ダナ・ハラウェイ

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ダナ・ハラウェイ

ダナ・ハラウェイDonna Jeanne Haraway, 1944年9月6日 - )はアメリカ合衆国学者カリフォルニア大学サンタクルーズ校名誉教授。

コロラド州デンバー生まれ。コロラドカレッジ卒業。フルブライト奨学生としてパリ大学留学を経て、イェール大学大学院に進学し、当初は実験生物学を専攻していたが、後に科学史に転じ、1972年、博士号取得。ハワイ大学(1971-74)、ジョンズ・ホプキンス大学(1974-80)を経て、1980年より現職。

科学技術の進展をフェミニズムおよびジェンダーの視点で考察している。

ドイツの「マルクス主義事典」では「ジェンダー」を執筆。なお、アニメーション映画『イノセンス』に「ハラウェイ」というキャラクターが登場している。

著書[編集]

単著[編集]

  • Crystals, Fabrics, and Fields: Metaphors of Organicism in Twentieth-Century Developmental Biology, (Yale University Press , 1976).
  • Primate Visions: Gender, Race, and Nature in the World of Modern Science, (Routledge, 1989).
  • Simians, Cyborgs and Women: the Reinvention of Nature, (Routledge, 1991).
高橋さきの訳『猿と女とサイボーグ――自然の再発明』(青土社, 2000年)
  • Modest_Witness@Second_Millennium.FemaleMan_Meets_OncoMouse: Feminism and Technoscience, (Routledge, 1997).
  • The Companion Species Manifesto: Dogs, People, and Significant Otherness, (Prickly Paradigm Press, 2003).
『伴侶種宣言――犬と人の「重要な他者性」』、永野文香波戸岡景太訳、以文社、2013年
  • When Species Meet, (University of Minnesota Press, 2008).
『犬と人が出会うとき――異種協働のポリティクス』、高橋さきの訳、青土社、2013年

共著[編集]

高橋透北村有紀子訳『サイボーグ・ダイアローグズ』(水声社, 2007年)

論文集[編集]

  • The Haraway Reader, (Routledge, 2004).

関連項目[編集]

関連文献[編集]

  • ジョージ・マイアソン『ダナ・ハラウェイと遺伝子組替え食品』(岩波書店, 2004年)