出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
| この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "ツェルグンダン寺" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2024年3月) |
ツェルグンタン寺(ཚལ་གུང་ཐང་དགོན་པ།、Tsel Gungtang Monastery)は、チベット仏教のカギュ派の支派であるツェルパ・カギュ派の総本山。宗派を開いたのはシャンツァルパ(1123~1194)。基本的には北側のツェル・ゴンパ、南側のグンタン・ツクラカンをあわせてツェルグンダン寺という。ツェル・ゴンパは1175年にツォンドゥ・タクパが創建した。グンタン・ツクラカンのほうは1247年にシャンユ・ドゥルパ・ダルマションヌが創建した。ツェル・カギュ派はガムポパの流れを汲んでいる宗派で、古式がかなり濃厚に残る宗派といわれている。