ツェッペリンNT

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A flying Zeppelin NT
日本飛行船が運航していたツェッペリンNT

ツェッペリン NT (Neue Technologie / new technology)は、ドイツZeppelin Luftschifftechnik GmbH (ZLT) in Friedrichshafen で製造された半硬式飛行船である。

運航会社のひとつに、フェルディナンド・フォン・ツェッペリン伯爵の20世紀始めにおいて最も成功した飛行船運航会社の後継がある。

技術[編集]

ツェッペリンNTは全長75メートル、体積は8225立方メートルでヘリウムガスが充填されている。

ツェッペリンNTは半硬式飛行船である。原型のツェッペリンは硬式で軟式ではなかった。繊維強化プラスチック製の3角形のトラスが組まれており、剛性を確保している。トラスの重量はわずか1000キログラムである。

船体[編集]

歴史的なツェッペリンでは船体と気嚢が分離されていた。NTでは船体と気嚢が一体となっている。3層に重ねられたPVFとポリスチレンポリウレタンが熱で接合されている。

推進と旋回[編集]

4基のプロペラがついている。尾部に2基ついているプロペラの内、1基は方向を変える為のプロペラなので方向舵のみに比べてより小回りの利く方向転換が出来る。ジョイスティックからフライバイワイヤで操縦される。

取り回しが容易なので地上要員が従来の機種に比べて少なくて済む。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]