チャーカー・ラーヴォン

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チャーカーラボンベトナム語Chả cá Lã Vọng)は味付けした魚を炭火焼した後、油で揚げたハノイの名物料理の一つである。旧市街のチャーカー通り(以前のハンソン通り)14番にあるドアン家の秘伝として守られてきた料理で、現在の通りの名前はこの料理から付けられている。

調理方法[編集]

通常、骨が少なく風味が良い、ベトナム語でカーランチャム(Cá lăng chấm)と呼ばれるラン魚(Hemibagrus guttatus, ナマズ目ギギ科の一種)を揚げて作る。

誤解[編集]

日本語の旅行ガイドでは雷魚料理として紹介されることが多いが、チャーカーラボン専門店で使用されている魚は、上記の通りラン魚である。代用として雷魚を使うこともあるようだが、その場合は小骨が多くラン魚よりも美味しくないとされる。

出典[編集]