大鷲型哨戒艇

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大鷲型哨戒艇
2010. 7. 동해 한미연합 훈련 Rep. of Korea Navy korea us combine training (7554655104).jpg
基本情報
種別 哨戒艇
建造所 韓国タコマ, 現代重工業, 韓進重工業
運用者  韓国海軍
就役期間 1970年代 - 現在
建造数 101隻
前級 白鴎型
次級 犬鷲型
要目
排水量 軽荷113トン / 満載156トン
全長 33.10 m
水線長 31.25 m
全幅 6.92 m
吃水 1.75 m
主機関 MTU 16V538 TB90
ディーゼルエンジン×2基
推進器 スクリュープロペラ×2軸
出力 最大10,800 bhp (定格9,000 bhp)
速力 最大34ノット
航続距離 1,000海里 (20kt巡航時)
乗員 士官5名+下士官兵26名
レーダー レイセオン1645 対水上捜索/航海用
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大鷲型哨戒艇(チャムスリかたしょうかいてい、英語: Chamsuri-class patrol vessels) は大韓民国海軍哨戒艇の艦級。シードルフィン級として輸出市場にも提示された[1]。なお当初は雁(キロギ)型と称されていたが、より武張った艦級名が求められたために改名されたという経緯がある[2]

設計[編集]

主機関は、先行して配備された燕型と同系列[3]MTU 16V538 TB90が用いられている。出力は最大10,800馬力(定格9,000馬力)に強化されており、当初は最大速力38ノットとして設計されたが、実際の最大速力は34ノットとされている[1]

装備面は非常に多彩であり、PKM-201型の初期建造艇では船首甲板に開放砲架のMk.3 40mm単装機銃が搭載されていたが、後期建造艇では、エリコンKCB 75口径30mm機銃を連装に配した米エマーソン社製のEX-31型有人砲塔に変更された。一方、PKM-301型では有人砲塔式の60口径40mm単装機銃とされている。また副兵装も、当初は70口径20mm単装機銃の単装銃架であったが、後には有人砲塔式の20mm多銃身機銃を、船尾甲板と上部構造物後方に背負式に搭載するようになった[1]

PKM-201型 (初期) PKM-201型 (後期) PKM-301型
60口径40mm単装機銃×1基 75口径30mm連装機銃×1基 60口径40mm単装機銃×1基
70口径20mm単装機銃×2基 20mm多銃身機銃×1〜2基

参考文献[編集]

  1. ^ a b c Eric Wertheim (2013). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 16th Edition. Naval Institute Press. p. 411. ISBN 978-1591149545. 
  2. ^ クォン・ヒョクチョル (2009年2月20日). “軍艦 名前つけ…金庾信(キム・ユシン)将軍は資格未達?”. 2015年4月28日閲覧。
  3. ^ Bernard Prezelin (1990). The Naval Institute Guide to Combat Fleets of the World, 1990-1991. Naval Institute Press. p. 344. ISBN 978-0870212505. 

外部リンク[編集]