チクングニア熱
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| チクングニアウイルス | ||||||||||||
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| 分類(ウイルス) | ||||||||||||
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チクングニア熱(チクングニアねつ、Chikungunya fever)はネッタイシマカ、ヒトスジシマカなどにより媒介されるウイルス性の伝染病。感染症法に基づく4類感染症および検疫法に基づく検疫感染症に指定されている。チクングニヤ熱、チクングンヤ熱などとも表記する。蚊媒介性疾患のデング熱やウエストナイル熱と症状が類似している。
潜伏期間は4日から7日。39℃以上の高熱と斑状丘疹があり、関節が激しく痛む。チクングニアとはマコンデ族の言葉(マコンデ語)で「前かがみになって歩く」という意味で、痛みに苦しむ患者の様子を表している。他に頭痛や結膜炎、羞明(眩しがること)などを伴うことがある。発熱は2日ほど続き急に終息するが、関節痛、頭痛、不眠、全身疲労などは5日から7日ほど継続する。致死率は0.1%と極めて低い。
治療法は特に確立していないが、クロロキンは効果があるとされている。CDCは、解熱鎮痛にはアスピリンを避け、それ以外の非ステロイド系抗炎症剤を用いることを勧めている。ワクチンは2000年に治験が行われたが、資金提供が打ち切られたために実用化されなかった。したがって2006年現在、予防法は蚊に刺されないことだけである。
このウイルスの自然宿主はサルであり、サハラ砂漠以南のアフリカ、インド、東南アジアなどで発生する。ウイルスを媒介する蚊はヒトスジシマカ、ネッタイシマカであり、人間から人間への感染は認められない。
1952年に東アフリカのタンザニアで流行したのを機に発見された。不顕性感染で終わる可能性が大きいとされている。しかし2005年以降の流行では、おそらくウイルスの遺伝子変異によって、劇症化の傾向がある。インド洋の島国レユニオンでは、2006年5月18日までに人口78万人のほぼ3分の1に当たる25万8,000人が感染、219人が死亡している。またインドでも2006年に各地で流行している。2007年1月24日、日本での感染を初めて確認する。
[編集] 外部リンク
- 日本国外務省:仏領レユニオン他:チクングンヤ(感染症)の流行
- epochtimesの紹介ページ
- チクングニヤ熱.感染症の話(2007年第19週(5月7〜13日))(国立感染症研究所ウイルス第一部 第2室)
- チクングニヤ熱と確定診断されたインドからの輸入感染症症例 国立感染症研究所