チチカカオレスティア
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チチカカオレスティア (Orestias cuvieri) は、ボリビアとペルーの国境に位置するチチカカ湖に生息していた、カダヤシ目キプリノドン科に属するオレスティアの一種であるが、すでに絶滅した。体長は27cm、チチカカ湖に20種近く生息するオレスティアの中では最大の種であった。腹部を除いて黄金色の鱗に覆われていた。頭部は全長の三分の一弱にも及ぶ。30mほどの深さのところに好んで住み着いていた。
[編集] 絶滅の経緯
1937年、アメリカ合衆国内務省魚類野生生物局がチチカカ湖にマスを放流したことが絶滅のきっかけとなった[1]。マスの生息する深さはチチカカオレスティアとほぼ同じ深さ30mほどであった。チチカカオレスティアはすみかを奪われ、またマスに食べられるなどして急激に減少した。1950年頃には、ほとんど姿が見られなくなった。1960年に実施された大がかりな調査では、マスや他のオレスティアは多数確認されたが、チチカカオレスティアは1匹も発見できなかった。

