チャールズ・W・エリオット

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チャールズ・W・エリオット

チャールズ・W・エリオット(Charles William Eliot、1834年3月20日~1926年8月22日)とは、アメリカ合衆国ハーバード大学の19世紀から20世紀にかけての学長である。

概要[編集]

1834年3月20日にアメリカ合衆国にて生まれた。1869年にハーバード大学の学長に就任。その後、1909年にかけて約40年間学長の地位を務めた。在任中にエリオット改革と呼ばれるアメリカ高等教育の改革を行い、他の大学にまで影響を及ぼした。それまでのアメリカの大学の復唱を中心とした授業からの脱却を図った改革の内容は多岐にわたり

  • それまでのほとんど必修科目だったものを自由選択制にしてカリキュラム改革をはかった。
  • 当時の高齢の教師を退職年金制度を導入して退職させた。
  • 外部から、名声が高かった研究者を招集した。

といった改革を行っている。これに対しては教師と学生の関係がうまくいくようになったとして成功を収めたと評価される一方で、モリソンは自らの「ハーバード大学の三世紀」の著書でエリオットを批判するなど、評価と批判が両方行われている。

また、ジョンズ・ホプキンス大学の設立に関しては500ドルの報酬をもらい、委員会に助言を行った。その後、ジョンズ・ホプキンス大学が研究中心大学として台頭してくると、ハーバード大学にも研究中心大学を取り込むことになった。

関連人物[編集]

  • ジョージ・ティクナー 同じく1820年代にハーバード大学の改革を実行しようとしたが、失敗して、エリオットが「五十年早すぎた改革者」と評した。

参考文献[編集]