ダージリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ダージリン(英語: Darjeeling, ネパール語: दार्जीलिङ्ग)は、インドの西ベンガル州のダージリン地方の中心都市である。人口は107,530人である(2001年)。ヒマラヤ山脈低部のシワリク丘陵に位置し、平均標高は約 2,134 m である。北方に標高世界第三位の高峰カンチェンジュンガが遠望できる。
ダージリンはインドの平野部に比べて冷涼な気候であり、夏は過ごしやすい。イギリス領の時代には、インドに住むイギリス人のための避暑地として栄えた。
ダージリンはダージリン・ティーの栽培で国際的に有名である。ダージリンでの紅茶の栽培は19世紀中ごろのイギリスによる開発にさかのぼる。この地域特有の栽培品種と発酵技術から生産された茶葉をブレンドした紅茶は、世界で最高級の紅茶とされる[1]。
ダージリンと平野部をつなぐダージリン・ヒマラヤ鉄道は、インドに残る蒸気機関車が走る数少ない路線の一つであり、1999年にユネスコの世界遺産に登録された。
脚注 [編集]
- ^ “Champagne among teas”. Deccan Herald (The Printers (Mysore) Private Ltd.). (2005年6月17日) 2006年7月18日閲覧。
外部リンク [編集]