チョロン地区
チョロン地区( - ちく、越:Chợ Lớn/ 𢄂𡘯?, 「大市場」の意。中国語の堤岸は当て字)はベトナムのホーチミン市にあるベトナム最大の中華街である。
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[編集] 華人
1778年、ビエンホア (邊和、en:Biên Hòa) に住んでいた華人の少数民族であるホア族が難民となり、現在のチョロン地区に暮らし始めた。彼らは広南国 (en:Nguyễn Lords) を支援していため、西山朝の軍隊の報復を受け、難民となった。 1975年以前、南ベトナムには120万人の華人が在住だったが、そのうち110万人はサイゴンに集中し、さらにそのうち70万人はチョロンに居住していた。私企業の国有化と資産階級の資産制限などの社会主義化、また中越戦争前夜の人種的緊張により、大量の華人が難民としてベトナムから国外に流出した。そのため、1978年にはチョロンの華人人口は10万人にまで減少した[1]。 ベトナム全体では、1975年以前に145万人いた華人人口のうち111万1000人が第三国に移住し、1994年の華人人口は28万人にまで減少している[2]。 ドイモイ以後は国外から帰国する者も増え、チョロンの華人人口は50万人ほどに回復した。ホーチミンに住む華人のほとんどがチョロンに住んでいる。
[編集] 地理
5区と6区にまたがるように形成されており、ホーチミン市の中心街を形成する通り、チャンフンダオ通りをメインストリートとしている。中心部からはやや離れているが、観光地として人気が高い。また、南側には市内に数多く流れる運河が通されている。
[編集] 観光
ベトナムにいながら中国の雰囲気が楽しめるのが大きな魅力である。中華料理店や上座部仏教の寺院などがあるが、どれもどこか中国とベトナムをミックスさせたような雰囲気を持っている。西部にはビンタイ市場という市場が形成されている。市場の北側にはチョロン・バス・ターミナルがあり、メコン・デルタをはじめとする地方都市との間を結んでいる。
[編集] 関連項目
- 愛人/ラマン (映画) - チョロン地区が舞台となっている。