ダ埼玉
ダ埼玉は、「ださい」と「さいたま」をかけたかばん語で、「駄目な(ダサい)埼玉県民」の略したもの[要出典]とも言われ、埼玉県民を名指しで侮辱するために作られた[要出典]造語。
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[編集] 概要
「ださい」と「さいたま」を掛けた合成語[要出典]。「ださい」とは、野暮ったく洗練されていないという意味で、1970年代から用いられ始めた[1]。
1970年代、東京近郊の地価高騰で埼玉県及び千葉県下のナンバーの高級車が東京都内の繁華街に多く繰り出すこととなったが、その振る舞いから「駄目な埼玉県民」「駄目な千葉県民」と揶揄されるようになった。[要出典] 「駄目な埼玉県民」「駄目な千葉県民」を省略して「ダ埼玉」「ダ千葉」と言われるようになる[要出典]が、語呂の良さから「ダ埼玉」が残った[要出典]。 このネーミングについて所ジョージは埼玉県民便りに「ダサいと言われてカッカする方が余程ダサいと思う。埼玉らしい良さを自覚し誇りに思うべきだ」自身のラジオでは「幼稚なネーミングだよね。考えた奴のほうがダサくてかわいそう。」「住むにはとてもいい所だ」等とコメントしている。 1984年にテレビ番組でタレントのタモリが使用したのが初出とされる[2][3]。ただし、タモリは福岡出身である。
近年では、合併によって発足した「さいたま市」のネーミングを批判する意味で使われることもある[要出典]。市名が批判される原因は、「さいたま市#名称問題」「ひらがな・カタカナ地名」も参照のこと。
[編集] 現状
2000年以降、団塊の世代(昭和20年代前半生まれ)の離退職とともに、住民の地域的な紐帯が見直されており、(一旦は関心の外において東京中心の経済活動に猛進した)彼らの壮年期に広まった表現も現実から離れていると埼玉県民は考えている[要出典]。
高度経済成長期に続く(バブル期の)東京中心開発時代も一旦区切られ、東京と住環境全てを比較するという思考が変化しており、河川上流下流である埼玉東京の新たな関係が全国的な人口動態変化(少子高齢化)の中で問われている。
2005年9月に刊行された三浦展『下流社会 新たな階層集団の出現』(光文社/光文社新書 ISBN 4334033210)によると、埼玉県民は神奈川県民・千葉県民に比べ「中流」意識が高いとの結果が出ているという。「失われた10年」と呼ばれる長期不況の影響を比較的受けなかった層が郊外居住地としてさいたま市や所沢市などの一戸建住宅や高層マンションを選択する傾向も指摘されており[要出典]、新住民の流入が続く中でかつての流行語と現在の県民意識との間にズレが生じてきている。[要出典]
[編集] 行政の対応
埼玉県関係者らは埼玉県のイメージアップをもたらそうと努力している。1985年には、与野市、大宮市、浦和市、上尾市ならびに伊奈町との合併を計画した際に「さいたまYOU And Iプラン」とし、1992年にはすでに定着[要出典]している「彩の国」というキャッチフレーズが考案され[4]、2001年に浦和市、大宮市ならびに与野市が合併した際には、新市名をめぐる住民投票では漢字の「埼玉市」が一位であったにも関わらず、あえて二位であった「さいたま市」を新市名として採用するなど、常に埼玉県のイメージを改善しようと努力している。さらに、埼玉県関係者らは、2002年に日韓共催として実施されたワールドカップの決勝地や、新東京タワーとして「さいたまタワー」の誘致を目指すなど、いずれも失敗はしたものの、埼玉県のイメージを良くするために行われた政策である[5]。
[編集] 脚注
- ^ http://zokugo-dict.com/16ta/dasai.htm
- ^ 米川明彦(編) 『日本俗語大辞典』 東京堂出版、2003年。ISBN 4-490-10638-6。
- ^ 『現代用語の基礎知識 1985年版』 自由国民社、1985年。
- ^ 県の愛称「彩の国」について
- ^ 埼玉県議会平成19年12月定例会 一般質問 質疑質問・答弁全文-中村健議員、埼玉県議会平成14年12月-知事10年の評価と今後の埼玉県の展望について、埼玉県議会平成12年2月一般質問