タトラT3

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タトラT3
タトラT3
タトラT3
最高速度 65 km/h
車両定員 T3 - 87人(座席23人)
T3SU - 59人(座席36人)
全長 14,000 mm
全幅 2,500 mm
全高 3,050 mm
車両質量 16 t
主電動機 TE022
主電動機出力 40kW
搭載数 4基 / 両
製造メーカー ČKDタトラ

タトラT3(Tatra T3)とは、チェコプラハに本社を置くタトラ社によって生産された路面電車

概要[編集]

1960年から1989年にかけて、計13991台が生産された。この数は、世界中の路面電車で最も多い生産台数である。タトラT3を開発する上で課された条件は、前モデルであるタトラT2と同様の乗客を乗せつつ、その生産をより容易にするというものであった。そのため、若干ボディが薄くなり、座席にも改良が図られた。タトラT3は、チェコスロバキアの各地で運行されたほか、旧共産圏の各国へ輸出された。

チェコスロバキアから各国に輸出されたT3は、その末尾に輸出先の国を示すアルファベットがつけられた。タトラT3SUは、ソ連(SU)に輸出されたモデルであり、1963年よりモスクワで用いられたのを最初に、33の都市で導入された。このソ連型のモデルは、チェコスロバキア国内でも用いられるようになり、T3SUCS(CSはチェコスロバキア)と称された。タトラT3Dは、東ドイツに輸出されたモデルであり、まず1964年よりドレスデンで導入され、のちにシュヴェリーンやカール=マルクス=シュタット(現在のケムニッツ)でも導入された。現在でもケムニッツでは、T3Dが市電で用いられている。その他、ユーゴスラビア向けのT3Yや、ルーマニア向けのT3Rなどが生産された。

タトラT3が導入された路線[編集]

チェコの旗チェコ共和国

スロバキアの旗スロバキア共和国

ロシアの旗ロシア連邦

ウクライナの旗ウクライナ

ドイツの旗ドイツ連邦共和国

エストニアの旗エストニア共和国

ラトビアの旗ラトビア共和国

クロアチアの旗クロアチア共和国

ボスニア・ヘルツェゴビナの旗ボスニア・ヘルツェゴビナ

朝鮮民主主義人民共和国の旗朝鮮民主主義人民共和国

日本の旗日本国

ギャラリー[編集]

外部リンク[編集]