]

ドイツの刀剣には波打った刀身を持つフランベルクと呼ばれるものがあり、ツヴァイヘンダーの中にもこのような刀身を持つものがある[1][2]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『武器屋』 Truth In Fantasy編集部編、新紀元社1991年12月24日、第3版、78,81頁。ISBN 4-88317-209-0
  2. ^ a b 『武器 歴史,形,用法,威力』 ダイヤグラムグループ編、田村優・北島孝一訳、マール社1982年12月20日(原著1980年)、第19刷、48頁(日本語)。ISBN 4-8373-0706-X

関連項目[編集]