チーク

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
チーク
Starr 010304-0485 Tectona grandis.jpg
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
: シソ目 Lamiales
: シソ科 Lamiaceae
: チーク属 Tectona
学名
Tectona L.f.
和名
チーク、チークノキ
英名
Teak

チーク(teak)は、シソ科チーク属の落葉高木の総称。アジア熱帯モンスーン気候地方に分布する。材質は堅く、伸縮率が小さく、に強いので、船舶家具などの用材建築材として広く使用される。「チーク」という名前はインド南部ケーララ州の言葉マラヤーラム語の「thekku」に由来する。「チークノキ」とも。

特徴[編集]

南アジアから東南アジア熱帯モンスーン気候地域に分布する。樹高は30 - 40m。乾季には落葉して生長を止めるため、年輪が形成される。ただし生長には時間がかかる。

[編集]

チーク材[編集]

チークはマホガニーと並ぶ優良高級材として様々な用途に用いられる銘木である。材質は堅く強靭で耐久性があり、病害虫にも強い。天然成分があって、オイルニスで手入れしなくても耐久性がある。加工も容易で、よく乾燥させた場合は伸縮率が小さく、家具に向く。水にも強いので、甲板内装などの船舶用材や建築材として広く使用される。高価であるため、薄くスライスして突き板の表面材にも用いられる。天然の古木から切り出されたチーク材は特に耐久性があるが、大変に高価である。継続供給を目指して植林が行われている。輸出元はほとんどがインドネシアとミャンマーである。

特徴[編集]

  • 硬く強靭。
  • 耐久性・耐水性がある。
  • 病害虫に強い。
  • 乾燥後は裂けにくく寸法が狂いにくい。
  • 比較的加工しやすい。
  • 高価。
  • 日に焼けると木目の色の濃い部分は薄くなり、薄い部分は濃くなって行くことで色の差異が縮まっていく。

用途[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]