タスマニア州

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タスマニア州
タスマニア州の旗 タスマニア州の紋章
スローガンおよび愛称: The Apple Isle; Holiday Isle
州の標語: "Ubertas et Fidelitas" (Fertility and Faithfulness)
タスマニア州の位置
他の州と特別地域
州都 ホバート
政体 立憲君主制
州知事 ピーター・アンダーウッド
首相 ディビッド・バートレット (ALP)
選挙区
 - 下院議員 5
 - 上院議員 12
州内総生産 (2004-05年)
 - 生産高  16,114ドル (7位)
 - 一人当たり  33,243ドル/人 (8位)
人口 (2006年9月末時)
 - 総人口  489,600 (6位)
 - 人口密度  7.16/km² (4位)
面積  
 - 総面積  90,758 km² (7位)
 - 陸地 68,401 km²
 - 水域 22,357 km² (24.63%)
標高  
 - 最高標高 Mount Ossa
+1,617 m AHD
 - 最低標高
時間帯 UTC+10 (+11 夏時間)
コード  
 - 郵便番号 TAS
 - ISO 3166-2 AU-TS
象徴  
 - 州花 Tasmanian Blue Gum
 - 州石 Crocoite
公式サイト www.tas.gov.au
タスマニア州の地図

タスマニア州State of Tasmania、略号:TAS)は、オーストラリア本土の南方海上に位置するである。 州都は最大の都市であるホバート

目次

[編集] 歴史

1642年オランダ探検家アベル・タスマンが到達し、当時のオランダ東インド会社総督ヴァン・ディーメンにちなんで「ヴァン・ディーメンス・ラント」と命名された。後にイギリスからの移住民により、タスマニア島と改名された。この頃はオーストラリア大陸の一部と考えられていた。

1803年シドニーから最初の植民が行われた。初期の植民者は流刑囚とその看守であり、南東部のポート・アーサーと西海岸のマッカリー・ハーバーが流刑植民地となった。1826年12月3日ニューサウスウェールズ植民地から分離した。オーストラリアの植民地政府としては2番目の古さである。島の原住民w:タスマニア・アボリジニとは1830年代までブラック・ウォーと呼ばれる戦争を起こしたが、タスマニア・アボリジニたちはフリンダーズ島へ強制移住させられるなど激減し、純血のタスマニア・アボリジニはハンティングの獲物とされたといった悲劇を経て1876年に絶滅している。なお、白人との混血は存続している(w:誰がアボリジニ?)。1901年オーストラリア連邦の成立にともない州となった。

[編集] 地理

オーストラリア大陸南東部から240キロ南方海上(オーストラリアの定義では南極海)に浮かぶタスマニア島バス海峡によって隔てられている。海峡は1~2万年前の最終氷期には繋がっていた。北海道より少し小さめ(約8割)で、起伏の多い地形原生林などの自然がよく残る。

同州の標準時オーストラリア東部標準時:(A)EST)はUTC+10時間(日本標準時+1時間)である。夏時間((A)EDT = UTC+11時間)の開始は10月の第一日曜日早朝、終了は翌年4月の第一日曜日早朝である。

オーストラリアで最も山が多く、現在、火山活動は無い。最高地点はオッサ山(Mount Ossa)の標高1617m。中央高地から海岸に何本も川が流れ、州内の電力需要を賄う。

中央高地

[編集] 気候

4つの季節がある。夏は12月から2月で、最高気温は海岸で平均21度C、内陸で17度Cから24度Cである。秋は3月から5月。天気が変わりやすい。冬は6月から8月で、最高気温は海岸で平均12度C、内陸は雪が多く3度Cである。春は9月から11月までだが、10月まで雪が降ることがよくある。熱波が襲った2009年には最高42度Cを記録した。年間降水量は西部では海岸の1500㎜から雪が多い山地の2700㎜へ変化し、人口が多い北部では700㎜から1000㎜と少ない。東部は日照が多い。

[編集] 生物

ホワイトワラビー、ハリモグラフェアリーペンギンオットセイイルカクジラアワビが生息、トロワナ・ワイルドライフパークでは初のタスマニアンデビルの繁殖、カンガルー、パディメロン、ウォンバットを見る事ができる。タスマニアンタイガーは絶滅したとみられる。

[編集] 行政

[編集] 経済

伝統的な主要産業鉱業(銅、亜鉛、錫、鉄)、林業農業、観光である。1990年代に製造業が衰退し、シドニーメルボルンに移住する熟練労働者が増えた。政府部門が最大の雇用者である。州民所得はオーストラリア全州で最も低く、州政府の予算はブリスベン市程度の規模しかない。また近年大規模な森林伐採が行われ、環境破壊が問題となった。2001年以降、経済が飛躍的に回復し、とくに本土や海外からの移住増加もあって住宅価格が上昇した。

[編集] 交通

ホバート国際空港は1998年から国際線の定期便運行を停止している。国内のメルボルン、シドニー、ブリスベーン、アデレードを結ぶカンタス航空とその子会社の定期便が運航しており、とくに格安便による最近の旅客増加は国内第二となった。

州政府がデボンポートとメルボルン間にバス海峡を横断する週6便のフェリーを運航している。

島内は高速道路含め道路が整備されている。鉄道は4都市と鉱業・林業のために使われていたが、1977年以降、一部観光地域を除き、旅客サービスが無くなった。

ホバート国際空港
フェリー

[編集] 教育

[編集] 世界遺産

[編集] 最近の大事件

[編集] タスマニア州を扱った作品

[編集] 参考資料

  • タスマニア最後の「女王」トルカニニ 松島駿二郎著 草思社

[編集] 姉妹都市

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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