チャッターバー
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チャッターバー(英: Chatter bar)とは、道路区画線の中央線上や導流帯上などに、速度を落とさせる目的で設置される大型で細長い道路鋲のことである。
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概要 [編集]
本体の材質はアルミニウムの鋳造製が多いが、ゴム製やコンクリート製などもある。夜間の視認性向上のために再帰反射式[1]の反射板や反射シートなどを組込んだ反射式と非反射式がある[2]。反射板を持つ丸や四角の小さいものはキャッツアイと呼ぶ。「がたがた」といった意味のchatterを使った造語。
底面には2本の脚が付いており、路面に穴を開けて専用の接着剤またはコンクリートを塗布し開口部に脚を挿し込み固定されており、容易に外れないようになっている。なお、積雪の多い地方では冬季に除雪作業の支障となったり、作業時に破壊してしまう恐れがあるために着脱式とし、秋に取り外し春に再度設置するなどしている。
上から見おろすとよく分かるが、形状が平行四辺形になっており、短い側の2辺を道路進行方向に対して平行に設置すると、長い側の2辺が進行方向左斜め前方を向くようになっている(逆向きになっているものもある)。これは、意図しない状況で自動車の車輪がチャッターバーに乗り上げた場合、対向車線にはみ出さないよう自動的にハンドルが左に切れ、強制的に走行している車線へ車体を戻して平常走行回復させるためである。また、乗り越えてしまい車線をまたいだまま走っても、自車の車線に復する場合には、衝撃が少なくて済む。他にも、乗り上げた衝撃によって、よそ見や不注意運転、居眠り運転の抑止を図る効果もある。
主に中央分離帯、追越禁止区間、分岐点、緩速道路などに設置されているが、特にカーブの連続するような峠道などでは、反対車線にはみ出すような暴走を抑止するために設置されている例が多い。