タシギ

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タシギ
Gallinago gallinago 1 (Marek Szczepanek).jpg
タシギ Gallinago gallinago
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: チドリ目 Charadriiformes
: シギ科 Scolopacidae
: タシギ属 Gallinago
: タシギ G. gallinago
学名
Gallinago gallinago
(Linnaeus, 1758)
和名
タシギ
英名
Common snipe


タシギ(田鴫、学名:Gallinago gallinago)は、チドリ目シギ科タシギ属に分類される鳥。タシギ属の模式種

目次

[編集] 分布

北アメリカ大陸南アメリカ大陸北部・南部、ユーラシア大陸アフリカ中部・南部、日本

ユーラシア大陸北部、北アメリカ大陸北部で繁殖し、冬季はヨーロッパ南部、アフリカ、中東、インド、東南アジア、北アメリカ大陸南部に渡り越冬する。

日本では、春と秋に渡りの途中に飛来する旅鳥、もしくは本州中部以南では越冬のため飛来する冬鳥

[編集] 形態

全長27cm。頭部、胸部、背面は褐色に黒と白が混ざったような羽毛で覆われる。この体色は草の中では保護色になる。腹部の羽毛は白い。次列風切羽の先端部の羽毛は白い。尾羽は通常14枚。

嘴は長く、直線的。

[編集] 生態

日本では、水田河川、内陸の湿地等に生息する。和名は田によくいることが由来。単独で生活するが、10頭前後の小規模な群れを形成することもある。 繁殖期には、湿地、草原、湿ったツンドラなどに生息する。

食性は動物食の強い雑食昆虫類節足動物甲殻類種子等を食べる。主に夜間に採餌するが、安全な場所では昼間も行動する。

繁殖形態は卵生。乾いた地上に営巣し、通常4卵を産む。抱卵は雌のみが行い、抱卵日数は17-20日である。

[編集] Sibley分類体系上の位置

シブリー・アールキスト鳥類分類
鳥綱 Aves
コウノトリ目 Ciconiiformes
チドリ亜目 Charadrii
チドリ下目 Charadriides
シギ小目 Scolopacida
シギ上科 Scolopacoidea
シギ科 Scolopacidae
ヤマシギ亜科 Scolopacinae

[編集] 人間との関係

フランス料理では食材として用いられる。

タシギは狩猟鳥に指定されており、狩猟の対象種である。大日本猟友会が発行している狩猟読本では、『骨が柔らかくその食味は正に焼鳥の王者である』の記述がある。 狙撃(スナイピング、sniping)はタシギ猟からの語源と言われている。

[編集] 参考文献

  • 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社、1984年、86項
  • 『小学館の図鑑NEO 鳥』、小学館、2002年、59項
  • 高野伸二他 山渓カラー名鑑『日本の野鳥』、山と渓谷社1985年
  • 桐原政志 『日本の鳥550 水辺の鳥』、文一総合出版2000年

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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