チェチェンへ アレクサンドラの旅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
チェチェンへ アレクサンドラの旅
Александра
監督 アレクサンドル・ソクーロフ
脚本 アレクサンドル・ソクーロフ
製作 アンドレイ・シグレ英語版
ロラン・ダニエール
製作総指揮 ドミトリー・ゲルバチェフスキー
出演者 ガリーナ・ヴィシネフスカヤ
音楽 アンドレイ・シグレ
撮影 アレクサンドル・ブーロフ
編集 セルゲイ・イワノフ
配給 日本の旗 パンドラ / 太秦
公開 フランスの旗 2007年5月25日CIFF
ロシアの旗 2007年11月19日
日本の旗 2008年12月20日
上映時間 95分
製作国 ロシアの旗 ロシア
フランスの旗 フランス
言語 ロシア語
チェチェン語
テンプレートを表示

チェチェンへ アレクサンドラの旅』(Александра)は、アレクサンドル・ソクーロフ監督・脚本による第二次チェチェン紛争を扱った2007年の映画である。第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門で上映され、パルム・ドールを競った[1]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

評価[編集]

Rotten Tomatoesでは57件の批評家レビューで支持率は89%となった[2]Metacriticでは13件のレビューで加重平均値は85/100となった[3]

ニューヨーク・タイムズ』のマノーラ・ダルジス英語版は2008年のベスト映画リストで3位[4]、『シカゴ・トリビューン』のマイケル・フィリップス英語版は6位[4]、『Seattle Post-Intelligencer』のビル・ホワイトは8位とした[4]

日本の映画評論家の蓮實重彦は、2000年代のベスト映画の一つに挙げた[5]

参考文献[編集]

  1. ^ Festival de Cannes: Alexandra”. festival-cannes.com. 2009年12月18日閲覧。
  2. ^ Alexandra Movie Reviews, Pictures”. Rotten Tomatoes. 2008年3月29日閲覧。
  3. ^ Alexandra (2008)”. Metacritic. 2008年3月29日閲覧。
  4. ^ a b c Metacritic: 2008 Film Critic Top Ten Lists”. Metacritic. 2009年2月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月11日閲覧。
  5. ^ 青山, 真治; 蓮實, 重彦; 黒沢, 清 (2011) (日本語). 映画長話. リトル・モア. p. 271. ISBN 978-4-89815-313-0 

外部リンク[編集]