タマアジサイ

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タマアジサイ
タマアジサイ Hydrangea involucrata.JPG
福島県会津地方 2008年8月
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
階級なし : 真正双子葉類 eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
階級なし : キク類 Asterids
: ミズキ目 Cornales
: アジサイ科 Hydrangeaceae
: アジサイ族 Hydrangeeae
: アジサイ属 Hydrangea
亜節 : タマアジサイ亜節 Asperae
: タマアジサイ H. involucrata
学名
Hydrangea involucrata Sieb.
和名
タマアジサイ(玉紫陽花)

タマアジサイ(玉紫陽花、学名: Hydrangea involucrata)は、アジサイ科アジサイ属の1種の落葉低木

つぼみが球形であることから名付けられた[1]

分布[編集]

東北地方南部(福島県)、関東地方岐阜県までの中部地方の林地に自生する[1][2]

山地の沢沿いや、やや湿った林縁、道路法面などに自生する。

形態[編集]

高さ約1.5メートル程度。

葉は長さ10–21センチの楕円形で先がとがる[1]。葉や幹など全体に短毛が生えており、ざらつく[2][1]に葉柄があり、枝に対生し、葉の形は楕円形から倒卵形で、大きいもので長さ25cm、幅14cmほどになる。縁は細かい鋸歯状になり、葉の表面、裏面ともざらつく。

装飾花は大きさ20–32ミリで白色、両性花は大きさ2–5ミリで紫色であり[1]、花序は直径10–15センチである[1]。つぼみの大きさは径1.5センチ、長さ1.2センチ程度で、開花に従い包んでいた(ほう)は落ちる[1]。山地で自生する場合、花は8–9月に咲くが[1]、平地で栽培しているものは6–7月ごろに咲き始める[2]

花期は7月から9月で、に包まれ玉状になった蕾が裂けるように開花し、淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚の白色の装飾花が縁どる。

系統[編集]

アジサイ属タマアジサイ亜節 Asperae + バイカアマチャPlatycrater からなる系統に属し、その中でおそらく最初に分岐した[3]

利用[編集]

かつてタバコの代用品や混ぜものとして使われ、「ヤマタバコ」の別名がある[2][4]

出典[編集]