チュースケとチュータ

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チュースケとチュータPixie and Dixie)は、ハンナ・バーベラが制作し、1958年から1961年にかけて放送されたアメリカ合衆国テレビアニメ

毎回、「チュースケ」と「チュータ」の二匹のネズミが、ドラネコの「ドラ」と様々な「追い掛け」などの騒動を描く作品。

日本での放送[編集]

NET(現:テレビ朝日)開局してすぐの1959年2月から1961年12月まで、中断を置きながら放送されていた『珍犬ハックルシリーズ』内の1本として放送(詳細は珍犬ハックル#地上波テレビを参照)1990年にはビデオがピクシー&ディクシーのタイトルで発売された。21世紀では過去に、カートゥーン ネットワークで放送されたことがある。

主なキャラクター[編集]

チュースケ
声 - 高橋和枝(TV版)、山本圭子[1](VHS版)
オリジナルではピクシー、青い蝶ネクタイをしたネズミ
チュータ
声 - 渋沢詩子(TV版)、白石冬美[1](VHS版)
オリジナルではディクシー、赤いベストを着たネズミ。
ドラ
声 - 不明(TV版)、青野武[1](VHS版)
オリジナルではジンクス、二匹を捕まえようとするドラネコだが、いつも酷い目に合わされる。回によっては勝利した回もある。

脚注[編集]

  1. ^ a b c ハンナ・バーベラホーム・ビデオ「ピクシー&ディクシー」(型番:HC-517 1990年4月21日発売)

関連項目[編集]

  • トムとジェリー - 本作の原典。
  • ドラガン・ストイコビッチ - セルビア(旧ユーゴスラビア)のサッカー選手。彼の愛称「ピクシー」はこの漫画の主人公に因む。
  • まんがオールスター おもしろオリンピック(Laff-A-Lympics) - クマゴロー率いる「クマゴローチーム」のメンバーとして、三匹がレギュラー出演。本作のような追い掛けは無く、仲良くプレーしている。
  • チキチキマシン猛レース - 1990年製作の続編「新・チキチキマシン猛レース ケンケンのフェンダー・ベンダー500」に、「チョロチョロチーズ・コンマ6」のドライバーとして、チュースケとチュータがレギュラー出演している。