タデ

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ヤナギタデ
Polygonum hydropiper
Polygonum hydropiper
分類APG III
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 Angiosperms
階級なし : 真正双子葉類 Eudicots
階級なし : コア真正双子葉類 Core eudicots
: ナデシコ目 Caryophyllales
: タデ科 Polygonaceae
亜科 : ミチヤナギ亜科 Polygonoideae
: Persicarieae
亜連 : Persicariinae
: イヌタデ属 Persicaria
: ヤナギタデ P. hydropiper
学名
Persicaria hydropiper
(L.) Delarbre[1]
シノニム

Polygonum hydropiper
L.

和名
ヤナギタデ(柳蓼)、ホンタデ、マタデ、カワタデ、ナガボヤナギタデ
英名
marshpepper knotweed

タデ(蓼、英語: water pepper)は、タデ科イヌタデ属1年草

単にタデと言う場合は、ヤナギタデ(柳蓼、学名: Persicaria hydropiper)を指す。「蓼食う虫」の蓼もヤナギタデである。和名は、ヤナギに似ていることから。

分布[編集]

特徴[編集]

利用[編集]

特有の香り辛味を持ち、香辛料として薬味刺身つまなどに用いられる。野生の紅タデがもっとも辛く、栽培種の青タデは辛さが少ない。辛味成分はポリゴジアール

タデの葉をすりつぶしてでのばしたものはタデ酢と呼ばれ、アユ塩焼きに添えられる。

品種としては、柳タデ(本タデ)、紅タデ、青タデ、細葉タデなどがある。食用タデについては、福岡県朝倉市日本国内生産の約7割を占める。

ベトナムでは付け合わせとしてよく食べられている。

文化[編集]

  • ことわざ「蓼食う虫も好きずき」 - 他に草があるにも係わらず辛い蓼を食べる虫も居るように、人の好みは様々で、一般的には理解しがたい場合もあるということ。
  • 谷崎潤一郎 『蓼食う虫』

近縁種[編集]

ボントクタデ Persicaria pubescens
ヤナギタデによく似ているが、葉に辛みがない。

脚注[編集]

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  1. ^ 米倉浩司; 梶田忠 (2003-). “「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)”. 2011年11月15日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]