チェンバー/凍った絆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
チェンバー/凍った絆
The Chamber
監督 ジェームズ・フォーリー
脚本 ウィリアム・ゴールドマン
クリス・リーゼ
原作 ジョン・グリシャム
処刑室
製作 ジョン・デイヴィス
ブライアン・グレイザー
ロン・ハワード
製作総指揮 デヴィッド・フレンドリー
リック・キドニー
カレン・ケーラ
出演者 クリス・オドネル
ジーン・ハックマン
フェイ・ダナウェイ
音楽 カーター・バーウェル
撮影 イアン・ベイカー
編集 マーク・ワーナー
製作会社 デイヴィス・エンターテインメント
ユニバーサル・ピクチャーズ
イマジン・エンターテインメント
配給 ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 アメリカ合衆国の旗 1996年10月11日
日本の旗 1997年6月7日
上映時間 113分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $50,000,000 ※見積値[1]
興行収入 $14,551,359[2] アメリカ合衆国の旗カナダの旗
$22,540,359[2] 世界の旗
テンプレートを表示
Mississippi State Penitentiary

チェンバー/凍った絆』(原題: The Chamber)は、ジョン・グリシャム1994年の小説『処刑室』(原題: The Chamber)を原作とした、1996年アメリカサスペンス映画

日本でのビデオ発売時のタイトルは『チェンバー/処刑室』。

ストーリー[編集]

1967年4月、ミシシッピ州インディアノラでユダヤ人弁護士クレーマーの事務所が爆破され、クレーマーの幼い子供2人が死亡する事件が発生した。事件は白人至上主義団体KKK(クー・クラックス・クラン)の犯行によるもので、ほどなくKKKのメンバーであるサム・ケイホールが逮捕された。

1996年シカゴの若き弁護士アダム・ホールは、死刑執行が間近に迫っているケイホールの弁護を買って出た。勝ち目が全くない上に、弁護士嫌いのケイホールを担当することに上司は反対するが、実は、アダムはケイホールの孫であり、事件のために両親が名字を変えていたのだ。ケイホールの息子であり、アダムの父であるエディは、ケイホールに死刑が宣告された1980年に自殺、死体を発見したのは当時10歳のアダムだった。父の葬儀ではじめてケイホールの存在を知ったアダムは、それ以来、事件を追究することは自分に課せられた義務のように感じていたのだ。

ケイホール自身の有罪は疑う余地がないが、当初から単独犯ではないと見られていた。もし共犯の存在が証明できれば、死刑は免れる可能性がある。しかし、ケイホールは共犯の存在を頑なに否定していたのだ。ケイホールに面会したアダムは、ケイホールがアダムの質問をのらりくらりとかわし、逆にアダムを心理的にかき乱す様子から、ケイホールが何かを隠していると確信する。ケイホールが隠しているのは何か、そして何故隠しているのか。州知事の法律顧問であるノーラの助けを借り、アダムは真相に迫ろうとする。

そんな中、アダムは、亡父エディの妹である叔母のリーから、エディとリーが子どものころに経験した「悲劇」を知らされる。そして、そのリーの話からアダムは機械の苦手なケイホールに時限爆弾を用意することなどできないことに気付く。

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
アダム・ホール クリス・オドネル 大滝寛
サム・ケイホール(アダムの祖父) ジーン・ハックマン 石田太郎
リー・ボーエン(アダムの叔母、サムの娘) フェイ・ダナウェイ 沢田敏子
E・ガーナー・グッドマン(アダムの上司) ロバート・プロスキー 藤本譲
ローリー・ウエッジ レイモンド・J・バリー 西村知道
パッカー刑務官 ボー・ジャクソン[3] 大川透
ノーラ・スターク(知事法律顧問) レラ・ローション
マキャリスター知事 デヴィッド・マーシャル・グラント 津田英三
スラッタリー判事 ニコラス・プライアー
ロクスバーグ州検事 ハーヴ・プレスネル

備考[編集]

フェイ・ダナウェイが本作と『Let'sチェックイン!』の演技で第17回ゴールデンラズベリー賞の最低助演女優賞にノミネートされた[4]

脚注[編集]

  1. ^ The Chamber (1996) - Box office / business” (英語). IMDb. 2010年8月22日閲覧。
  2. ^ a b The Chamber (1996)” (英語). Box Office Mojo. 2010年8月22日閲覧。
  3. ^ プロ野球(MLB)選手でアメフト(NFL)選手だったマルチアスリート
  4. ^ 受賞したのは『狼たちの街』のメラニー・グリフィス

外部リンク[編集]