チチュウカイイシガメ
| チチュウカイイシガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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チチュウカイイシガメ Mauremys leprosa
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Mauremys leprosa (Schweigger, 1812) |
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| シノニム | ||||||||||||||||||||||||||||||
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Emys leprosa Schweigger, 1842 Mauremys leprosa atlantica |
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| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| チチュウカイイシガメ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Mediterranean pond turtle |
チチュウカイイシガメ(地中海石亀、Mauremys leprosa)は、動物界脊索動物門爬虫綱カメ目イシガメ科イシガメ属に分類されるカメ。イシガメ属の模式種。
目次 |
分布 [編集]
- M. l. leprosa スペインイシガメ
- M. l. mutica サハライシガメ
形態 [編集]
最大甲長25cm。オスよりもメスの方が大型になる。背甲は扁平で、上から見ると中央部よりやや後方で最も幅が広い細長い楕円形。椎甲板にあまり発達しない筋状の盛り上がり(キール)がある。縁甲板は鋸状にならず滑らか。背甲の色彩は緑褐色や灰褐色、褐色で、甲板ごとに不鮮明な斑紋が入る個体が多い。 腹甲は大型で細長い。喉甲板は突出せず、左右の喉甲板の間には切れこみが入らない。左右の肛甲板の間には浅い切れこみが入る。腹甲の色彩は黄色や黄褐色で、甲板ごとに黒や褐色の斑紋が入る。腹甲の斑紋は老齢個体では磨耗し、不鮮明になる個体もいる。
頭部は中型。吻端はわずかに突出し、上顎の先端は凹まない。頭部の色彩は淡い黄褐色や緑褐色、暗褐色。眼と鼓膜の間には明色斑や不規則な筋模様が入る。老齢個体では斑紋が消失する事もある。頸部や四肢の色彩は淡い黄褐色や緑褐色、灰色。頸部にはやや太い明色の筋模様が入る。
卵は長径2.6-4cm、短径1.8-3.5cm。幼体はキールが明瞭だが、成長に伴いキールは不明瞭になる。
- M. l. leprosa スペインイシガメ
第1椎甲板や肋甲板には不明瞭な楕円状の明色斑が入る。腹甲には甲板ごとに大型の暗色斑が入り、繋がる個体が多い。腹甲全体が暗色斑で覆われる個体もいる。
- M. l. mutica サハライシガメ
第1椎甲板や肋甲板にはやや明瞭かつ複雑な明色斑が入る。腹甲には甲板ごとにやや小型の暗色斑が入るが、繋がらない個体が多い。
分類 [編集]
以前は8亜種とする説もあった。しかし多くの亜種が幼体や亜成体を元に記載され、さらに個体変異が大きいことや中間的な個体が多いこと、亜種ごとの形態も成体になると変化することなどから多くの亜種を無効とする説が有力。ミトコンドリアDNA内にあるシトクロムbの解析による分子系統学の研究でも多くの亜種の有効性は否定されている。
- Mauremys leprosa leprosa (Schweigger, 1812) スペインイシガメ
- Mauremys leprosa saharica Schleich, 1996 サハライシガメ
生態 [編集]
河川や、池沼、湿原、汽水域などに生息する。乾季に干上がる水場にも生息することもあり、アフリカ大陸北部の個体群は乾季に泥中で休眠する個体もいる。分布域北部の個体群は冬季に冬眠する。
食性は動物食傾向の強い雑食で、魚類、カエルやその幼生、昆虫、小型甲殻類、ミミズ、水草、藻類などを食べる。地上でも水中でも採食を行う。
繁殖形態は卵生。5-6月に木の根元などに穴を掘り、飼育下では1回に4-13個の卵を産む。
人間との関係 [編集]
ペットとして飼育されることもあり、日本にも輸入されている。