タルテッソス

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タルテッソス文化圏

タルテッソスギリシア語: Τάρτησσος, ラテン語: Tartessus)は、現在のスペイン南部アンダルシア地方グアダルキビール川河口近くに存在したとされる古代王国である。古代紀元前5世紀)の歴史家ヘロドトスの『歴史』、1世紀のプリニウス(大プリニウス)の『博物誌』に引用された1世紀のストラボンの『地理誌英語版』の記述(紀元前4世紀ピュテアスの伝聞)、タルテッソスの絶滅後ではあるが4世紀のアヴィエヌス英語版の紀行記『Ora maritima』に見られる。

タルテッソス人英語版は、“の島”[1]との交易を独占していた。紀元前8世紀、フェニキア人と組み、盛んに交易をしていた。ヘロドトスなどギリシアの古代史家は、タルテッソスの伝説上の王「アルガントニオス英語版[2]が常人を遥かに超える長命を誇っていたとしている。

脚注[編集]

  1. ^ イングランドコーンウォールと考えられている
  2. ^ ヘロドトス(1.163)によれば80年間(紀元前625年紀元前545年)統治し、120歳まで生きた。

関連項目[編集]