タターサルシファカ

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タターサルシファカ
Propithecus tattersalli 001.jpg
タターサルシファカ Propithecus tattersalli
保全状況評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 EN.svgワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: サル目 Primates
: インドリ科 Indridae
: シファカ属 Propithecus
: タターサルシファカ
P. tattersalli
学名
Propithecus tattersalli
Simon, 1988
和名
タターサルシファカ
英名
Golden-crowned sifaka
Tattersall's sifaka
Propithecus tattersalli range map.svg
生息域

タターサルシファカPropithecus tattersalli)は、動物界脊索動物門哺乳綱サル目(霊長目)インドリ科シファカ属に分類されるサル。

分布[編集]

マダガスカル北東部固有種

形態[編集]

体長45-47cm。尾長42-47cm。体重3.5kg。全身は淡黄色の体毛で被われる。頭頂部から肩、前腕部にかけてオレンジ色の体毛で被われる。

生態[編集]

落葉広葉樹林常緑広葉樹林に生息する。樹上棲。3-10頭の複数の雌雄が含まれる小規模な群れを形成し生活する。昼行性。6-10ヘクタールの行動圏内を、1日に0.4-1.2km移動しながら食物を探す。

食性は植物食で、植物の果実種子などを食べる。

繁殖形態は胎生。1月に交尾し、妊娠期間は約150日。6月に1回に1頭の幼獣を産む。授乳期間は5-6か月。生後3-5年で性成熟する。

人間との関わり[編集]

生息地では食用とされる事もある。

開発や採掘による生息地の破壊、狩猟などにより生息数は減少している。また一部個体群では多数の個体からミクロフィラリアが発見された例があり、感染症による生息数の減少も懸念されている。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ8 太平洋、インド洋』、講談社2001年、33、158頁。

外部リンク[編集]

  • CITES homepage
  • The IUCN Red List of Threatened Species
    • Andrainarivo, C., Andriaholinirina, V.N., Feistner, A., Felix, T., Ganzhorn, J., Garbutt, N., Golden, C., Konstant, B., Louis Jr., E., Meyers, D., Mittermeier, R.A., Perieras, A., Princee, F., Rabarivola, J.C., Rakotosamimanana, B., Rasamimanana, H., Ratsimbazafy, J., Raveloarinoro, G., Razafimanantsoa, A., Rumpler, Y., Schwitzer, C., Thalmann, U., Wilmé, L. & Wright, P. 2008. Propithecus tattersalli. In: IUCN 2009. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2009.2.