チャルーン・サティ

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チャルーン・サティとは、タイの仏僧、ルアンポー・ティアンによって編み出されたヴィパッサナー瞑想の手法である。チャルーン・サティとはタイ語で「気づきの開発」を意味する。

坐行、歩く瞑想などのヴァリエーションがあるが、いかなる場合でも、さかんに体を動かして気づきを行う点に大きな特徴がある。このため、中国では「動中禅」と呼ばれている。

「手動瞑想」(ヨックムー・サーンチャンワ)[編集]

Mahasati Meditation Basic Rhythmic Movements

坐って行う場合、目は開き、手を一定のパターンでリズミカルに動かして、気づきを伴わせる。

以下の通りに行う。 これらの動作を行うときに、常に動きに気づいている必要がある。

  1. 両方の手のひらを、ふとももの上に置く。
  2. 気づき(サティ)を伴わせながら、右の手のひらを垂直に立て、止まる。(この時、動作のラベリングは行なわない。動きに気づくだけでよい。)
  3. 右手をもち上げる。
  4. 右手を腹部あたりまでもって行く。
  5. 左の手のひらを垂直に立てる。
  6. 左手をもち上げる。
  7. 左手を腹部あたりまでもって行く。
  8. 右手を胸の辺りまでもって行く。
  9. 右の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす。(3の位置と同じ)
  10. 右手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止まる。
  11. 右の手のひらをふとももの上でふせる。
  12. 左手を胸の辺りまでもって行く
  13. 左の手のひらを開くようにして、腕がからだと垂直になるように動かす。(6の位置と同じ)
  14. 左手をふとももまで降ろし、手のひらを垂直に立てた状態で止まる。
  15. 左の手のひらをふとももの上でふせる。

以下、2~15の動作を繰り返し行う。

実践上の注意[編集]

  • 手のひらを立てる動作の後には、手のひらの感じ・存在する感覚を確認し、腕を移動させた後には腕の存在に気づくなど、一連の動作を終えた後、体にしっかりと気づく。
  • 流れ作業的に連続させず、ひとつひとつのパートをできるだけ区切って、別の動きとして行う。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]