チャールズ・キンドルバーガー
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チャールズ・キンドルバーガー(Charles P. Kindleberger、1910年10月12日-2003年7月7日)は、アメリカ合衆国の経済学者・歴史学者。専門は、国際経済学、経済史。
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略歴 [編集]
- 1910年 ニューヨーク市生まれ。
- 1932年 ペンシルベニア大学卒業(BA)。
- 1934年 コロンビア大学でMA取得。
- 1937年 コロンビア大学から博士号取得。
- 戦前からマサチューセッツ工科大学で教鞭をとり始める。
- 1948年 マサチューセッツ工科大学経済学教授。
- そのほか連邦準備制度理事会、連邦準備銀行(ニューヨーク)、国際決済銀行、アメリカ国務省などでの実務経験もある。
- 1978年 ドイツのキールにある世界経済研究所のハルムズ賞を獲得。
- 1981年 マサチューセッツ工科大学を退官。
- 1981年 ヴァーモント州のミドルバリー・カレッジの客員教授となる。
- 1984年 アメリカ経済学会会長。
- 2003年 マサチューセッツ州ケンブリッジにて死去(92歳)。
研究 [編集]
- 戦後、もっとも成功した『国際経済学』(原書1953年)は、新たにE.デスプレスとW・S・サラントという共著者を加えて、現在も売れ続けている。
- 専門は「国際経済学」と「国際金融論」だけが唯一の関心ではなく、「経済史」にも顕著な貢献をしている。例えば、世界不況、金融恐慌、資本移動、経済大国興亡等々問題が挙げられる。
- 『ヨーロッパの戦後の成長と労働供給の役割』(原書1967年)において、第2次世界大戦後数年間の西欧の爆発的成長に関し、旧東ドイツ、トルコ、ユーゴスラヴィア、スペイン、アルジェリアの外国人労働者輸入がなかったらドイツおよびフランスの「経済的奇跡」はなかったであろうと論じた。
- 彼の著作は、優れた文体というだけでなく、気品と魅力が感じられるといわれる。
日本語訳著書 [編集]
- 『國際短期資本移動論』(日本評論社, 1939年)
- 『ドル不足』(有斐閣, 1955年)
- 『外国貿易と国民経済』(春秋社, 1965年)
- 『国際経済学』(評論社, 1966年/再版, 1968年)
- 『経済発展論(上・下)』(好学社, 1968年/改訂版, 1981年)
- 『国際化経済の論理』(ぺりかん社, 1970年)
- 『多国籍企業――その理論と行動』(日本生産性本部, 1971年)
- 『金融恐慌は再来するか――くり返す崩壊の歴史』(日本経済新聞社, 1980年)
- 改題『熱狂、恐慌、崩壊――金融恐慌の歴史』(日本経済新聞社, 2004年)
- 『大不況下の世界 1929-1939』(東京大学出版会, 1982年/改訂増補版, 岩波書店, 2009年)
- 『インターナショナル・マネー』(産業能率大学出版部, 1983年)
- 『パワー・アンド・マネー――権力の国際政治経済の構造』(産業能率大学出版部, 1984年)
- 『金融センターの形成――比較経済史研究』(巌松堂出版, 1995年)
- 『国際資本移動論』(多賀出版, 1991年)
- 『経済大国興亡史 1500-1990(上・下)』(岩波書店, 2002年)
関連項目 [編集]
外部リンク [編集]
- Short Biography at MIT's online newspaper
- MIT's obituary
- Historical Economics - Art or Science? (1990) Online Book by Charles P. Kindleberger