ダニエル・ゲラン
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ダニエル・ゲラン(Daniel Guérin, 1904年5月19日 - 1988年5月14日)は、フランスの歴史家、反植民地主義者、同性愛者の権利擁護者、無政府共産主義の理論家、美術評論家、革命家。
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生涯 [編集]
ダニエル・ゲランは1930年代に政治活動を始める。反植民地主義運動に入り、労働者・農民階級の党の幹部として働いた。党の左派に所属し、そのころ親しくなったレフ・トロツキーと文通している。
1933年にナチス・ドイツ統治下のドイツに旅行し、そこで得た経験に基づいてファシズムと資本主義のつながりを明らかにしようとした「ファシズムと金融資本」(Fascisme et Grand Capital)を著した。
第二次世界大戦時から政治思想が正統的なマルクス主義から無政府主義に移行しつつあった。1959年から、マルクス主義、特に階級闘争と無政府主義を統合させようとし、その流れにより「無政府主義的なマルクス主義へ」(Pour un marxisme libertaire)と「無政府共産主義へ」(Pour un communisme libertaire)を出版する。
フランスの植民地だったアルジェリアの解放運動を積極的に支持し、常に同性愛者の差別問題を労働運動に加えようとした。1971年に革命的無政府主義同盟(Organisation Révolutionnaire Anarchiste)に入り、1979年から1988年まで無政府共産主義の労働者同盟(Union des Travailleurs Communistes Libertaires)というオルターナティヴ・リバタリアンの旧組合に入っていた。
最晩年まで活動を続けた。
現在日本で入手可能な著作 [編集]
- 『神もなく主人もなく・アンソロジー』江口幹訳 河出書房新社
- 『現代のアナキズム』江口幹訳 三一新書