タンジブルユーザインタフェース

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タンジブルの具体例

タンジブルユーザインタフェースTangible user interface)もしくはタンジブル・ビット(Tangible bits)とは、マサチューセッツ工科大学(MIT)教授石井裕が提唱するユーザインタフェースの形態である。

既存のコンピュータの概念を一新し、形のない情報を直接触れることができる(タンジブル)ようにした、より実体感のあるインタフェースである。

概要[編集]

たとえば、何らかの複雑な化学式数式キーボードなどの旧来のインタフェースで入力しようとした場合、に比べて何倍もの時間を要する。 また、一つのインタフェースで複数の人が同時に作業に参加するなどのことは現状では基本的に不可能である。

このタンジブルはそういった「インタフェースによる制約」を取り払い、人間とコンピュータとの距離をさらに短くするものである。

実例[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 石井裕「タンジブル・ビット : 情報と物理世界を融合する,新しいユーザ・インタフェース・デザイン(<特集>仮想と現実の融合)」、『情報処理』第43巻第3号、一般社団法人情報処理学会、2002年3月15日、 222-229頁、 NAID 110002764323
  • 椎尾一郎、増井俊之、塚田浩二「MouseField : ユビキタスコンピューティングのための入力デバイス(タンジブルコンピューティング, <特集>インタラクション: 技術と展開)」、『情報処理学会論文誌』第46巻第7号、一般社団法人情報処理学会、2005年7月15日、 1661-1670頁、 NAID 110002768671

外部リンク[編集]